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2019年6月14日(金) 晴れ時々曇り むう父さん&母さん
05:45自宅発→06:20調布IC→08:00諏訪南IC→08:15~25富士見パノラマリゾート→08:45ゴンドラ山頂駅→09:00入笠湿原入口→09:10山彦荘→09:20お花畑→09:25マナスル山荘本館前→10:00入笠牧場柵→10:05高座岩ルート入口→10:18御所平峠→10:21高見岩→10:36口座岩→10:56林道→11:05テイ沢入口→12:38大阿原湿原→12:55~1310大阿原湿原(昼食)→13:26首切登山口→13:46~50入笠山→14:09お花畑→14:15~25マナスル山荘本館→14:35入笠湿原→14:55~15:00ゴンドラ山頂駅→15:20富士見パノラマリゾート駐車場→16:20下諏訪温泉泊
※写真のアルファベットは、撮影した場所を示します。(地図参照)

入笠山にズミの花を見に出掛けました。
 ぼちぼちズミの花でも咲き始めた感じなので入笠山に出掛けました。1週間ほど前の天気予報では金曜日~土曜日は晴れだったのに・・近付くにつれ土曜日は雨の予報に・・。
当初の予定では金曜日に入笠山に登ってから下諏訪温泉に泊まって、翌日は前回行けなかった鉢伏山~二ツ山往復してから帰って来るつもりでしたが、土曜日はそのまま帰って来る事にしました。

頑張って朝早いスタートです。
中央道も順調に進んで諏訪南ICで下りてから、コンビニで昼食をゲット。富士見パノラマリゾートの駐車場に車を停めると結構山の準備をしている人が多い。
今の時期はスズラン咲き始めなので、30分早い8時からゴンドラが動いています。
往復チケット1人1650円、花の冊子と割引券+山野草の小鉢プレゼントのおまけ付き。
何回も入笠山に来ているけどゴンドラ初めてです。

(写真)富士見パノラマリゾート
(写真)ゴンドラからの景色 (写真A)入笠湿原に向かってスタート
ゴンドラに乗って出発。結構急な斜度ですね。
目の前には八ヶ岳連峰・・眺めが良いなぁ!

ゴンドラ山頂駅に着いたら、皆さん「スズラン山野草公園」などを見物していますが、我等は即「入笠湿原」に向かってスタートしました。
(写真B)入笠湿原の入口
(写真C)入笠湿原(両側にスズランが自生)
入笠湿原に真っ直ぐ下りる木道の階段を進むと、両側には日本スズランが一杯咲いているかと思ったら、残念ながら咲き始め状態。朝露が一杯ついていたので、本当に一杯咲いていたら面白かったのに・・。

入笠湿原に有る「ズミ」白い花を一杯咲かせている木も有れば、まだつぼみの物も有り、色々でした。
(写真D)入笠湿原を振り返る
山彦山荘前を通って、林道を進まず遊歩道を進みます。途中にはニリンソウやコミヤマカタバミの白い花が咲いています。

林道に戻る手前の左側斜面にクリンソウが一杯咲いていますが、ちょっと距離がありました。

今日は逆回りに行こうと思っていたので、ここからマナスル山荘前を通ってそのまま舗装された林道を下ります。
(写真E)クリンソウの群生
(写真F)お花畑入口 (写真G)入笠牧場の柵
毎回入笠山に来た時には、大阿原湿原~テイ沢~高座岩と云う周回コースを歩きますが、今回は逆コースです。
午後になると雲が出てきそうなので、高座岩周辺の「ズミ」を楽しもうと思ったのですが、母さんは「逆コースの方が歩きやすい」との事。

そうですね・・入笠牧場からマナスル山荘までの舗装された林道の登りは結構きついから・・。
(写真H)林道脇から登ります
(写真I)ズミを見ながら歩く (写真J)レンゲツツジとズミ
緩やかに登って御所平峠に着いたら、この辺りのズミの木も立派です。周囲はカラマツの新緑で気持ち良い道ですね。
花が終わっている木や満開の木、つぼみのピンクが目立つ木・・と、色々です。

途中でレンゲツツジも咲き始めていました。
高座岩から中央アルプスを眺めて、テイ沢に向かって下りますが、この下りが一番の難所ですね。
(写真K)足元の悪い下り
テイ沢の入口でリュックの脇に付けていた三脚を外してカメラとセットして歩きます。

いつも上流から下りて来るので、テイ沢の流れを見る場合は振り返らないといけないのですが、今回は流れを見ながら歩くので良い感じです。

苔が岩に付いて良い感じの沢ですね。
途中で「オサバグサ」が一杯咲いていて驚きました。
(写真L)テイ沢の入口
(写真M)テイ沢の流れ
大阿原湿原に着いたら、今まで通った事がない大阿原湿原の南側コースを歩いてみました。

この辺のズミはピンクのつぼみが目立ちます。
木道の脇には苔が一杯、北側のコースと大違いですが、これはこれで面白いかも。

大阿原湿原の入口から少し歩いた所で昼食にしました。家族連れがシートを敷いて昼食中。
(写真N)大阿原湿原のズミ
林道を歩いて「首切登山口」から入笠山に登りました。山頂直前にツアーの団体さんと鉢合わせ。
良かった! ・・思った通り団体さんが帰った後の頂上は静かなものです。
雲が出て来ましたが、槍ヶ岳がくっきり見えます。

ササッと下りてマナスル山荘本館に寄って挨拶。去年は一斉にズミが咲いたのに、今年はバラツキがあるそうです。
(写真O)入笠山の山頂
入笠湿原からゴンドラ駅までは直登を避けて、のんびりと迂回コースを帰って、ドイツスズランを見てゴンドラに・・。温かいおしぼり付きが驚き!

下りて山野草の小鉢を貰い、下諏訪の「奥村旅館」に泊まりました。

翌日は雨降る中央道を帰って来ましたが、事故渋滞で1時間ほど余計にかかって疲れました。
(写真P)エゾノコリンゴも満開

この地図は国土地理院長の承認を得て、同院発行の5万分の1地形図及び2万5千分の1地形図を複製した物です。(承認番号 令元情複 第189号)