2019年4月17日(水) 晴れ むう父さん&母さん
06:58沓掛温泉発→07:03炭焼き窯→07:12丸木橋→07:13林道→07:27まるべりールート合流(害獣防止ネット)→07:58月波の泉→07:59くらおかみ大明神→08:16後600m標識→08:31後300m標識→08:53~57夫神岳山頂→09:22後600m標識→09:33くらおかみ大明神→10:01ルート分岐(害獣防止ネット)→10:10沓掛温泉下山口→10:20沓掛温泉到着
※写真のアルファベットは、撮影した場所を示します。(地図参照)

沓掛温泉の駐車場からの往復、下山後は小倉乃湯で汗流し
 前日に上田城の桜を見てから沓掛温泉の「叶旅館」に宿泊し、青木三山のひとつ「夫神岳」に登る事にしました。上田に桜が咲く時期だから、花が見られるか・・と、思いましたが・・やはり早かったですね。

前日、宿に着いて周囲を散策していたら、この辺りはまだ桜は咲き始め、標高が高いからか・・。途中でキバナノアマナの可愛い花を見つけたぐらいなので、山で花は期待できそうも無いが、思わず夫神岳への標識を発見。

予定では車で大回りをして「まるべりーオートキャンプ場」の先から登るつもりだったけど・・、ここから登る事が出来たら、下山して来てから汗を流して帰る事が出来るのです。

(写真B)キバナノアマナ
泊まった叶屋旅館は最近この旅館を買ってリニューアルオープンした若いオーナーさん・・なので、本当に登る事が出来るか不明。

夕食は隣の食堂で食べるので、食堂のママさんに聞いたら、林道にぶつかりますから・・と云われたので、ここから往復する事にしました。
(写真A)沓掛温泉の駐車場
(写真B)温泉薬師堂 (写真B)薬師の上には福寿草の大群落
温泉薬師堂は叶屋旅館の脇から石段を登ります。更に一段登ったら福寿草の大群落。

散歩コースの順路とは逆に左方向に道を進んで、右に東屋が見える道を登ると炭焼き窯と夫神岳への標識。

ここから緩やかに登り始めます。
(写真B)ここが登山口
(写真C)あまり歩かれていないコース (写真D)丸木橋が出てきた
植林されたコースを進むと、左に緩やかに巻くように歩きますが、途中山道が1本右に分かれます。
これはスルーして直進すると、少し道が荒れてきますが、突然・・丸木橋。遠くから見たら、心配な感じの橋でしたが、なかなか立派な丸木橋でした。

丸木橋からちょっと登ったら林道に飛び出しました。
標識が1本! 「沓掛温泉コース 夫神まで90分」・・と、書かれていました。
(写真D)丸木橋を渡ったら林道
だらだらと道なりに林道を進んでいくと、右側に畑が有り、道は右に1本、直進1本と分かれている。
沓掛温泉コースと云う割りには、その後標識無し!

一般ルートとぶつかるのは・・まだ先かな? と、直進したら青いネットにぶつかった。
どうやって通る? 結局下が開いていたので、持ち上げてくぐって通過したら、登山ルートの林道でした。
(写真E)害獣防止ネット
ここから林道歩きが続きます。
途中で子檀嶺岳(こまゆみだけ)がきれいに見える場所がありました。なかなか良い形の山ですね。

途中1ヶ所林道が分かれる部分が有りましたが、ここには標識無し。この地点は要注意ですね。
ロープを張っていた形跡が有る林道を進む・・これが正解でした。
(写真F)子檀嶺岳を望む道
月波(つくば)の泉の標識が有ったので寄ってみましたが、水は枯れていました。

ちょっと登って林道に出たら、「くらおかみ大明神」の祠と説明文がありました。
そうか! 夫神岳でおがみだけかと思っていたが、確かに青木村のトレッキングマップで「おかみだけ」となっていたのが分かりました。
(写真G)くらおかみ大明神
ここから山道になります。
太陽は夫神岳に隠れているので、なかなか陽が当たってくれません。
朝早くではなく、午後から登れば暖かく、明るいコースになるかもしれない。

後600mの標識までは緩やかな道を進むが、ここから頂上に向けて急な道にかわります。
(写真G)ここから山道を進む
(写真H)後600mの標識 (写真I)木のベンチが有ります
後300mの標識を過ぎたら、木のベンチが有ったので寄ってみる。子檀嶺岳と麓に青木村の集落が眺められます。

この辺りから時折陽がさしてくる。まだ新芽にも早いのでぐるりと見渡すと真っ白な北アルプスが望まれます。
葉が出る前にしか見られないですね。

四阿山・根子岳から妙高方面も望まれます。
(写真I)木のベンチからの眺め
山頂でしばし休憩後に下山開始。登って来た道を戻ります。沓掛温泉への下り口は危うく通り過ぎそうになる。

小倉乃湯、1人200円を払って入ったら、ここは温泉セット持参で無いと駄目ですね。
源泉掛け流しの浴槽に入ってのんびり、隣の浴槽は加温してあります。加温の浴槽に移って温まり、再度加温無しに入ったら結構ぬるく感じました。
(写真J)夫神岳山頂に到着

この地図は国土地理院長の承認を得て、同院発行の5万分の1地形図及び2万5千分の1地形図を複製した物です。(承認番号 令元情複 第189号