(写真TOP)
2008年8月1日(土)〜2日(日) 晴れ
S藤さん、T田さん、M田さん、F川さん、A井さん、B藤さん、K池さん、むう父さん
(東京から総勢8名、A井さん、B藤さん、K池さんは女性。麓待機でS間さん)
大阪からM永さん、Y谷さん、名古屋からSMさんが頂上で合流)

17:45会社出発→18::30〜19:50新宿高速バスターミナル→22:05〜50富士スバルライン五合目→23:05吉田口分岐→23:25登山安全指導センター→00:15七合目花小屋→00:20七合目日の出館→00:35七合目トモエ館→00:50七合目富士一館→01:15鳥居荘→01:35東洋館→02:15八合目太子館→02:35八合目蓬莱館→03:05白雲荘→03:35八合目元祖室→04:05本八合目富士山ホテル→04:40〜05:00日の出観賞→05:05御来光館→06:50〜07:25吉田口頂上(この間渋滞)→08:00〜10御殿場口コース下山路→08:55赤岩八合館→09:15砂走り館→09:25〜50七合目日の出館→10:05〜15富士宮口分岐→11:00〜40大石茶屋→11:50御殿場口新五合目→12:45〜13:55富士宮花の湯→14:15〜17:45バーベキュー→18:30富士宮営業所やきそばエクスプレス乗車→21:30東京駅着解散
※写真のアルファベットは、撮影した場所を示します。(地図参照)

◎河口湖から8名、富士宮から3名、総勢11名の富士登山
 何を間違ったか、今年も富士山に登る事になってしまった。多くても6人くらいかな…と、考えていたが甘かった。噂が広まって、人数は8人。更に大阪・名古屋から3人。総勢11人になった。
大阪・名古屋組は車なので、ご丁寧にも休暇を取っての山。
金曜日、会社で着替えて早々に新宿に向かう。
当然高速バスは予約済み。

時間があったので、切符を取って食事・買い物だ。
いざ出発。
父さんはビールを飲みつまみを食べて、就寝。

眠れなかったが、皆によると完璧に寝てたよう。
確かに、起きたら一般道だった。
(写真A)五合目で記念撮影
高度になれる為にものんびり準備をする。

先ずは緩やかな下りから。
ヘッドランプを点けてゆっくりと歩く。
後続が追い越していく。

吉田口分岐から、山道だ。
指導センターの先から頂上方面が高く見える。

時間が遅いのか、登る人は比較的少ない。
(写真B)いざ出発、最初は余裕
斜面が急になってジグザグを切るようになる。

砂が崩れ落ちるのを防ぐ為か時折高い段差が有る。
これが結構効いたよう。

更に登るにつれ、岩場が出てきて少々流れが悪くなる。
これも効いたようだ。
(写真C)岩場が出てくる(七合目)
6人程度なら後続の息づかいで疲れの程度が判るのだが、8人では列が伸びるうえに、人が混じるのでわからない。

ゆっくり登っているのだが、途中で立ち止まるメンバーが出る。

岩場では足の置き場で、息が上がってしまうよう。

砂は砂でもぐってしまい、疲労を増す。
(写真D)白雲荘手前で、休憩
でもなんとか、本八合目まで登ってくれたが既に4時。
まぁ、日の出は途中でも見える。

富士宮口からの連中に何度か電話をする。
頂上間近らしい。

とにかく、ここまで来れば大丈夫。
後は気力で登ってもらおう。
明るくなってきたので道の脇で日の出を待つ。
(写真E)本八合目から頂上目指し
日の出間近で動きが止まった。
見事に止まった。
登山中のほぼ全員が止まって御来光を見ている。

少ししたら、今度は頂上目指し再度登り始めたので、我々も登り始める。

なんと、頂上間際は大渋滞だ。
(写真F)御来光
しまった下山道を経由して登ればよかった…。
悔やんでも遅い。
まっ、疲れた連中は、これで体力回復ができる。

結構時間がかかったが、なんとか吉田口頂上着。
早速、富士宮から来た連中を探す。

いたいた、待ちくたびれた顔が。
(写真G)頂上間際の大渋滞
皆で記念写真を撮り、下山へ。

当初案では、お鉢回りをして影富士を見てから下山。

時間がかかったので、カット。
そのまま御殿場口コースに向かう。

途中で恒例の空手披露あり。
ばかばかしくて早々に移動。
(写真H)剣が峰をバックに
御殿場下山口からは、予想通り人が少ないコース。
ザラザラの下りに慣れていない。

遅れが出て来たので思案。
このままだと10時半のバスに間に合わない。
急遽2組に分ける。

1組は先行してとにかくバスに乗る。
後続は大阪組の車利用。
(写真H)空手のパフォーマンス
それで走り下り始めるが、どう考えてもバスに間に合わないペース。

再考し、バーベキューを用意してくれてるE藤さんに、急遽御殿場口まで迎えを依頼。

これでゆっくりと砂走りを堪能できそう。
運転手を富士宮口への分岐に待機させ道を教える。
(写真I)下山する宝永山方面
宝永山の脇を通る砂走り。ザクザク大股で歩く。
…が、なんと…その先は更に傾斜を増し、砂走りの言葉そのまま。

砂も細かく、しかも深い。クッションが効いた道だ。

途中でガスが出て来て、陽射しを遮ってくれたので助かる。跳ねるように足を前に出すと結構なスピードが出てしまう。
(写真J)御殿場口コースは人が少ない
ところが、この砂走り…長い。
いつまで走っても終わりが無い。

ガスが出て見通しが効かない。
どこまで続くのか…。
やっと辿り着いた大石茶屋。
出迎えが待っていてくれた。

ところが、ここで待ち続ける事になった。
結局最終は40分後に到着。
(写真K)砂走りを走り下りる
ここで靴を脱いでサンダルにする。
砂は結局駐車場まで続く羽目に。
サンダルに素足では、つらい歩きになった。

車で花の湯へ着くが、富士宮口組は、結局道路混雑で更に遅れてしまった。

そういえば去年、道の半分をふさいで延々と駐車していたが、その影響で遅れた模様。
(写真L)やっと着いた大石茶屋
風呂に浸かって、E藤さんちの自宅の庭でバーベキュー。
迎えに来てもらったり、バーベキューの準備をしてもらったり、感謝。
帰りの高速バスで、ひょいと気が付いたら横浜IC付近だった。目の前のビールはまだ半分有ったので、ぬるいビールを飲んで、都会の夜景を眺めていたら、本当に富士山に登ってきたのか、不思議な感覚であった。…多分寝ぼけていたのだろう。

この地図は国土地理院長の承認を得て、同院発行の5万分の1地形図及び2万5千分の1地形図を複製した物です。(承認番号 令元情複 第189号)