(写真TOP)
2005年7月15日(金) 晴れ  N井さん、Y上さん、M本さん、むう父さん
18:00広島駅発→19:28新大阪駅着→19:55〜21:50大阪駅周辺で食事→22:18大阪発→23:16〜20京都駅→多賀SA・浜名湖SA・富士川SAで途中休憩
7月16日(土) 晴れ後曇り
06:20御殿場IC→07:35〜12:52富士吉田五合目(10:30昼食)→13:18〜20佐藤小屋分岐→13:50〜58六合目→14:10下山道合流→15:35七合花小屋→15:40日の出館→15:50トモエ館→16:05鎌岩館→16:20富士一館→16:35〜22:50鳥居荘(夕食&仮眠)→23:00東洋館→23:48八合太子館→
7月17日(日) 曇り時々雨
00:15蓬莱館→01:03白雲荘→01:33元祖室→02:25本八合→02:35富士山ホテル04:55〜06:05富士山→07:00江戸屋(須走分岐)→08:30六合目→08:55〜11:00五合目→13:40新宿駅→14:55自宅着
※写真のアルファベットは、撮影した場所を示します。(地図参照)

◎昨年に引き続いて登った富士山は、またまた雨。
 去年の富士山は、福井の大雨の影響で頂上にたどり着けず。七合目最上部の山小屋が最高到達地点だった。どうしても行きたい、の声に押されて、またまた大阪発富士山バスツアーに参加したのでした。
 今回は阪急交通の「初めての富士山3日間」金曜の夜に大阪を出て、午前中から登って七合目に宿泊し、深夜に頂上を目指すツアー。会社で着替えて、広島駅に向かう。
阪急梅田駅近辺の飲み屋で飲んでいるとはN井さんの言葉。こちらも新幹線で飲んでいく。阪急線ガード下の寿司屋で飲んでいた。F川さんがお見送りと称して一緒にいた。
集合場所に行く前に、朝食用の弁当と車内用アルコールを探すが、飲み屋街だからか、コンビニに酒は無い。

しかも集合場所にバスも無い。
集合したらバスまで案内するらしい。

それでは、再度アルコール探し。

結局無く、無念の出発であった。
出発したバスは、京都駅で参加する人を乗せて、高速を走る。
(写真TOP)五合目、富士山がきれいだ
去年は中央道経由だったが、今年は東名高速を進んでいる。総勢35〜6名。

早朝に富士吉田五合目に着。
7:35に着いて自由朝食&昼食。

変だと思ったら、昼食は10:30。
時間がゆっくり過ぎていくが、空も少しずつ雲の量が増えてくる。昼食を食べたら、今度は12:30に集合。

今度は食事した店の上で横になって過ごす。
(写真)ガイドさんの説明を聞く
結局出発は13時を過ぎてしまった。
着いたら着替えをし、バスに着替えを置いてってと思った人が多かったが、すぐにバスが移動するので降りたその場で着替えする人続出。

時間をもてあましたり、ちょっと段取りが悪い。
仕方ないか。ここでガイドさん登場。

しかし、今回は若い人が多いね。
諸注意事項を聞いて、いざ出発。
既にガスが上がって来た。
(写真A)登山口に向けて歩き始める
最初は登山口に向かっての緩やかな下り。
普通なら一気に下るが、一度休憩を取る。

その後、トラブル発生。
参加者の一人の靴底が剥がれてきた。
どうするのかなぁ、と思ったら、テーピングで靴底を留めてしまった。

下山するまでもったから、すごいな。
テーピングは持参すべきだ。
(写真B)一列でゆっくりと登る
なんせ「初めての富士登山」ツアー。
まっ、誰が考えても初心者の集まり。
5〜6分歩いては、2〜3分休む。

ガスが上がって太陽は隠れるので、陽射しは和らぐが、やはり暑い。
麓から吹き上がる風が心地よい。

ガスが晴れると、今度は直射日光。
雲に隠れていた山中湖や河口湖が見えてきた。
(写真C)七合目の小屋群が見えてくる
相変わらずのゆっくりペースだが、確実に標高を上げている。七合目からは、小屋が連なってる。

岩場も現れ始めたら、目標の赤い鳥居も近付いて来た。
七合目最上部の東洋館が満員なので、一つ手前の鳥居館が今日の宿。

靴を入れるビニール袋が手渡され、部屋に上がってテーブル席に。
なんと、到着したら即夕食だ。
カレーライスに福神漬けとラッキョウ。
(写真D)岩場が現れてきた
五合目で買ったビールを飲む。
400円だったビールがここでは600円。

食べ終わったとみるや、今度は寝る場所への案内。
出発は23時頃。上下2段に区切られた薄暗い部屋。
男女別に端から詰められる。

当然、頭と足が交互に詰められる。
荷物と靴は壁際のフックにかける。
後は、お休み…。
(写真E)鳥居荘直前の石段
22時30分に起床して即出発準備。団体ツアーが小屋を独占しているので、一般登山者は事前に予約を入れておかないと入れないよう。
小屋の前の狭い空間は、一般登山者の休憩所なので、外に出ても靴ひもをしめる空間がない。
小屋で渡された弁当をリュックに入れ出発。しかし、雨まで降り始めた。最初はポツポツ、徐々に強くなる。
白雲荘手前で大渋滞。遅々として進まず。
雨具を着てリュックカバーをしているので、ツアー仲間がよくわからない状態。
ガイドさんが背中に付けた赤い点滅灯が唯一の目印だ。

富士山ホテルで登頂をリタイヤする人を5〜6人預けて出発。
再度下山路を登り始める。足元が悪く歩きにくい。
(写真F)頂上に着いた
登りにくい下山路も後少し。頂上に向かう登山道を見ると混雑で進んでいないのがわかる。あちら側を登っていたら、更に1時間以上はかかった。
頂上小屋の、東京屋の奥の部屋に通されて朝食。800円なりの辛いうどんを食べて温まる。M本さんは半分寝ながら登っていた。寝不足+少々の酸欠か。
ここでも段取りの悪さが出る。
集合時間は、5時50分だが一度席を立つと、別のツアー
に座られてしまう。
ここでお待ち下さいの声。

天気は悪く御来光は無理。
明るくなってきたが、外にも出られず。
しかもトイレ混雑で集合に戻れない人がいて15分ほど遅くなる。
どうするかと思いきや、なんといきなり下山を始めた。
(写真G)下山道を降り始める
雨は小降りになっていた。
後は坦々と下山道を下るのみ。
途中の脱落組を拾って下山。
次から次へと下山する人の波にのまれて、ツアーはバラバラ状態。

六合目手前からは遠くに八ヶ岳が浮かび上がってきた。

早めに五合目に着いて、昨日昼食をとった小屋に行き、メンバー表に下山の印をつける。
(写真H)延々と続く下山する登山者
実は三連休の翌日に、東京で会議が急に入ってしまい、ツアー参加を止めようかと思ってた。
途中でバスから降りてもOKとの事。
河口湖で降りようかと思ったが、五合目に新宿行き高速バス発見。

早速予約。11時発で13:25着予定、2600円。
席を予約して、リュックの整理をして弁当を食べる。
(写真I)山中湖を見ながら下山
10時過ぎに出発するバスを見送り、ノンビリと高速バスを待つ。 ん、3号車。何台もあるんだ。11時前に3台勢揃い。乗り込んで驚いた。補助席も使って満席だ。
乗り込んだら早速寝てしまった。気がついたら八王子の料金所。首都高速が渋滞で遅れたが、自宅には15時前に帰り着いた。母さんは仕事。暑くて窓を開けていたら娘の部屋は開いてる。ベッドに娘が大汗で寝てる。もう15時だよ…。驚いた。

この地図は国土地理院長の承認を得て、同院発行の5万分の1地形図及び2万5千分の1地形図を複製した物です。(承認番号 令元情複 第189号)