2005年5月2日(月) 曇り時々晴れ  S柵母、M倉母、むう父さん&むう母さん
07:45自宅発→08:05〜10大泉学園→08:25秋津駅→08:30〜40新秋津駅→08:50〜09:19西国分寺駅→10:05〜25上野原駅→11:20〜25御岳神社バス停→11:55〜12:02尾根ベンチ→12:15〜25ツツジベンチ→13:05〜45坪山頂上→14:30一宮神社分岐→14:55びりゅう館分岐→15:25〜16:15びりゅう館→15:20〜28学校前バス停→17:15〜26上野原駅→18:15〜21立川駅→17:24西国立駅→17:25〜22:15こまくさ→23:33自宅着
※写真のアルファベットは、撮影した場所を示します。(地図参照)

◎ヒカゲツツジを求めての坪山は、花の穴場
 5月の連休に単身赴任先の広島から帰った。連休の合間にどこかに行こう…。下山してから、JR西国立駅前の「こまくさ」に寄って一杯飲もうと、計画をした。
折角なら花を愛でにと、探したのが坪山。数年前の岳人に掲載。
ヒカゲツツジの群落有り! ん? ヒカゲツツジ? そうしたら、5月号の山と渓谷にも掲載されていた。こりゃ、混んでるかな?
前日の天気予想は、雨のち曇り。
同行のM倉母、行く気はまるで無し。
予想より早めの夜半に雨が降る。期待!
翌早朝は曇り。やった、雨降ってない。
むう母さんは、昨日のタコ焼きにあたった?

上野原駅で集合。バス停に向かう。
帰りの時間や山の地図をゲット。
飯尾行きバスの乗客は少ない。ハイカーは我々のみ。

ツツジ終わった?
延々と約1時間のバスの旅、山深い。
(写真A)御岳神社、鳥居のみ?左に登る
下車は御岳神社バス停。上野原駅から940円。
川を渡って御岳神社へ。坪山への標識有り。

地元の人が山菜を採っている。
すぐに高度を上げる。
振り返ると山村が真下に見えるようになる。

すぐコースは2つに別れる。
ツツジの多いコースと書かれた西尾根コースを目指す。
植林の中を進むときれいなナメ沢。
黄銅鉱の採掘跡らしき穴あり。
(写真A)アッと云う間に高度を上げる
途中パッと開けた場所を過ぎたら、本格的な登り。
植林の中のジグザグを通過したら尾根になる。

木で作ったベンチで休憩。ここからも急な道。

イワウチワやヒカゲツツジ等の名札があるが、どうも花は終了のようす。見回すとミツバツツジも終了。

登るうち、咲き残り発見。
ヒカゲツツジは淡いクリーム色。
葉を見ると、シャクナゲの仲間だな。
(写真B)急な登りが続く
三脚担いだおじさんが1名下山してくる。
上の方はまだ咲き残りが一杯らしい。
しかもシロヤシオも咲いてるって。

急な道を上っていくと、先ずイワウチワ発見。
そして待望のヒカゲツツジ。

あと1週間も早ければ最高だった。
なんと云っても、頂上直前まで道の両側はツツジの群落、足元にはイワウチワとイワカガミの群落。
(写真C)クリーム色のヒカゲツツジ
頭上高く咲いている山桜の花びらが落ちてくる。

急な尾根を、花を眺めながら行くうちにシロヤシオを見つける。シロヤシオは頂上直下まで、時折見る事が出来
たが、殆どが尾根から離れていたので残念。

山頂下で2人連れに合い、直下の急登。

ヒョイと飛び出た頂上は小広い。
目の前に三頭山が大きく望まれる。
三頭山の上部は新緑にほど遠い。
(写真D)シロヤシオ
(写真E)山頂直下の急登 (写真F)山頂から三頭山が大きい
頂上で風に気持ちよい吹かれながらのんびりする。
帰りのバスは14:42の次は16:25。

昼食を取るが、登る時間が遅かったので登る前や、途中で殆ど平らげていたが…。

下山は花が無いと云うびりゅう館方面。
急な道を下る。右側は大きく切れて、山深さを感じる。

新緑が気持ち良いコースだった。
最初のうちは…。
(写真F)山頂は、刈り払われ眺め良し
最初は良かったが、下り始めるとヒョコヒョコ登りがあるんだなぁ、下ってる割りに標高が落ちてない感じ。

花は右側の沢側にツツジや桜が時折咲いているが、また! 登りって感じがとても腹が立つ。

しかし、上部は落葉樹が殆どなので、紅葉時にも良いかもしれない。

途中1ヶ所ザレた場所があったが、チゴユリ、イカリソウ、ヒトリシズカ等が咲くコース。
(写真G)気持ちよい新緑の下り
びりゅう館への分岐を下り、山村の屋根が見えたが、それから結構長かった。

びりゅう館は町営施設。
レストランと地元産物の販売所。
バスの時間までのんびりして、学校前バス停から長いバスに乗る。
殆ど寝てたようだが、帰りは900円。

調子の悪いむう母さんはそのまま帰宅。
残りの3名は、予定通りJR南武線西国立駅前にある「こまくさ」に立ち寄る。
(写真)西国立駅前「こまくさ」で…
ここに寄る為に、上野原駅発8:28ではなく、10:25発にしたぐらいだから。着いたらアレアレ、お客さん一杯じゃない? カウンターが埋まってテーブル席も3つのうち両側2つしか空いてない。テーブル席はU野さん夫妻&N井さん夫妻、これは偶然。
カウンターにはK下さん。仕事帰りだねこれは。その後、なべさん、S士さん登場で、結局深夜のご帰還になってしまいました。

この地図は国土地理院長の承認を得て、同院発行の5万分の1地形図及び2万5千分の1地形図を複製した物です。(承認番号 令元情複 第189号)