マオイスト大暴れ! どうなるトレッキング

秦さんからのメール情報では…
毎日、軍とマオイストの衝突を伝えていますが、ほとんど観光地から離れた所です。ルクラから上の方は仏教徒のライ、シェルパ族が住んでいる地域で、またトレッカーで潤っている地域ですのでマオイストは進出できません。
やっぱり、シェルパ族の地区は安全か…。よし!! 行くぞ!!

ところが、2月6日のメールでは…
トレッキングを楽しみにしていると思いますが、それに水を差す事が起きてしまいました。今まで安全と思われていたルクラ飛行場がマオイストの襲撃を受けてしまいました。
えっ? ルクラ飛行場って! カトマンズから国内線で直行する空港。
 な、なんと! マオイストが来た! ど〜なる?

3日には、ソルクンブ郡のルクラにある飛行場の、現在は使用されていない旧管制塔に火炎瓶が投擲される事件が発生しています。
※ふんふん、日本の毎日のニュースの方が怖い気がする!

以下、旅行会社から得た情報です。
今日現在までルクラ便は天候の問題ではなく治安上の問題で運行していません。
※えっ! これは困る。

ビジネスにはマイナスの情報ですが、クーンブは安全と言っていましたので黙っているわけにもいきませんし、ご不安になると思いますが、承知で情報をお送りする事にしました。ルート変更、キャンセル等の最終的な判断はむう父さんがお決めください。
※ホームページで調べたら、2月の23〜24日にバンダ=暴力的ゼネストを行うとのこと。それが過ぎるまで静観するしかない。
この機会を逃すと、当分チャンスが無いので、 今のところ予定通り出発するつもりと返事。

ところが、大使館情報(2002/2/20)
マオイストは、2月22(金)と23日(土)の両日を対象に、全国的なバンダ(暴力的ゼネスト)の実施を呼びかけています。
バンダに先立ち、今月4日には、カブレパランチョーク郡のバクンデベシで警察署が襲撃され、警察官16人が死亡し、17日には、アチャム郡で郡庁及び地方空港が襲撃され、軍関係者を含む100名以上の死亡者が生じる事件が発生しています。
※これは、新聞にも出たので…。う〜ん、バンダの前にこんな事件。

2月27日にも秦さんからメール
日本の寒さは和らぎましたか。ネパールは木々の芽も吹き始め春のような気候を迎えています。
特に変わった事は現在起きていません。
不景気だというのに車やテンプー・バイクが騒々しく走り回り、人、野良牛、子連れのブタ、動物園の象もちゃんと街を徘徊しています。
主要な観光地、幹線道路はほぼ安全と見て構いません。
※ふ〜ん、街を徘徊するのは人間だけかと思っていたが…。
  野良牛・子連れのブタ・象が徘徊するのを是非見たいものだ。

※旅行会社の小笠原さんからは、航空券・保険・ビザ=パスポートも受け取る。
 色々と情報を得ると、カトマンズはホコリがメチャ多いとの事。
 むう母さん&嬢さんはコンタクト。
 
こりゃイカン! と云う事で、あわててメガネを買いに行きました。
 山の中はコンタクト+サングラス。下山したら、メガネで歩くそうです。
 既にネパール気分のむうさん一家
 6日が期末テスト最終日のジボ嬢さんと…あまりにも気分が違うようだが、
 とにかく楽しみだ。