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2020年10月5日(月) 曇り後時々晴れ むう父さん&母さん
05:40自宅発→06:15調布IC→08:30岡谷IC→09:15~30鉢伏山荘駐車場→09:46二ツ山分岐→10:28前二ツ山→11:03二ツ山分岐→11:05~28二ツ山→11:31二ツ山分岐→12:15前二ツ山→13:07鉢伏山コース合流→13:14鉢伏山→13:17鳥居→13:21若山牧水歌碑→13:35鉢伏山荘駐車場着→14:40諏訪旅館着
※写真のアルファベットは、撮影した場所を示します。(地図参照)

昨年もチャレンジしたコース、今回は無事に二ツ山まで行けました。

 前回は時間切れになって、途中のピークで引き返したので、再チャレンジの機会を狙っていました。どうせなら…と、晴れ間を狙って出掛ける。予報では10時頃から晴れ間が出そう。
中央道を快適に走って岡谷ICから高ボッチ方面に進みます。車を走らせていると高ボッチ手前から車はガスの中に突入です。視界が悪いのでノロノロ運転で鉢伏山荘の駐車場に到着。2台駐車中だったが、1台は山荘の車か? 駐車料金500円を払って、少し話をすると確かに10時過ぎにはガスが切れるかも…との事。

のんびり準備をしていると1名下山して来た。
ガスの中…もう登って下りて来たんだ!
多分、何も見えない白い世界を見て来たのか。

我等もボチボチ出掛ける事にしました。

前回は前鉢伏山に寄りましたが、今回はパス。

道脇に有る草木は若干紅葉している感じ。

(写真A)鉢伏山荘の駐車場
(写真A)ガスの中、スタート (写真B)一瞬切れたガス
歩き始めてすぐ、パーッと視界が開ける。
一瞬期待してしまったが、ほんの数分の出来事で、後はズーッとガスの中。
しかも風が強いので結構寒い。

山陰に入ると風が無くなるので、その時は安堵しますが、外れると強風。

笹が多いのであまり花も咲き残っておらず、単に歩くのみですが、足元に結構苔が有って目を楽しませてもらいました。
(写真C)視界が悪いコースを歩く
前回引き返したピークを通過、ここから思いがけず下ります。ガスで先が見えない。

見えていたら、こんなに標高下げるのか…とか思っていたな。100mほど標高を下げました。

樹林部分を通過する際は、木に当たったガスの粒が水滴になるので足元の笹や苔が濡れています。
しかも、風で木から水滴が落ちてくる始末。
(写真D)前二ツ山、落ちてた指導標
(写真E)ガスでぼやっとしか見えない道 (写真F)二ツ山分岐で二ツ山が目の前
前二ツ山は一面笹の山。
ここから先も標高を下げる。笹の道を大きなジグザグの道を下るが、相変わらず先が見えない。

登りつつぼんやり山の形、ここが山頂か?
…三峰山と二ツ山の分岐点、標識に二ツ山まで200mとある。

ガスが濃くて…200m先の山頂が見えない。
ガスの中、立ち枯れた木が幻想的な雰囲気を醸し出します。着いた頂上は風も無く、足元の草もほぼ乾いていたので、一安心、ここで昼食としました。
(写真G)二ツ山の山頂
(写真H)少し明るくなりました (写真I)雲が上がって来ました
少し明るくなり、ガス越しに時折太陽が輝くのも見えて来たので、のんびりしてから来た道を戻ります。

歩くにつれてガスが薄れ、雲が上がってくるのが分かるようになりました。

来る時には見えなかった景色が見えてきます。

ほぼ笹のコースなので、景色は最高です。
一気に気温も上がって来たように感じました。
(写真J)前二ツ山への途中から振り返る
(写真J)雲が切れてきました (写真D)前二ツ山からの二ツ山
前二ツ山ピークから望む二ツ山は結構遠い!
来る時晴れていたら、「あんなに遠い!」って…文句を言われていたかもしれない。

ガスも完全に無くなったので、行きには見られなかった風景ばかりなので、振り返りながら歩きます。

美ヶ原方面も顔を出し、途中から諏訪湖も見る事ができて大満足でした。
(写真K)二ツ山(中央)を望む
鉢伏山へのコースと合流して鉢伏山へ。

途中で下ってくる夫婦連れ、今回の山行で初めてすれ違った人。下山途中に若い家族連れともすれ違いました。

平日だし、午前中天気が悪かったから人が少ない。

登った鉢伏山も、またまた上空に暗い雲が出て寒かったので早々に退散。
(写真L)鉢伏山の三角点
下りは来た道をそのまま帰るのもつまらないので、若山牧水の歌碑に寄ってから下山。

松本の町が見下ろせるコース。

天気予報より2時間ほど遅れた天候回復。

そして新型コロナウイルスの為、不要不急の外出を避けていたので、本当に久し振りの山行になりました。
(写真M)若山牧水の歌碑
下山して、今宵の宿「KKR諏訪湖荘」に向かいます。

週間天気予報を見て、急遽 GO TO トラベルキャンペーンを利用した山行き。

早めに下山できたので、ゆっくり温泉に浸かって、旅行も満喫して帰って来ました。
(写真M)鉢伏山荘への道路を見下ろす

この地図は国土地理院発行の5万分の1地形図及び2万5千分の1地形図を複製した物です。