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2020年4月6日(月) 晴れ むう父さん&母さん
07:35自宅発→07:46バス停→08:40~49吉祥寺駅→09:25~47八王子駅→10:30~34大垂水バス停→11:15大洞山→11:26コンピラ山→11:57展望ベンチ→13:09榎窪山→13:33草戸山→14:44四辻→14:52登山口→14:56~15:09高尾山口駅→15:13~21高尾駅→15:49~59西国分寺駅→16:08新秋津駅→16:15秋津駅→16:28~31大泉学園駅→16:45バス停→16:54自宅着
※写真のアルファベットは、撮影した場所を示します。(地図参照)

日影沢~高尾山、下りはいつもの6号路で花を探して歩きました
 今回も晴れ間を狙って高尾山方面に出掛けました。コロナウイルスの影響を考えて、比較的人の少ない南高尾山陵を歩くことにしました。初回は一昨年の5月1日でキンランを見る事が出来ました。2回目は去年の4月22日でそこら中にジュウニヒトエが咲いていました。

いつもは吉祥寺駅で昼飯をゲットするのですが、今回はすぐ電車に乗って八王子に向かいます。

八王子駅前のコンビニで昼食をゲットしてからバス停に。ちょっと風が有って寒い。

中高年4人ほどパラパラとバス停に来て、1日2便のバスに乗車します。
大垂水峠までは約45分ほどの乗車時間。途中高尾駅と高尾山口駅にも寄りますが、今回は人数少ない。

(写真A)歩行者用の大垂水橋
大垂水バス停に着いたら、全員下車。
バスは空のまま、相模湖駅へ。

足ごしらえをしてから大垂水橋を渡ります。

車道脇のガードレール脇に、昨年も見た「ツルカノコソウ」の花が咲き始めていました。

渡って少しして、崩壊地の迂回路に。
昨年の台風で崩れた場所ですね。
(写真B)迂回路を通ります
登山道脇にはスミレが一杯咲いています。
高尾山でも見かけた「ナガバノスミレサイシン」が結構見る事が出来ます。

北側斜面を登って、尾根上を進みます。

途中では、タチツボスミレ、エイザンスミレ、ヤマブキの黄色い花、ヤマルリソウ、ミヤマシキミの花など、色々見られました。
(写真)ナガバノスミレサイシン
南高尾山陵の「大洞山」に到着。

この先はアップダウンを繰り返しながら徐々に下って行くコースです。

ここまでに数人、逆コースから登って来た人と会いますが、多分彼らは高尾山か、城山方面に登り返すんでしょうね。皆さん健脚ですね。
(写真C)大洞山に到着
コース最高地点の大洞山から先は、さすがに3回目の南高尾山陵、ピークが有ったら、即巻き道を選択して歩きます。

この辺りの巻き道は南側に面しているので、陽当たりが良くて暖かいし、色々な花も楽しめます。

ジュウニヒトエの花が咲き始め…まだつぼみの方が多いので、1週間ほどしたら相当咲きますね。
(写真D)巻き道を進みます
(写真)オカスミレ (写真)ジュウニヒトエ
巻き道風の登山道脇にベンチ。
ここが見晴らし台でベンチで皆さん休憩中。

ここのベンチ脇に毎年咲く「ホタルカズラ」の花。
今年も健在でした。

休憩中の皆さんは、景色を眺めながら…
なので、山側のホタルカズラに気がつきません。
(写真E)展望ベンチからの眺め
今回の目的は「ヒゴスミレ」です。
白花のスミレなので、途中から気をつけて見ていましたが、なかなか見つからない。

途中のベンチで昼食を食べようとしたら、目の前にヒゴスミレの群落発見。

昼食の為にここに座らなければ、見つけられなかった。
(写真)ヒゴスミレの群落
榎窪山からコースは北向きに。
南高尾山陵の後半に入ります。

この後半が結構疲れます。
今までは巻き道が有ったが、この後のコースはアップダウンの繰り返し。

ミツバツツジは咲いているが、山ツツジはまだまだ蕾の状態が多かったです。
(写真F)長ーい階段状の道
城山湖を眺める展望台を過ぎ、大きく下って登り返すと草戸山に到着。
途中で咲き始めの「センボンヤリ」発見。

もう少し後の季節だと、ヤマツツジの花が咲き揃い、足元にはチゴユリが咲いているのだが、目に入るのは新緑の淡い緑色のみ。
(写真G)草戸山に到着
まだかなぁ~と思っていたら、四辻に到着。
いつもこの標識を見て思いますが、高尾駅まで2.3km、高尾山口駅まで0.3km。

1時間ほど歩けば高尾駅なのだが、この標識を見て…高尾山口駅に下りてしまいます。

花の時期には少々早かったけど、結構色々な花を見られたので、満足した山行でした。
(写真H)咲き始めのツツジ

この地図は国土地理院長の承認を得て、同院発行の5万分の1地形図及び2万5千分の1地形図を複製した物です。(承認番号 令元情複 第189号)