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2018年11月5日(月) 晴れ むう父さん&母さん
08:45~57市営駐車場発→09:04長潭橋脇の茶屋→09:27愛のかけ橋→09:33有明橋→09:40羅漢寺→10:04昇仙峡園地→10:10車最終地点→10:20仙娥滝→10:32~45ロープウエイ駅→10:50パノラマ駅→11:11弥三郎岳→11:27パノラマ台駅→11:42白砂山分岐→11:51白砂山→12:00白砂山分岐→12:14炭焼き窯跡→12:16白山展望台入り口→12:18白山展望台→12:31太刀抜き岩分岐→12:34太刀抜き岩→13:13道路→13:19山道分岐→13:28下山口→13:35駐車場到着
※写真のアルファベットは、撮影した場所を示します。(地図参照)

◎昇仙峡を歩いてロープウェイで登り、長潭(ながとろ)橋に下りてきました。
 前日に韮崎のペンション「ビスタポイント」に宿泊し、朝ご飯を30分早めて貰って出発。昇仙峡ラインを行けばって言われたけど、下流の市営駐車場に止めたかったので、ナビで検索したら別道でしたが、立派な農道を通って行ったので信号も少なく、結構早い時間に着きました。

市営駐車場、結構広いですね。平日なので最初の1台でした。今日は朝のうちは少し晴れ間が出るが、後は曇りの一日と云う天気予報。結局晴れて、良い方向に予報が外れました。

長潭(ながとろ)橋方面に歩いて行くと、駐車場だらけだが、蕎麦屋だの土産物屋の駐車場だ。
無料って書いてあるけど、条件付きだよね。
1000円以上買い物や食事するとか。

(写真A)再奥の駐車場
橋の脇に有る土産物屋兼食堂の駐車場で峡谷を見下ろしたら、きれいなのでビックリ!

土日はここから車両通行止めになるので、車を気にせず歩けますが、今日は月曜日なので車が走ります。
しかも、後ろから来る一方通行なので、要注意ですね。

この時間歩いていたのは、我等2人だけでした。
(写真B)いきなり良い景色です
(写真B)道が狭いが眺めは良い (写真C)奇岩に名前が付いてます
峡谷には奇岩だらけ。流れもきれいだし、紅葉もきれいなので申し分なし。

ただ、奇岩に結構名前が付いていたが、それらしい名前も有ったが、頭をかしげるような物も多かった。

車で通る人達は、車の窓からなので上部の岩壁と紅葉だけは楽しめるでしょうが、徒歩だと結構楽しめます。
少し道が広い場所では、車を止めて見物してました。
(写真D)これは熊に見えました
(写真E)愛のかけ橋と云う吊り橋 (写真E)紅葉がきれいでした
途中で左に下りる道が有り、「愛のかけ橋」と云う吊り橋が有って渡りましたが、紅葉がきれい。
反対側には細い踏み跡が有るだけだったので、渡ったらすぐに引き返しました。

「天鼓林」と云う場所の先に、ハイキングコースの標識が有りました。羅漢寺を見学して約1kmのハイキングコースと表示されていたので、寄ってみる事にした。
(写真F)羅漢寺に寄るコースを発見
(写真F)橋を渡って羅漢寺に向かう (写真G)羅漢寺で
羅漢寺に着いたら「木造五百羅漢像」が有りました。木造の五百羅漢かぁ、・・でも、誰もいなくて見学する事が出来ませんでした。
扉のガラスから、眺めただけ。
説明書きには合計154体とありました。
五百じゃないんだ。

元の道に戻って進むと、右側の上部に駐車場が有るのか、ここから歩く人が増えました。
(写真G)羅漢寺から帰り道
昇仙峡園地に到着。岩頭に澤庵禅師の弟子覚円が座禅を組んだと云う事で「覚円峰」と呼ばれているそうです。

園地の先から渓谷に降りられるので、降りて写真を撮ってきました。

この先で車最終地点と云う事で、お土産屋さんの駐車場がいくつかありますが、場所が少ないので手前の駐車場に皆さん止めてたようです。
(写真H)昇仙峡園地で覚円峰(左)を望む
ここから遊歩道はモミジの紅葉がきれいでした。反対側からツアーの外人さん達が帰ってきました。
岩壁をくり抜いたコースが出て来たら、仙娥(せんが)滝。ちょうど陽が当たって滝がきれいでした。

滝から階段を上がって行くと、店がいくつか出てきて、観光地になってしまいました。

ロープウェイ付近の駐車場から、仙娥滝までのツアーもいて大勢の人になりました。
(写真I)一気に遊歩道はモミジに
(写真I)振り返ると絶景 (写真I)こんな所も通ります
最初は歩いて登るつもりでしたが、時間短縮と云う事でロープウェイにしました。往復1200円、片道の値段は出ていません。しかもツアー客で長蛇の列。

20分毎に出ていますが、人が多かったら随時増便するらしく、5分後の臨時便に乗る事が出来ました。

しかし、満員で吊革につかまっての乗車です。
(写真J)ロープウェイ乗り場に到着
パノラマ台駅駅に到着、神社が有ったり、富士山遙拝所が有ったりなので、人が分散されます。

ここから弥三郎岳に向かいます。
行かないか、途中で帰る人が殆ど。
行く人でも登山靴を履いているのは数人。

昇仙峡の山なので、歩くにつれて岩が現れ始めます。頂上は岩の上でした。
(写真K)パノラマ台駅
(写真L)弥三郎岳に向かう (写真L)松の木の奥に石段
丸い大岩が出てきましたが、更に奥に大岩。この奥の大岩が山頂です。

皆さん丸い大岩止まりですね。
確かに丸い大岩の方が眺めも気持ちも良いのです。
残念ながら奥秩父方面も、富士山も、南アルプスも雲の中です。茅ヶ岳は顔を出していました。

ここでもう一度パノラマ台に向かって戻ります。
(写真L)丸い大岩
パノラマ台に帰って来たが、長潭橋への下山口を示す標識無し。見つけられなかっただけ?
一般の人が入らないようにしている?

スマホで現在位置を確認しながら、なんとか降り口を見つけて下山開始。
結構歩きやすい道を歩きます。

しかし、パノラマ台からの人の声は結構遠くまで聞こえましたね。
(写真M)ここから登山道を下ります
(写真N)白砂山に寄り道します (写真O)白砂山から
白砂山方面の看板が出ていたので、寄って行く事にしました。多分、弥三郎岳みたいに大岩が有るのだろう・・・と、思っていたら大正解。

右上写真の右側ピークが弥三郎岳です。丸い大岩にいる人が見えました。

コースに戻って、また下山ルートを進みます。
歩きやすい道を下ります。この下山ルートに入ってからは「熊鈴」を付けて進みます。
(写真P)落ち葉一杯の道
(写真P)炭焼き窯の跡地 (写真Q)白山展望台
炭焼き窯の跡地を過ぎると、今度は「白山展望台」の標識です。またまた大岩の上かと思ったが、今度は白砂なのでビックリ! 山に雲がかかってなかったらなぁ・・・

次に現れたのは「太刀抜き岩」、岩の上に出たが、どうも太刀抜き岩は一段下りた所だったので、下りてみた。

その後また下って、石垣が有ったので住居跡のような先で、左側にコースを取って下山。
(写真R)太刀抜き岩
(写真S)林道に出ました (写真T)再度山道で下ります
ヒョイと飛び出したのが道路でした。横切るだけかと思ったら、道路を右に歩くのでした。
大きく右に回り込んだら、再度山道に入る場所が有って下山。程なく終点です。

峡谷沿いに結構歩いたので、思わず時間がかかってしまいました。

この後、塩山方面まで走って先週に引き続き干し柿用の柿を購入して帰って来たら、自宅に18時半くらいになりました。
(写真U)長潭橋脇の終点に

この地図は国土地理院長の承認を得て、同院発行の5万分の1地形図及び2万5千分の1地形図を複製した物です。(承認番号 令元情複 第189号)