(写真TOP)
2018年10月30日(火) 晴れ むう父さん&母さん
12:00竜門峡駐車場発→12:05遊歩道入口→12:15東電取水口→12:30炭焼き窯跡→12:35落合3つの滝分岐→12:40落合3つの滝→12:46分岐→13:04平戸の石門→13:10石割けやき→13:15蜘蛛淵→13:25道路→13:27~50栖雲寺→14:00竜門峡入口→14:20落合3つの滝入口→14:40駐車場
※写真のアルファベットは、撮影した場所を示します。(地図参照)

◎山梨の竜門峡を歩いてきました。
 ずっと天気の悪い日が続いていたので、山登りにでかけなかったが、やっと好天が続くようになったので、山梨方面に1泊2日で出掛ける事にした。1日目は、軽く歩こうと・・、甲州市に有る「竜門峡」に行く事にしました。

中央道をスムーズに走って、大月ICで下りて甲州街道を走って進むが、どうも勝沼ICからの方が早かったな。

景徳院入口交差点から入って日川沿いに進むと、竜門峡第2駐車場が出てきて、更に進むと竜門峡入口だが、こちらは駐車場の案内は無かった。

歩く準備をしていたら、富士山ナンバーの車がきて1人降りてきた。結局歩いていて会ったのはこの人だけ。

(写真A)竜門峡入口の紅葉
入口には真っ赤なモミジが有ったので、期待したが、結局紅葉より黄葉の方が多かった。

入口の橋を渡って少し行くと遊歩道入口。
遊歩道に入ったら、渓流に近い方まで下るのかと思ったが、渓谷を下に見ながら歩くのみ、徐々に川が近くなるまでは、木々を通して眺めるのみ。

歩くうちにやっと流れのそばに下りてきました。
(写真B)竜門峡の紅葉
途中で「落合3つの滝」への寄り道コースに到着。帰りもここを通るのだが、先に寄ってみる事にした。
結構幅の広い丸木橋なのだが、手すりは無いが頭の位置辺りにロープが張って有ったので安心です。

3つの滝までは金属製の階段を上がって行くが、一部落石で段がぐらぐらになっている所もあり。

3段の滝を眺めて下りて来て、元の道に戻る。
(写真C)落合3つの滝へ橋を渡る
(写真C)金属製の階段を登る (写真C)3つの滝、上の2つ
途中には炭焼き窯の跡とか、色々有るし、流れもきれいなので良いですね。

昼過ぎから歩き始めたのだが、遊歩道側は山影で陽当たりが少なかったので、午前中の方が良いかも・・・

休憩所が有る場所に着いた。
栖雲寺に向かって登って、帰りは、別コースでこの休憩所に下りてくる予定。
(写真D)遊歩道には立派な橋
竜門峡は滝有り、巨岩有り、奇岩有り・・で、結構楽しめますね。休憩所から上部は栖雲寺に向かいながらのコースで奇岩が多くなって、これも楽しめました。

しかし、ここから道路までは標高差100mぐらい、ひと頑張りですね。

大きな岩が現れたと思ったら石門、確かに抜けて振り返ったら、石門の穴が光ってました。
(写真E)平戸の石門をくぐります
続いて「石割けやき」、これは岩の間にケヤキが生えています。確かに大岩が割れていますね。岩の間の洞穴も有ったり・・で徐々に登りになって来ました。

TOP写真のように、蜘蛛淵(くもんぶち)と言う場所は、滝の落ち口が大きな淵になっていて、マイナスイオン一杯って感じなので、座ってボーッとしてても良いかな?
(写真F)木賊の石割けやき
ここからは、道路に向かって標高を上げるので、我慢の登りです。これが結構きつかった。

道路脇に建っている民家の前を通って道路に到着。直前に「熊出没注意」の看板。

道路から眺める山村+富士山が凄くきれいで驚きました。コース最終地点の栖雲寺は、目の前でした。
(写真G)道路に上がってきました
栖雲寺(せいうんじ)で・・、六地蔵の横には「蕎麦切発祥の地」の石碑。エッって思いますよね。
でも、山村らしい雰囲気は凄く気に入りました。

栖雲寺もサッと見物して帰る予定だったのですが、自然石を生かした広大な禅庭・・・との案内が有ったので、300円払ってじっくり見学してしまいました。

結構面白かったです。
(写真H)栖雲寺は蕎麦切発祥の地
グルッと回ったら栖雲寺に戻るには登り返さなければならなかったので、戻らず。

それでも予定通りの周回コースで竜門峡に戻って、来た道を帰ってきました。

陽が傾いてきたので、帰り道は寒かったですね。

景徳院を見物して塩山温泉の「宏池荘」に宿泊して、翌日は乾徳山に登りました。
(写真I)栖雲寺を見下ろす

この地図は国土地理院長の承認を得て、同院発行の5万分の1地形図及び2万5千分の1地形図を複製した物です。(承認番号 令元情複 第189号)