(写真TOP)
2018年7月1日(日) 晴れ むう父さん&母さん
13:00宿発→13:09都道最南端→13:11万年青浜分岐→13:31蓬莱根分岐→13:36すり鉢→13:52南崎分岐→14:08~18小富士→14:56南崎分岐→15:20~30都道最南端→15:40宿
※写真のアルファベットは、撮影した場所を示します。(地図参照)

◎日本最南端の小富士に登ってきました。(小笠原の母島)
  7/1(日)、乳房山から下りて来て、宿でシャワーを浴びて着替え。海にも行くつもりなので結構ラフなスタイルでの山歩きになりました。

 母島にはバスやタクシーなどの交通機関が無く、「有償運送」と云うシステムが有ります。観光協会で早めに予約した方が良いか、宿で聞いたら「うちでもやっています」の返答。
それでお願いしましたが、7/1は返還50周年のパレードが有って、通行止めになるので時間によっては車が出せない…との事。調べて貰ったら11時過ぎには終わりそうなので有償運送を依頼しました。
島の大きなイベントなので、前日父島のイベントに参加した小池都知事が「はは丸」に乗って来島されるようです。※帰りはヘリのようですが、小池都知事自ら「はは丸」に乗りたいと云われたとか…。

 …と、云うのでパレード等のイベント参加の来賓が私達が宿泊している宿に21人宿泊。結構忙しそうなのに、「有償運送」で都道最南端まで送って貰いました。

都道最南端まで、宿から4km弱ですからアッと云う間に着きますが、侮れないですね。
結構登ったり下りたりで、高低差が有ります。標高も58mなので、楽ちんかなと甘く考えていました。

ここにも入口に、泥落とし用ブラシ・お酢スプレー・コロコロローラーの3点セットが置かれています。

(写真A)乳房山の登山口
(写真B)万年青浜(おもとはま)分岐 (写真C)風の無い森を歩く
えっ、いきなりの下りから…小富士登山の始まりでした。タコノキやオガサワラビロウの茂る道。

山の上は標高が高くて風も有ったのですが、ここは標高が低く風も無い…!

すり鉢に到着。ここは高台で開けていたので、涼しい風が吹き抜けています。
(写真D)すり鉢に到着
ちょっと進むとシュロ葺きの東屋と展望台のようになって、いますが、直射日光が凄い!

再び森の中に入って進みます。途中蟻の駆除をしているとかで、要注意看板が有ったりします。

この辺でガイドさんと一緒のご夫婦と遭遇。朝一番の「はは丸」で父島から来たのかも。
ラフな格好で360度カメラを自撮り棒に付けて、リュック脇から出して歩いていたので、何かの調査ですか? と聞かれました。
(写真E)南崎への分岐
結局、小富士でも遭遇したのはこの3人だけ。

最後に急なハシゴを登ったら頂上の一角でした。

海からの風が強くて気持ち良いですが木陰が有りません。

しかし本当に海の色が違いますね。
(写真TOP)小富士に到着
まだ先に道が続いていたので行ってみたら。ここ展望台ですね。真下に南崎が見えます。

予定では小富士を下りてから、分岐に戻って南崎に下りて小富士を見上げる筈でしたが、どうも暑さにやられて駄目でした。

母さんは、水着を下に着込んで来たのが駄目だったようで、人がいなかったので、下山の途中で脱いでました。
(写真TOP)先端の展望台に向かいます
しかしこの小富士、標高は低いですが、凄く良い景色です。こんな良い天気なのに、申し訳無いですが、本当ならもっとゆっくり景色を眺めていたかった。

曇っていたら海の色も違っていただろうし、次は朝一番で来るのが良さそうです。

午前中に登った乳房山の山頂も、まだ雲の中。

真下に見える森=ジャングルですが、どこを歩いて来たのか、上からでは分かりません。
(写真TOP)南崎の浜を見下ろす
小富士からの帰りに「南崎」、「ワイビーチ」、「蓬莱根海岸」と覗いてみて、都道を歩きながら「南京浜」、「御幸之浜」を見ながら宿まで帰って来ようと思っていたのですが、結局どこにも寄らずに都道最南端まで帰って来ました。

車で送られて来た時に、都道最南端は標高が低いので携帯つながりませんと云われました。

やっぱりその通り、少し道を登っていったら繋がったので迎えに来て貰いました。
(写真F)暑さにたられて早々に撤退です
歩いて帰るって云っていたのに、本当に申し訳なかったです。21人宿泊のチェックインも終わった後だったとの事。でも忙しかったのに…

※翌日チェックアウト時に、有償運送の確認が有ったのですが、宿から都道最南端まで2人の場合だったので1人750円でした。(片道)

結局夜も何かイベントが有って、宿泊客の多くがそちらに行ったので夕食はそんなに混んでませんでした。
(写真)シマザクラ?

この地図は国土地理院長の承認を得て、同院発行の5万分の1地形図及び2万5千分の1地形図を複製した物です。(承認番号 令元情複 第189号)