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2015年3月28日(土)  曇りのち晴れ むう父さん&むう母さん むう嬢さん N井さん
07:10自宅発→07:30むう嬢さん宅→07:50外環大泉IC→08:15外環草加IC→08:25N井さん迎え→外環草加IC→東北道浦和→宇都宮IC→清滝IC →10:35〜45明智平→10:55〜11:00竜頭の滝→11:05〜12:10三本松→12:40光徳入口→13:33〜40湯滝→14:02小滝→14:30光徳分岐→15:00光徳入口→15:25三本松→湯元温泉(白根荘泊)
※写真のアルファベットは、撮影した場所を示します。(地図参照)

◎残雪の戦場ヶ原をスノーシューハイキング
 奈良在住のN井さんから連絡有り…「3月末に孫の顔を見に出て行くので、どこか歩きたい」…との事なので色々と悩んだ末、奥日光を選択。今年は雪が多いので、クロカンスキーかスノーシューを使ってスノーハイキングをし、日光湯元温泉の硫黄泉に浸かってのんびりしよう!

 ここで、2012年の夏に一緒に富士山に登った「むう嬢さん」も参加する事になる。湯元温泉のいつも泊まっていた宿のHPを見るが…結構満杯だなぁ…! 春休みかぁ…! なんとか「白根荘」に2部屋確保。
むう嬢さんを拾った後は、N井さんを草加で拾って東北道を走り、日光宇都宮道路からいろは坂に。

途中明智平で男体山を眺め、竜頭の滝見学。

三本松の駐車場に駐める。
三本松茶屋で昼食を取り、スノーシューを借りる。
スノーシュー&ストック2本で1000円。
(写真A)三本松からスノーシューで歩く
車に戻る途中、向かいの土産物屋のスノーシューは800円! えっ…
ストック無しかも… とにかく借りた後なので…、そう思う事にした。

登山靴を履いてスパッツを着けて、出発。
4人ともスノーシューは初体験。

今回は光徳入口経由で湯滝まで歩いて、戦場ヶ原の北側を通って光徳入口に戻る周回コースとした。
(写真B)クロカンコースを歩く
このコースだと三本松に車を置いたままで大丈夫。

曇っていた空も徐々に晴れ間が見えてきた。
先ずはクロカンスキーのコースを光徳入口まで進む。
まだまだ慣れていないので、ゆっくりペースで歩く。

クロカンコースは固められているので、靴だけでも大丈夫だが、コースを外れると潜るので、スノーシューならOK!
(写真C)クロカンコースを光徳入口に
光徳入口で車道を渡って直進すると川にぶつかる。下りて川を渡り、橋の下を通って戦場ヶ原方面に出る。
…が、雪の斜面を下るのが…ちょっと怖い。
つま先部分には爪が有るのだが…。

川に下りたら、スノーシューを脱がないで強引に歩いて橋をくぐり抜ける。

くぐり抜けたら車道脇を進む。
(写真D)光徳入口を過ぎ、川を渡る
車道は徐々に離れて高い位置になってくる。
雪面にはスノーシューやクロカンスキーの跡があるので道に迷う事はない。

しかし、人が少ない。クロカンスキーをしている人が数名、スノーハイクの人も同様。

緩やかな斜面を登って湯滝を目指す。
(写真E)林間コースを湯滝に向けて歩く
駐車場脇の斜面に着いて、歩道まで下りたら、観光客と共に湯滝を見上げる。

湯滝の展望台から先は木の階段。
これから先は観光客は進めず、またもや静かなコースを進む。

木の階段を下りたら驚き!
(写真F)湯滝に到着
橋の上に残雪、欄干の高さほどの残雪は、両側が溶けて橋の中央に高く残っていた。

ストックを頼りに、スノーシューでこわごわ歩く。

その後も出て来た橋には同様な残雪有り。
(写真G)湯滝を見上げる
これから先は踏み跡が乱れていたが、なんとか小滝への下り口に辿り着く。

今回一番の難所…、急な下りだ。
つま先に力を込めて爪を頼りに下る…が、滑りそうで通過に時間がかかった。

小滝を過ぎると湯川沿いのコース。
コースは整備されているが、残雪が多く歩きにくい。
(写真G)橋に残った雪…この上を歩く
スノーシューをはいているので潜らないが、時々木道の間に踏み抜いた跡が残っている。

そういえば小滝で写真を撮っていた人は登山靴だったな。

川から離れて林間コースに入ったら、光徳への分岐。
(写真H)階段に残った残雪の上を下る
林を抜けたら男体山がきれいに望める場所。
戦場ヶ原の一面の残雪の向こうにそびえる姿は最高!
木道を外れないよう気をつけて歩く。

途中「林のできはじめ」の説明板が有った。

湿原に土砂がたまりはじめて、背の低い木が生えている。白樺の細い木が小さな林を作っていた。
(写真I)湯川沿いの木道を歩く
(写真TOP)戦場ヶ原と男体山 (写真TOP)戦場ヶ原の木道を進む
国道に近づくにつれ木が多くなってきた。

道路を渡って、光徳入口に到着。

すっかり晴れ渡ったコースは、来た時と比べて全く別なコースのようだ。

三本松の駐車場でスノーシューを外して身軽になる。
(写真C)コースを外れて残雪上を進む
茶屋にスノーシュートストックを返しに行くが、結構土産物を買うお客さんが多く、「あっち置いといて」と名前も聞かず。

三本松を後にして、湯元温泉に移動。

今日の宿は「白根荘」…9部屋しかないが最後の2部屋を予約。硫黄泉に浸かって疲れを癒やし、ビールを飲んで…食事。
(写真J)三本松に向かうクロカンコース
スノーシューを履いてのハイキングで結構腹ぺこだったので、お腹一杯食べてしまい酒が進まず。
翌日は午後から雨の予報。明日は朝の天候次第だが、小田代ヶ原〜戦場ヶ原の周回コースをスノーシューを使わないで歩く事とした。

この地図は国土地理院長の承認を得て、同院発行の5万分の1地形図及び2万5千分の1地形図を複製した物です。(承認番号 令元情複 第189号)