(写真TOP)
2015年1月2日(土) 晴れ むう父さん&母さん
12:05国立府中IC→12:43大月IC→13:20~27岩殿山公園駐車場→13:37~40岩殿山丸山公園→14:00大展望台→14:07頂上(烽火台)→14:13大展望台→14:33岩殿山丸山公園→14:40駐車場着
※写真のアルファベットは、撮影した場所を示します。(地図参照)

◎2015年の初登山は、南面のポカポカを期待した岩殿山
 正月寒波の影響でとにかく寒い年越しになりました。
今までは実家で年越しをしていたのですが、昨年からは我が家で過ごしています。2日は我が家に来ていた義母を送って行ってから出掛けたので、11時過ぎに調布ICから乗ろうとスマホで調べると渋滞!
 今日は山梨で泊まる予定なのでゆっくりモード。それでは国立府中ICまで一般道を走ってから中央道に乗る。 なんとか渋滞も終わりかげん、但し車の数は多いなぁ…。
大月ICで下りてから、ファミレスで昼食。
大月駅を過ぎ、高月橋入口交差点を左折。
高月橋を渡って左に入ったら無料の市営駐車場有り。

オォ-、最後の1台だ…。11台しか駐められない。
ここが駄目なら、高月橋手前に有る大月市民会館に駐められるのだが、正月の2日だからなぁ…。

意外にも風が殆どなく、ポカポカだ。
(写真A)岩殿山公園駐車場
高速道から富士山がきれいに見えていたのだが、着く頃には雲がかかってきていたので、期待薄。

殆ど防寒具しか入ってないリュックを担いで出発。

駐車場を出て右に、車道脇の歩道を数分で登山口。
ここから急な歩道となる。

正面に岩殿山がそびえ、右下を見ると中央自動車道。ここは中央道の岩殿トンネルの真上。
(写真B)岩殿山の登り口(正面に鏡岩)
戦国時代には小山田氏の居城が有ったようだ。

織田軍が甲斐に侵攻したした際、織田に寝返って武田勝頼を郡内に入れず、武田家は滅亡したが、結局小山田氏も、織田信長により処刑されたそう。

歴史有る場所…だが、道は結構急。
ジグザグから山を巻き気味に登る場所から、富士山が見えた! 頂上付近は雲に隠れている。残念!!
(写真B)岩殿山が大きく見える
一気に登って来て、ちょっと一息のタイミングで、出て来たのが岩殿山丸山公園。

正月休みなのでふれあいの館は休館中。

写真を撮って、登り始める。
ここからは石段の連続だぁ…。
真冬なのに南面で暖かく、一気に汗が噴き出る。
見上げる岩殿山は急峻な鏡岩が大きく高い。
(写真TOP)丸山公園到着
とにかく登り一辺倒のコースで、石段の連続なので短い距離だけど結構つらい。

まぁ、景色を眺めながらのんびりと登る。

途中で富士山の頭が見えだした!
残念ながら、山ではこれが一番でした。

鏡岩を巻いたら岩が現れ始める。
(写真C)途中からの富士山と大月市街
程なく、左:兜岩・稚児落し、右:岩殿山の表示。
右に急な石段を登って行くと「揚城戸跡」の表示。
大岩の間に石段。ここに城門が有ったらしい。

続いて「番所跡」、更に「馬屋」の表示の先が展望台です。ここに「岩殿山」の標識。

展望抜群で先行の人達が休憩していた。

眺めは最高! 大月市街が真下に見える。
(写真C)鏡岩を見上げながらの石段登り
展望台から山頂へ向かう。
展望台の脇は少し平坦な場所。

ここは「馬場跡」。
この先を少し登るとアンテナの立つ山頂。

「烽火台」の標識。岩殿山の標高は634m!
なんと! スカイツリーと同じ高さだ!
(写真D)鏡岩の裾を巻くように、登る
(写真E)鏡岩の上からの眺め (写真F)山頂はこちらの「烽火台」
山頂はアンテナだらけで展望も無し。

すぐに引き返して、展望台に戻る。

少し陽が傾いて風が出て来た。
寒くなってきたので早速下山開始。

来た道を下るのみ。
(写真E)展望台に戻って来ました
(写真G)兜岩・稚児落し分岐で… (写真B)小さな祠に鏡餅が供えてました
 今日は日帰りではなく春日居の温泉旅館に泊まるので、下山して大月ICで甲府方面へ移動。

旅館に着く前に信玄餅で有名な「桔梗屋」さんで初売りイベントが有ると云うので寄ってみる事にした。
16時までだったので十分に間に合った。工場見学をして「信玄餅」の包装体験のイベントが有り、4つ包んで箱に入れて390円。これは安いと2人で体験。
工場は手作業で包んでいたが6秒で1個らしいが、素人は4つで5分近くかかった。

信玄餅の詰め放題ってのも有ったが…、これは賞味期限が今日一杯なのでやめた…。工場敷地内のコンビニで「七賢」と「春鶯囀」
(しゅんのうてん)のワンカップが有ったので買って帰る。

この地図は国土地理院長の承認を得て、同院発行の5万分の1地形図及び2万5千分の1地形図を複製した物です。(承認番号 令元情複 第189号)