(写真TOP)
2012年7月13日(金) 曇り時々雨 むう父さん&むう母さん&むう嬢さん、S木さん、S原さん、S藤さん
06:25自宅発→06:30大泉IC→09:25妙高IC→09:45〜10:10ペンションぷるーく→10:27〜40笹ヶ峰駐車場→11:42〜12:00黒沢→12:40〜13:06十二曲り上→13:37〜14:03休憩→14:48〜15:08富士見平→15:23〜36展望岩→16:12高谷池ヒュッテ泊
2012年7月14日(土) 雨後曇り
04:30起床〜05:30朝食〜06:27高谷池ヒュッテ発→07:07〜22天狗の庭→07:46〜08:02高谷池ヒュッテ→08:41〜53展望岩→09:13〜19富士見平→10:35〜50十二曲り上→11:22〜47黒沢→12:41〜13:15笹ヶ峰駐車場→13:30〜45ペンションぷるーく→14:00〜14:40苗名の湯→15:25ペンションぷるーく泊
2012年7月15日(日) 曇り
07:起床〜08:00朝食〜09:30ペンションぷるーく発→09:40〜10:10笹ヶ峰牧場→11:05〜20野尻湖→12:00〜25オランチェ→12:30信州中野IC→15:00所沢IC→15:25自宅着
※写真のアルファベットは、撮影した場所を示します。(地図参照)

◎高山植物目当てに火打山に登るも、梅雨末期の雨で下山。
 昨年新雪の火打山に登って大満足だったが、今年は天狗の庭に咲く高山植物を見ようと計画する。
超のろのろ登山を反省してか、S木さんは会社の行き帰りにせっせと歩き始めた。
 富士山の足慣らしに、むう嬢さんが登場。嬢さんのお友達S藤さんも参加。S木さんの面倒見役でS原さんと総勢6名。ところが高谷池ヒュッテのライブカメラを確認すると残雪多し。
頂上直下は急な残雪の斜面との事。父さんはピッケル担いで登る事にしました。
大宮6時集合組、むうさん一家と2台の車で出発。

途中連絡を取りながら、横川SAで待ち合わせが…通過したとの電話。話に夢中で通り越した模様。佐久平パーキングで合流。

梅雨末期の前線が活発化して九州では大雨。
天候悪化を心配したが、高曇り状態。
妙高山は山頂まで見えたが、火打山は雲に隠れている。
(写真A)登山口で全員集合。
ペンションぷるーくに余分な荷物置いて、登山口の笹ヶ峰に向かう。

今日は高谷池ヒュッテまでの行程。
平日だし時間も遅いので登る人は少ない。
路線バスで来た2人組が登り始めるのを見て、準備を始める。

黒沢までは、ゆるやかな登り。
樹林の中は湿度が高く、暑い。
(写真B)黒沢に向かう木道を進む。
途中足元に「銀竜草」(ギンリョウソウ)が現れる。

1時間程で黒沢着。河原に下りて昼食。
風が沢筋に沿って下りてくるので涼しい。


橋を渡って、登りが少し急になる。

巻き気味に歩いて、十二曲りに入る。
1/12から始まり、12/12で十二曲りは終了だが、登りにかかるとS木さんのペースが一気にダウン。
(写真)途中で見つけたクワガタ。
トレーニングで歩いていた成果見られず。
去年と全く一緒…、いや去年より悪い。

ヒュッテに到着するまで、S木さん待ちの状態が続く。

曇っていた空は、一瞬晴れ間が顔を出したので安心したが、登るにつれ少しずつ暗くなってきた。
(写真C)黒沢、これから本格的な登り。
急な登りを過ぎた台地状の場所で休憩。
ポツポツ雨が降り出してきた。


ツツジが咲き残っていたり、サンカヨウの花が咲いていたりで目を楽しませてくれる。

いきなり雨が本降りになる。
慌てて傘を差して先行する女性陣に追いつく。
雨具を着用。10分程でポツポツ程度に戻る。
(写真D)富士見平手前ごろごろ石を登る
丁度残雪が現れ始める。
コースが残雪で途切れるが問題無し。

富士見平でS木さんを待つ。
なんと雨具も着ないで登って来た。


この後雨は気にならない程度だったが、雨だれが落ちてくるので、雨具着用のまま歩く。

暑く、しかも虫がまとわりついてくる。
(写真E)展望岩で。
展望岩に着くと、丁度火打山にかかっていた雲が途切れ始めた。

巻き道となるが、アップダウンの連続で足場も濡れているので要注意だ。

母さん一人先行、娘達も続く。

父さんは道脇に現れた花の写真を撮ったりで続く。
S木さん&世話役のS原さんは相変わらず遅れ気味。
(写真E)展望岩から火打山を望む。
高谷池ヒュッテ着。

高谷池の脇に花を見に行く。
テント場は残雪だらけ。
ハクサンコザクラが咲き始め。

濡れた雨具・ザックカバーを乾燥室に干して小屋内へ。

寝床は去年と同じ場所だ。窓際から6人。
1人1枚の布団なので助かる。
(写真)キヌガサソウが一杯咲いてた
S木さん達は17分遅れで到着。
疲れ切ってるな。何をするにもスピード感がない。

平日とはいえ、さすがシーズン。
我ら6人の他に外人さん3名、2人連れ+4人グループの計15名宿泊。


1泊2食+弁当で1人7500円。

夕方から再び雨が降り始める。
(写真)ハクサンコザクラは咲き始め。
夕食は前回通り。17:30〜なので、事前にテーブルを確保。ご飯前に無事到着の乾杯。
500円のビールに500円の日本酒缶。空き缶は持ち帰りだ。
ご飯は、カレー&ハヤシライス。皿の真ん中にご飯を盛って、右にカレー左にハヤシ。
食事後に天気予報を見て、火打山のDVD鑑賞。娘達は半分寝ている。
朝目覚めると雨だ。
話によると一晩中降っていた模様。

朝食も前回通りの中華丼を食べ、出発準備。

4人組は前日天狗の庭まで行っていたので、そのまま下山の模様。外人さんも同様。

関西人らしい2人連れは、先に出て行ったがアイゼン忘れたとかで戻ってきた。
(写真TOP)高谷池ヒュッテ出発。
雨の中、天狗の庭まで行ってから下山のつもり。

高谷池を進むと、すぐに水芭蕉の群落。
サンカヨウ、キヌガサソウの群落と目を楽しませてくれるが、雨だもんなぁ。

高谷池から天狗の庭へ登り始めから残雪だ。

下りに使えるよう、急な部分はピッケルでステップを切る。
(写真F)高谷池ほとりに水芭蕉。
途中小さな沢筋を横切る部分はスポッと足が落ち込んで危険。用心しながら、残雪歩きを教えながら進む。

なだらかな斜面の残雪を歩く姿は7月中旬とは思えず。

程なく湿原、この辺から残雪はなくなる。

ハクサンコザクラの群落が現れるが、天気が悪いので花が下を向いてる。残念。
(写真G)高谷池から残雪歩きになる。
天狗の庭の奥まで行ってみようかと思っていたが、一晩降ってた雨のせいで、流れ込む水が木道を越えて溢れていました。この地点で引き返す。

帰り始めたら、雨は少し弱くなってきた。
残雪歩きにも慣れ始めた様子。

天気が悪くて残念だったが、花と残雪歩きを楽しめたのは良かった。
(写真H)残雪の斜面を進む。
時間は早かったが、下山とした。
小屋でトイレを借りて、下山開始。


下りだから、S木さんは遅れがちだが昨日ほどではない。

小屋を出発してから雨が止んでしまった。

雨だれが落ちるので一応雨具着用で歩く。
(写真I)天狗の庭で、背後に火打山。
途中から登って来る人達とすれ違い始める。

今日は三連休初日だから大勢登って来るなぁ。

結構軽装の人もいるが…
当然アイゼン持って来てるんだろうな。
(写真I)ここにも水芭蕉の群落。
雨上がりなので虫も出て来なかったが、時間が経つにつれ、またもや虫がまとわりついてくる。

十二曲り上で休憩。
下から登って来る人で一杯。

黒沢の河原で昼食を取る。
赤飯パックの弁当。ごま塩振って食べると旨い。
…が、S木さんは食べられないほど、お疲れ。
(写真J)残雪も現れる。
下りでも、昨日の雨で足元はぐちゃぐちゃ。
皆、泥んこでの下山。

しかも濡れた木道は滑りやすい。

長いだらだら下りを終えて、駐車場着。
(写真H)残雪歩きも慣れました。
苗名の湯、ぷるーくで割引券貰った。
150円割引かと思ったら150円。
300円割引だった。

飲み物を買い出ししてペンションへ。

ここから宴会がスタート。
16時くらいから22時半頃まで長ーい、宴会でした。
(写真K)足場の悪い道を下る。
最終日は、笹ヶ峰の牧場でソフトクリームを食べ。
野尻湖に寄ってからオランチェに。

昼頃に着いたオランチェ(JA中野市農産物館)は野菜の100円ショップ。

野菜を買って高速道路に乗る。

横川SAで釜飯を買って、今回の山行は無事完了。
(写真L)黒沢から濡れた木道を下る。
S木さんはリベンジしたいとの事だったが、あの調子では、無理かなぁ。

歩きのトレーニングでなく、登りのトレーニングも必要だな。
(写真A)無事出発地に帰って来た。

この地図は国土地理院長の承認を得て、同院発行の5万分の1地形図及び2万5千分の1地形図を複製した物です。(承認番号 令元情複 第189号)