(写真TOP)
2011年2月10日(木) 曇り  むう父さん&むう母さん、N井さん
05:20自宅発→05:45羽田行きバス→06:55〜08:00羽田空港→10:15〜55長崎空港→12:30立山公園駐車場→12:36立山荘→12:46鳥居→12:50金刀比羅神社→12:57草原→13:00ドンク岩→13:18〜28金比羅山→13:43草原→13:50金星観測碑→14:00鳥居→14:15立山公園駐車場→15:00〜10稲佐山展望台→16:15〜45出島見物→17:10〜18:00ランタンフェスティバル見物→(夕食)→20:50〜21:30眼鏡橋見物→チサングランド泊
※写真のアルファベットは、撮影した場所を示します。(地図参照)

◎長崎市の金比羅山は、強歩大会真っ最中。
 毎年恒例になった九州の山登り。今年は長崎に出掛ける事になった。
しかも3連休に…。さすがに3連休は金額が高いので、1日前に休暇を取ってホテルとセットで計画。丁度長崎ランタンフェスティバルが開催されていたので、ついでに見物する事にした。
羽田8時発の便で長崎に向かう。
奈良から参加のN井さんと落ち合う計画。

若干東京便の方が早かったのでレンタカーの手続きを済ませる。

レンタカーを借りて、空港に戻ると神戸空港から来たN井さんと合流。

空港から雲仙の山が見えるが、頭上は雲の方が多い。
(写真)飛行機から南アルプスを見る
金比羅山の登山口を目指す。

昼食場所を物色しながら運転するが見当たらず。

駐車予定の立山公園の駐車場手前に、なんとか1軒「じゅん寿司」有り。

ちょっと見た目は悪いが駐車可。
入ると狭いが、超安くて、超旨かった。
(写真A)一気に道が細くなる
巻き寿司、お稲荷さんにジャンボ茶碗蒸しで520円。
満足。

出前中心の店のよう。

結構な坂を登って来た住宅街。

食べに出るにも買い物も坂が多く大変そう。
(写真B)梅の花が咲いてた
駐車場に車を止め出発。
運動公園らしき場所で、トイレ有り。
昼寝のドライバーが多い。

車道を登り「長崎金星観測碑」の案内標識を入ると、すぐに道は狭くなる。

まだ上に民家がある。まるで「尾道」。
どうやって家を建てたんだ…。
(写真C)鳥居が見えてきた
鳥居が現れ、おじさん1人本を読んでいる。
何やってんだろう。

石灯籠が2基。
文政13年(1830年)と天保2年(1831年)だった。

讃岐の金比羅さんの分霊を祀ったとか。
由緒ある神社だった。

平日だし静かな筈の山だったが、遠くで人の声がしきりに聞こえるし、足音も聞こえる。
(写真D)金刀比羅神社
程なく草原。ここにもトイレ有り。
丘の上にドンク岩。ドンクは長崎弁で蛙の事。

ドンク岩付近からも眺め良好。
上に望まれるのが頂上か。

…と、突然高校生ぐらいの学生が山を駆け下りて来た。
続々と駆け下りて来る。
皆に「こんちは」と挨拶される。
(写真TOP)草原の丘の上にドンク岩
「強歩大会」の案内があった。
9:20スタート、15:30終了。
長崎東中学・長崎東高校とある。

へばって友達に助けられている者、
おんぶされている者も…。

ドンク岩から先は岩の多い樹林で階段状になっている。
足を滑らせる者も多い。
登る身にとっては挨拶を返すのもつらいもの。
(写真)強歩大会の案内図
頂上に着くと一気に眺めが開ける。

学校の先生が2人いる。
強歩大会はタイムレースらしい。
麓の学校から3つ山を越し、最後の山が金比羅山。
高校男子は28kmだそうだ。

今通過しているのは、まだ早いほう。
最後の連中の世話が大変との事。

頂上に山名表示盤があり、稲佐山を確認。
後で車で寄るつもり。
(写真E)金比羅山の頂上に着く
山頂の祠にお参りして、来た道を戻る。

学生達に追い抜かれながら下って来ると、学生達が「ひよこ岩」に着いたと叫んでいる。
確かに良く見ると「蛙」よりも「鳥」系に見える。

草原からは来た道ではなく、金星観測碑方面に登る。
(但し、標識無し)
(写真E)稲佐山(右)と長崎湾
(写真TOP)ドンク岩 (写真TOP)元気に走り下りる学生
柱の一部が残った金星観測台やピラミッド形の金星観測碑、日本初の経緯度原点

確定碑、駿河五社大明神、展望台と狭い場所に色々。

母さんは展望台の無料望遠鏡をのぞいて「さっきの学生達あんな所走ってる」と、騒いでいた。

登って来る時、鳥居にいたのも先生だったんだ。
ショートカットする連中を監視してたんだろう。
(写真F)金星観測碑
駐車場に戻って、今度は車で稲佐山を目指す。
一気に坂道を下って登り直す。

ここで100円の駐車料金をけちる。

無料駐車場から15分ほど歩くとは思わず。
しかも展望台は工事中。即引き返す。

長崎駅で待ち合わせのO嶋さんから電話も有ったので迎えに行く。
(写真)稲佐山から望む金比羅山
皆ホテルが違うので、まず長崎駅のホテルにチェックインしたO嶋さんを迎え、次いで我等がチェックイン。

N井さんのホテルは歩いて出島観光後にチェックイン。

その後オランダ坂を通ってランタンフェスティバルの会場に向かう。…が、平日だからと油断した。
(写真)中華街を歩く
あまりの混雑に辟易。即座に居酒屋に駆け込むのでした。ここで魚の旨さに驚き、木曜日は焼酎のボトルが1,250円ですの言葉に驚き、結局飲み過ぎるのでありました。居酒屋を出たら、ホテルに向かって3方向に分かれ、我等は眼鏡橋を見物してホテルに戻りました。

この地図は国土地理院長の承認を得て、同院発行の5万分の1地形図及び2万5千分の1地形図を複製した物です。(承認番号 令元情複 第189号)