(写真TOP)
2011年1月9日(日) 晴れ  むう父さん&むう母さん
06:12自宅発→06:22外環大泉IC→06:40外環三郷JCT→07:18土浦北IC→07:56〜08:12加波山神社→08:21寝不動尊→08:28桜観音→08:45五合目→08:48登山口→09:06七合目→09:20林道→09:26加波山神社(山頂拝殿)→09:35たばこ神社→09:38加波山神社本殿→09:44下山口→09:54林道→10:30下山口→10:35桜観音→10:45〜50加波山神社駐車場→11:01桜川筑西IC→12:28外環川口JCT→12:40外環大泉IC→12:55自宅着
※写真のアルファベットは、撮影した場所を示します。(地図参照)

◎2011年の初登山は、加波山(かばさん)
 前日の天気予報で暖かくなるとの情報だったので、出掛ける事にした。
大平山も飽きたし…で、麓に神社の有る「加波山」に決める。
大泉ICでは関越道は既に8kmの渋滞。外環から常磐道に入ると、やはり車の台数は多い。
ナビに導かれて加波山神社着。
16〜7台止められる駐車場に一番乗りだ。

新しい加波山神社の拝殿にお参りして加波山に向かう。

うれしい事に拝殿の脇に、手書きの地図があった。
その中に加波山神社の御祭神として国常立尊・伊邪那尊・伊邪那美尊の3神と加波山に700余の神々を祭るとある。
(写真TOP)加波山神社にお参り
車道を歩いて行くと「寝不動尊」に着く。
ここが二合目。
石碑には「加波根不動明王」とあり。

5分ほど車道を進むと、分岐点。
加波山は左方向。

ほんの2〜3分で桜観音。
ここに車が5台ほど駐車可。
おじさんが1人山登りの準備中。
(写真A)寝不動尊(二合目)
この辺りから一気に道幅は狭くなる。
道も急になってきた。
右側に採石場。
旧真壁町、合併して桜川市に。

この辺りで取れる御影石は真壁石として有名。
加波山の麓には採石場が多い。

四合目・五合目の石標が採石業者に壊されたとの案内板がある。
(写真B)桜観音
採石場の先から、山道になる。
樹林の中の登り。
しかも陽が当たらないので、止まると寒い。

七合目の山椒魚谷を過ぎ、更に登ると階段状登り。

突然、林道に飛び出す。
ひと登りで加波山神社だった。
(写真C)山の途中にも大きな石
加波山神社の鳥居をくぐって石段を登ると立派な拝殿。
左側の社務所ではお守りを販売中。

車が2台ほど止まってた。

拝殿の脇の急な石段を登って、頂上を目指す。
急な道脇には石碑が一杯。

右側から風が吹いて寒い。
(写真D)加波山神社
途中小さな社殿が一つ。
更に登るともう一つの社殿。
ここは「たばこ神社」の表示。
「日本たばこ産業」だの、「茨城県たばこ耕作組合」などの文字あり。

樹間から男体山が見える。
左に白いのは白根山か…。
関東平野も見えるが全て樹間。
(写真E)加波山たばこ神社
その先の高みに有るのが、加波山天中宮。

山頂付近は風がまともに当たる為、非常に寒く、早々に移動する。

石段を下りて天中宮を見ると、手前の岩に文字。
「自由之魁」の文字。
しかも左下には「吉田茂」の文字も…。
加波山事件七十年記念の石碑。
(写真F)加波山天中宮
各拝殿にはしっかりとした石積みがされている。
大岩がゴロゴロ有るし、先にもまだ社殿がある。

社務所らしき建物でおしまいのよう。
ここから下る。左に行くと縦走路。

登りは、加波山の表示が一杯あるのだが、下り口が不明瞭。石碑の有る道を下る。
(写真G)山頂付近は大岩が一杯
樹林に入ると風も弱まり、陽射しも当たり始める。
林道を横切って、落ち葉一杯の道を下る。
桜観音に出て、来た道を戻る。

桜観音も加波山神社の駐車場も結構一杯。

同じコースの人が多いので、あまり人に出会わない。
風さえ無ければ、足慣らしには丁度良い山でした。
(写真H)筑波山を眺めながら下る
帰りは常磐道では無く、北関東自動車道を経由して東北道で帰る。
相変わらず風は強いが陽射しがポカポカだ。結局暖かくなる前に下山してきた感じ。

この地図は国土地理院長の承認を得て、同院発行の5万分の1地形図及び2万5千分の1地形図を複製した物です。(承認番号 令元情複 第189号)