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2010年10月23日(土) 晴れ  むう父さん&むう母さん
07:45ペンションぷるーく発→08:25〜38西登山口→09:25萱ノ宮→10:48南登山口→11:02〜10飯縄神社→11:20〜30飯縄山→12:44〜58瑪瑙山→13:25怪無山分岐→13:50〜14:15ロスタイム→14:40林道→14:55西登山口→15:00〜40風呂→16:45ペンションぷるーく着
※写真のアルファベットは、撮影した場所を示します。(地図参照)

◎飯縄山は晴れて、展望抜群
 東京から日帰りはつらい山。妙高高原のペンションに仲間と泊まって出発。
昨晩遅くまで、しこたま飲んでしまったが、なんとか7時に朝食を食べて出る。仲間達は1日かけて自然薯掘りに出掛け、我等は山登り。夕食に自然薯が出る筈。
妙高高原から戸隠に向かう。
朝早いので順調。戸隠に近づくにつれ、車が多くなる。
中社の駐車場に止めようと思ったが結構一杯なので、そのまま登山口方面に進む。

日帰り風呂の先にちびっこ忍者村。

その先を少し行くと路肩に駐車していた。
ここが登山口だ。
既に7〜8台駐車。準備をして出発。
(写真A)西登山口から登り始め
急な登りだが、すぐに緩やかな道になる。
眺めの無い樹林の道。
足元には色々なキノコが一杯。
誰も取ってないので多分毒キノコだろう。

程なく鳥居が見えて来た。
鳥居をくぐると祠がある。萱ノ宮だ。
萱ノ宮から少し傾斜が増す。
(写真B)緩やかな樹林帯の登りが続く
少し急になった道を登って行くと、樹林が切れ始める。
振り返ると戸隠山の左に連山。北アルプスだ。
驚きの絶景だった。

樹林が切れ、眺めの良い場所で休憩。
いつもと見る方向が違うから、山を同定するのに迷ってしまいますね。
あれっ、思わぬ方向に槍ヶ岳が…
(写真C)萱ノ宮の祠
戸隠の左側は白馬三山か。
登りは続くが、徐々に眺めが良くなる。

戸隠山の右側に形の良い山が出て来た。
高妻山だ。

しかし人の少ない山だ…と、思ったら、飯縄山の頂上方面が見えて来た。

まだ結構距離あるな。
あれれ人が一杯登っているのが見える。
(写真D)戸隠山をバックに登る
大岩が出て来た付近で休憩。
陽射しが暑いくらいだ。
心地よい風に吹かれて雄大な景色を眺める。

八ヶ岳の左側に富士山も遠望。
更に左に噴煙が少ないが昨日、間近に見た浅間山。

程なく南登山道の合流点。
このコースは人が多そうだ。
(写真E)飯縄山が見えてきた
急な登りを、景色を堪能しながら登ると、鳥居と祠。

すぐ上に飯縄神社の有るピーク。
頂上にいる人の声が聞こえる。

しばし休んで、ちょっと下に有る飯縄神社をのぞく。
なかなか立派なので中に入る。
天狗の石像や天狗の大面が飾ってあった。
(写真F)神社のあるピーク手前に祠
(写真G)飯縄神社 (写真G)飯縄神社
頂上はつい先だ。少し下って登り直す。
途中に携帯トイレブースが有る。

広い頂上着。20人程が休憩中。
殆どが南登山口からだ。
中社からの西登山口より近いそうだ。

山名指示盤で山の名前を確認。
え、越後の浅草岳まで見えるの…
左側に日本海って書いてある。
澄み渡ったら日本海が見えるんだ。
(写真H)頂上から神社ピークを見る
今日の予定は、飯縄山の更に奥の霊仙寺山、1875mなので、10分程で出発。

笹を下ると直進が霊仙寺山、左に瑪瑙山の標識。
踏み跡が霊仙寺山方面にある。

5mほど急な道を下ったら、母さんが登り直すのはきついの、一言。
人が来ないからか小さい虫が一杯だし。
(写真H)山頂の山名指示盤
少々登りに時間を費やしすぎた感も有ったので、素直に母さんの言葉に従い、瑪瑙山(めのう)方面に帰路を取る。

先ほどの道と違い、一気に下る道。

このコースを登りに使わなくて正解。

下りは、正面に戸隠山と高妻山を眺めながら。
最高だ。
(写真I)霊仙寺山を望む
急な下りも頂上付近のみで、後は緩やかな道となる。

振り返ると、登る予定の霊仙寺山への道も、急に下ってなだらかに。
考えてた程ではなかったが、往復になるので、帰りに登り返す時には文句を言われただろう。

この辺りの紅葉はもう終わり。
昼食がまだだったので道端で弁当を広げる。
(写真J)瑪瑙山と戸隠・高妻山
上から見たら、瑪瑙山への道は遊歩道のように見えていたが、飯縄山に登った後だからか、これが結構な登り。

やっと着いた山頂の先にはスキーのリフト乗り場。
当然止まっているが…。

山頂から見る飯縄山は大きい。
ここから怪無山(けなし)方面に下って中社に下りる。
(写真K)瑪瑙山が近づいてきた
リフトの手前を左に下りてスキーコースを下る。
草原のコースは正面に戸隠山と高妻山を望む道。
最後に素晴らしいコースだ。

この時間に登って来る人がいる。
スキー場は登りたくないな。

怪無山への鞍部に標識。
中社スキー場を示す。
(写真L)瑪瑙山から望む飯縄山
ここからは山道。一部沢筋が崩れていたが、心配無いコース。
25000図を良く見ると駐車場に出られる道がある。

ずいぶん下りたと思ったら標識。
右は中社スキー場、左は飯縄山。

左なら駐車場に行くだろうと、左折。
これが間違い。良い気分で歩いていたら登りだした。
25分ほどロス。
(写真M)スキー場を下る、正面戸隠・高妻
戻って良く見たら、直進する道があった。
これが駐車場に行く道。
但し、木の枝で通れないようになっていたので、素直に中社に向かう。

スキー場に出て、駐車場に向かい林道を歩く。
ちびっこ忍者村は結構な人気だ。
その先に駐車場。
(写真N)小川の脇を下るコース
忍者村の先に日帰り温泉。ここで汗を流し、妙高高原のペンションに向かう。

途中の道の駅で買い物をして戻るが、自然薯掘りの連中はまだの様子。風呂に入って戻って来た連中の成果はすごかった。自然薯7本にきのこ、むかごが大量。(但しペンションの親父さんが取ったのが殆どでした)
またまた、懲りずに夜中まで飲んでしまう一行でした。

翌日は、信濃中野ICそばのオランチェ(JAの100円ショップ)で買い物。
混雑前に自宅に帰り着きました。

この地図は国土地理院長の承認を得て、同院発行の5万分の1地形図及び2万5千分の1地形図を複製した物です。(承認番号 令元情複 第189号)