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2010年10月22日(金) 曇り  むう父さん&むう母さん
07:25自宅発→07:35練馬IC→09:27小諸IC→09:56〜10:18車坂峠→10:33車坂山→11:23槍ヶ鞘→11:38中コース分岐→11:44トーミの頭→12:05黒斑山→12:36蛇骨岳→12:50仙人岳→13:15蛇骨岳→13:44黒斑山→14:04トーミの頭→14:08中コース分岐→14:53〜15:32車坂峠(高峰高原ホテル風呂)→15:57小諸IC→17:12妙高高原IC→17:25ペンションぷるーく泊
※写真のアルファベットは、撮影した場所を示します。(地図参照)

◎浅間山を見に、黒斑山から仙人岳に
 金曜日休暇を取って妙高高原のペンションに行くついでに、浅間山でも眺めようと黒斑山に向かう。秋雨前線の南下が遅れているようで、軽井沢近辺で小雨状態。小諸ICで下りても山の上は雲の中だ。
 車坂峠に着く。高峰高原ホテルの駐車場ではなく、ビジターセンターの駐車場に止める。
平日だが既に10台ほど駐車中。
浅間山の噴火警戒レベルは1。
前掛山まで登山可能。

登山口付近は落葉松が黄色く色付いている。
車坂山までゆるい登り。
シラタマノキが結構あり、白く丸いかわいい実が一杯付いているのが見られた。

車坂山を下り、登るにつれ落葉松が少なくなる。
ガスが抜け、黒斑山が姿を現す。
(写真A)登り始め、落葉松がきれい
登って来た道を振り返ると、落葉松が一杯なので車坂山の黄葉がきれいだ。

左に高峰高原ホテル。
右にはアサマ2000スキー場の駐車場。

水ノ塔山、篭ノ登山は残念ながらガスの中だ。
コースは徐々に樹林帯の中を登るようになる。
(写真B)車坂山を振り返る
振り返ったら景色が良さそうだが、ガスが迫っている。
前方も黒斑山の樹林帯は見えるものの、先はガス。

天気の回復が遅い。

黒斑山の右のピークに近づく。
現れたのは噴火の際に逃げ込むシェルター。
この先のピークで休憩とする。
(写真C)噴火に備えたシェルター
風が吹いてガスが動く。
ガスの奥に浅間山がぼんやりと姿を現す。
こりゃ晴れるぞ。

左手のピークはトーミの頭だ。
頭の上部に人影が見える。
樹林の脇のガレ場を下る人影も。

急いで下り始めるが、またガスだ。
下ったら中コースの分岐。
ここから、ガレ場を登る。
(写真D)槍ヶ鞘ピークから浅間山
トーミの頭が近づく頃、またガスが切れた。
一気に浅間山が顔を出す。

落葉松の黄葉がきれいだ。
頂上から下りて来た人も大声を出す。

ずっとガスの中だったよう。
これから晴れてくれるのを期待。

黒斑山だけの往復はもったいない。
外輪山を少々歩いてから下山する事とした。
(写真E)トーミの頭からの浅間山
樹林の道に入って黒斑山を目指す。
時折右に踏み跡が伸び、ガレ場から浅間山を見る。

頂上付近で噴火の監視カメラ等を修理している人が、浅間山を眺めていた。

程なく頂上。15人程が休憩中。
残念ながら再度ガスが出始め、浅間山の頂上付近が隠れ始める。
(写真F)トーミの頭と剣が峰
以後、残念ながら浅間山は顔を出さなかった。
大勢の人を尻目に外輪山の縦走コースに入る。

樹林の道を下り、樹林帯から出る。
外輪山の縁を歩くようなコース。

浅間山が見えてたら、最高なのに。

振り返ると黒斑山が望める。
これから行くコースも。
(写真TOP)黒斑山の頂上で
(写真G)黒斑山を振り返る (写真G)外輪山を望む
樹林のピークを巻く感じで歩く。
蛇骨岳(じゃこつ)は…。
樹林を過ぎると岩のピーク。これが蛇骨岳だった。

この辺りにガンコウランの実が見られる。
食べて見ると少し甘いが水分が少ない。
季節遅れか。

そのまま更に進む。
岩場が少々出て、外輪山は続く。
(写真H)蛇骨岳を望む
棒の立った小ピークを過ぎると次のピークが見える。
風が吹き抜けて寒い。
登り切ったら、仙人岳だ。

ガスは出てるし、寒いし…即下山。
反対側のJバンド方面から登って来る人がいる。

来た道を戻るが、黒斑山から先に来る人は少ない。
(写真I)仙人岳の三角点
(写真I)仙人岳からの眺め (写真J)仙人岳(左)を後に
そのまま道を戻って蛇骨岳に。
岩場の後ろに南コースが有るが、ロープで通行止めにしてあったので黒斑山に戻ったら、一人もいない。

浅間山は相変わらずのガス。

トーミの頭から下って中コースに。
樹林の道を下る。
晴れてたら、表コースを下った方が楽しそうだ。
(写真K)蛇骨岳
下ってガランとした駐車場着。

高峰高原ホテルに移動して、風呂に入る。
800円なり。
高いと思ったが、タオル付。
熱い風呂に入って汗を流す。

予定より遅めに車坂峠を後にする。
小諸ICから妙高高原ICに向かう。
(写真L)車坂山を見ながら下る
今宵の宿は妙高高原のペンション「ぷるーく」。
昨年もお世話になったペンションだ。

ここで別ルートで遊んで来た仲間と合流して、いつもの通りの酒盛り。

平日だったが、練馬〜小諸、小諸〜妙高高原間は通勤割引にうまく引っかかった。
(写真M)車坂峠に戻る

この地図は国土地理院長の承認を得て、同院発行の5万分の1地形図及び2万5千分の1地形図を複製した物です。(承認番号 令元情複 第189号)