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2010年7月17日(土) 晴れ後時々雨
むう父さん&母さん、I橋さん、N井さん、Y崎さん、K原さん
05:00起床→07:00朝食→07:37出発→07:43明神→08:33徳沢→08:45新村橋→09:25〜37横尾→10:15〜20槍見台→13:55稜線→14:25蝶ヶ岳ヒュッテ泊
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※写真のアルファベットは、撮影した場所を示します。(地図参照) |
◎雨と急登の蝶ヶ岳
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「山のひだや」の朝食は7時から。朝早く目が覚めたので、、散歩に出る。
良い天気だ。昨日の雨のせいか、上空は晴れているが靄がそこら中で動いている明神橋まで行って写真を撮り、仲間を起こして再度散歩に出る。
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再び明神橋に出て、戻って明神池を見に行く。
あれっ、1人300円って…
昔はそのまま入れたような気が…。
誰もいないけど、300円置いて入る。
幻想的な景色が広がる。
のんびりと朝の散歩をして朝食。
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(写真A)明神橋からの眺め |
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ここから、O嶋さんは別行動。
西穂高のロープウェイに乗るような事を云ってた。
今日のコースは当初徳沢からの長塀尾根を登る予定だったが、距離が有るうえ、雨でぬかるんでいるとの事で、横尾からの直登コースに変更。
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(写真B)明神池 |
明神に出ると、夜行組が一杯休憩している。
夜行組に混じって横尾を目指す。
徳沢を過ぎ、横尾着。トイレ休憩。
夜行組の8割以上が横尾大橋を渡る。
皆さん涸沢だ。
我々は蝶ヶ岳を目指す。
槍ヶ岳方面に少し歩いたら登り口。
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(写真A)明神橋から明神岳を望む |
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ここから我慢の登りだ。
登山者の数は一挙に減った。
程なく「槍見台」に到着。
槍見台の前から振り返ったら槍ヶ岳が見えてくる。
続く急登に皆げんなり。
むう母さんのスピードが特に落ちてしまう。
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(写真C)槍ヶ岳が見えてきた |
急登の合間に昼食。
弁当1200円は高いと思ったが、旨かった。
雲が上がって来て、薄暗くなる。
時折ゴロッと嫌な音がする。
ポツリ、ポツリと雨が落ちてきた。
雨粒が大きくなってきたので、慌てて雨具着用。
雷は相変わらず、ゴロゴロと聞こえるが、これから稜線だし不気味。
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(写真)途中で見かけた銀竜草 |
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森林限界付近までは、結構雨が降っていたが、稜線への登りから小止みになった。
昨日気がついたのだが、むう父さんの靴に異変あり。
両方共に底が取れそうだ。
稜線から少し歩いた段階で、両方共に靴の後半分が剥がれてしまった。
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(写真D)やっと稜線に辿り着く |
靴をだましながら、歩く。
雨は小止みになったものの、今度は風だ。
雨雲は遠ざかった様子で青空も垣間見える。
穂高も雲の間から顔を出す。
蝶ヶ岳ヒュッテに到着。
1泊2食で9,000円+弁当1,000円。
既に90名以上入っている。
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(写真E)稜線を歩く |
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我々の夕食は2回目の17:30から。
朝食は早い者順で05時から。
取り敢えず寝場所の確保。
案内されたのは3階の端。
丁度6人スペース。これが困った。1つの布団に3人。
ぎゅうぎゅうだ。
ヤッケの乾燥部屋も先着の人の衣類で一杯。
戻って梁に干す。
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(写真F)蝶ヶ岳の頂上から |
夕食までの間、小屋のサンダルを引っかけて蝶ヶ岳の山頂まで行く。
槍・穂高の頂上付近は相変わらずガスの中。
反対側は豊科方面まで見下ろせる。
夕食時はアルコール禁止との事。
確かに酒を飲んでたら、次の人に迷惑だ。
サッサと食事を済ます。
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(写真)蝶ヶ岳ヒュッテの夕食 |
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食後はする事も無いので、外に出て日の入りを眺めるが、ガスの為はっきり眺められず。
明日の晴天を期待して寝る事にする。
父さんは3人掛け布団の真ん中。
あまりの暑さに布団を抜け出し、掛け布団の上に寝る。
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(写真TOP)日の入り |
300人ほど宿泊のようだが、詰めたらまだまだ泊まれるようで、後から来た数人連れの人は6人スペースで3人寝てたりする。我々の6人と云うのは、山小屋側には好都合だが、泊まる側は満室と同様。
非常に寝苦しい一晩になった。…特に九州の方々は慣れていないので大変だった様子。
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この地図は国土地理院長の承認を得て、同院発行の5万分の1地形図及び2万5千分の1地形図を複製した物です。(承認番号 令元情複 第189号)
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