(写真TOP)
2010年5月15日(土) 晴れ  むう父さん&むう母さん&むう嬢さん
08:40自宅発→08:52練馬IC→10:53沼田IC→11:22〜28玉原センターハウス→11:35湿原入口→11:52林道→12:05登山口→12:27〜36鉄塔→12:57〜13:10尼ヶ禿山→13:27鉄塔→13:30下山口→13:45セミナーハウス入口→13:49林道→13:56玉原湿原→14:15湿原入口→14:22〜30玉原センターハウス→15:20〜16:00ささの湯→16:25スポーツガーデン330着
※写真のアルファベットは、撮影した場所を示します。(地図参照)

◎玉原湿原の水芭蕉を観賞して尼ヶ禿山往復
 昨年は家を建て直すイベントで山に登れず。今回は2年振りの丸沼高原。
久し振りに「むう嬢さん」も行きたいとの事。早起き出来ないので山は諦め気分だったが、8時半には出られるかも…。それでは山に登ろう。
残雪が多そうなので鹿俣山に行こうかと思ったが、距離の短い尼ヶ禿山にした。
これは正解でした。
途中2ヶ所ほど渋滞あり。
赤城公園SAで食料調達。
ここから谷川岳がきれいに見えていた。真っ白だ。

沼田ICから玉原湿原に向かう。
センターハウスの駐車場は結構埋まっていたので路肩に駐車。大勢昼食中。中型バスも駐車中。
早いなぁ、もう下りたんだ…。

まっ、出発。晴れて紫外線強烈。
(写真A)センターハウスから歩く
歩き始めは、風が冷たい。
寒い日が続いたせいか、芽吹きが少ない気がする。

そういえば、先週登った物語山もアカヤシオがしっかり残ってたし。ひょっとすると、水芭蕉満開か。

しかし車の割りに人の姿は無し。
やっぱり終了間際かな。
(写真B)ブナのわき水
(写真C)玉原湿原の水芭蕉 (写真C)水芭蕉の前で
湿原に出たら満開だ。
いつもは葉がお化けみたいに大きくなってるが今日は最高だね。

しかし人がいない。
更に水芭蕉を求めて湿原を周回してるのか。

水芭蕉はここだけなんだけど。
(玉原スキー場の脇の沢にも結構群生しています)
我々も水芭蕉を後にする。
(写真D)木道を歩いて尼ヶ禿山方面へ
程なく尼ヶ禿山への分岐。
林道に出る。
左側から登るコースがあるが、林道を詰める。

10分ちょっとの林道歩き、終点はトンネルだ。
(柵が有って入れない)
手前に標識。ここから山歩き。

下って沢を渡る。
すぐに残雪が現れる。
(写真E)ここから山道
少し登ると陽当たりが良いせいか雪は無くなる。
暑いが冷たい風が吹くので、父さん得意のTシャツ1枚にはなれず。

芽吹きが少ないので樹林の後に真っ白な山が現れる。
越後方面か、尾瀬方面か。

鉄塔に着く。ここで軽食を取る。
鉄塔の土台のコンクリに座って休憩。
コンクリが暖かい。
(写真F)鉄塔に着く
少し行くと残雪が出てきた。
下の方では2人ほどの足跡だったが、少し増えているような気がする。

残雪が出たり、消えたり。
登りが急になってくると頂上も近い。

突然3人組、むう嬢さんの格好に驚いたよう。
若い女性が何も背負わずに登って来たからねぇ…。
(写真G)残雪を歩く
頂上着、2人休憩中。
別々に下山したから単独者。

谷川岳方面は樹林の間から見える。
真っ白なのは朝日岳、巻機山方面か?
それとも越後方面か。

上州武尊山や玉原湖がきれい。
崖っぷちなので「見下ろすと怖い」と嬢さんの言葉。
(写真TOP)頂上から赤城山方面
またまた食事タイム。
頂上から仲間に電話をする。
湿原からもTEL済みで、水芭蕉満開を告げる。
返事は「今から水沢うどん」、ちょっと遅い。

玉原湿原に寄る訳は無いな。
我等もちょっと遅い。
下山して風呂入るのが精一杯だ。
(写真H)ブナ林を下る
下山中に大勢の人達。
なんだ、下で昼食してた人達だ。
鉄塔の先から右に道を分ける。
ブナ林を下っていく。

途中で東大のセミナーハウスのそばを通る。
ここからすぐに先ほどの林道だ。
玉原湿原の周回コースを通って、
尼ヶ禿山を確認する。
(写真I)セミナーハウス遠望
またまた水芭蕉を眺めてセンターハウス着。
ここから一路片品村の「ささの湯」を目指す。

カーナビでは時間がかかるように出るが、なんせ信号が無いからね。

スムーズに着くが、後がいけない。
なかなか風呂から出て来ない。
(写真J)玉原湿原からの尼ヶ禿山
ささの湯から30分ほどなので、予定より30分遅れで丸沼高原到着。スポーツガーデン330も2年振り。

まだ誰も来ていない。
程なくH本夫妻到着。

もう1台は17時過ぎに玉原湿原出発。
あきれる…。

貸し切りで、気兼ねの要らない仲間達、飲み過ぎだね。
(写真)ペンションの宴会風景
翌日ペンションの近所に生えてた山菜を少々拝借、季節が早すぎてだめ。
ペンションの庭先の山桜は、ちらほらと咲いてるのみ。
腹ごなしの散歩にもならず、混雑がいやで早めに頼んだ「すいとん」も持て余し気味。
日光に越えて行く連中と、昭和ICの農産物直売所に行く連中と2つに別れる。
むうさんは当然農産物だ。帰りの高速は混んではいたものの渋滞無し。
15時半には帰り着いた。良かった。

この地図は国土地理院長の承認を得て、同院発行の5万分の1地形図及び2万5千分の1地形図を複製した物です。(承認番号 令元情複 第189号)