(写真TOP)
2010年5月3日(月) 晴れ  むう父さん&むう母さん
06:40自宅発→06:55練馬IC→09:05下仁田IC→09:26〜37サンスポーツランド→10:30登山口→10:40樹林上部の尾根→11:08コル→11:13〜18物語山西峰→11:26コル→11:42〜48物語山→12:01コル→12:16樹林上部の尾根→12:25登山口→12:00〜05サンスポーツランド→13:30下仁田IC→15:00所沢IC→15:40自宅着
※写真のアルファベットは、撮影した場所を示します。(地図参照)

◎アカヤシオツツジが見頃の物語山
 前日に登ろうと思っていたのだが、パソコンで渋滞情報を見たところ関越自動車道はAM7時の段階で50kmの予想。当然アキラメ…。翌5月3日、諦め気分でパソコンを開くと渋滞マーク無し。
朝の5時だもんね。この段階で母さんを叩き起こしても良かったのだが後が怖いので、6時に起こしにいく。7時出発と云ったが、パソコン画面に赤い渋滞マークが広がってくる。
結局、花園ICまでは断続的渋滞、疲れた…。
上信越道に入っても、今度は群馬方面の車も加わって、渋滞は無いものの交通量は多い。
帰りの渋滞も心配だ。

サンスポーツランドの駐車場は予想外で、2台しか駐車してない。ツツジの季節は終わったのか…。
(写真A)サンスポーツランド駐車場
とにかく出発。
車道を少し戻って、橋の上から物語山を望む。

奇怪な形のメンベ岩。
高く見えるのが西峰、奥に本峰。

一昨年登った時は、登山口までの林道は台風の影響でズタズタだったが、結局修復はされていなかった。
(写真A)麓からの物語山
車を降りたら日差しが熱い。
歩き始めると最初は樹林の間の道、沢からの風もあり、涼しい。だが新緑の広葉樹帯に入ると日差し強烈。
汗が…。

林道を進んで30分ほどすると沢から離れて斜面を登り始める。周囲は新緑の緑がまぶしい。
(写真B)荒れた林道
メンベ岩と物語山の西峰が見えて来る。
山の中腹に白い花が見える。
桜が咲いてる。

西峰の上部にはピンクっぽい色が見える。
アカヤシオだ。

途中、右側に滝が見えたら、登山口まで10分ほど。
(写真C)メンベ岩と西峰を望む
一旦下って、すぐに樹林の急な登りになる。
10分ほどなので、我慢の登り。
途中で出会った人から、アカヤシオが満開の情報。

少し巻き気味に歩いたら、石がガラガラの登りだ。
しかも薄い板状の石がびっしりで、踏むとカラカラと乾いた音がする。
(写真D)急な樹林の登り
ここは本当に我慢の登り。

約30分ほど、前半はガラガラ岩。
後半は少し歩きやすくなるが、急。
ロープが役に立つ。

せめてもの慰みは、振り返ると樹林の間に荒船山が見える程度。大汗をかいた。
(写真E)がらがらの登り
物語山と西峰のコル着。
反対側からの風が心地よい。
西峰までは5分程度。

途中に咲いてるアカヤシオがきれい。

急な斜面に生えているので、写真が撮りにくい。

物語山本峰に生えるアカヤシオがきれいに見える。
(写真F)西峰付近のアカヤシオ
西峰からは妙義山・浅間山が望まれる。
ちょっと霞み気味。

軽くお腹に入れて、引き返す。

コルに戻って物語山を目指す。
コルが950mほど、西峰が967m、物語山が1019m。
登り甲斐のあるコースだ。

気持ちよい風とアカヤシオの花がなぐさめてくれる。
(写真G)西峰から妙義山を望む
アカヤシオが咲くコースを堪能。
一ヶ所ヒカゲツツジの黄色い花も顔をのぞかせる。

頂上で再度、昼食を取り、即下山。
なんと云っても、渋滞を懸念。

この良い天気。しかもアカヤシオが満開を少し過ぎた頃合いなのに、人が少ない。
(写真TOP)アカヤシオ咲くコース
今日出会った人は2人ずつの計5組、
我等を加えたら12人。

下りは同じコースの往復。
きつかったコースは下りも要注意。

サンスポーツランドに帰ると駐車場は満杯。
バーベキューや遊具で遊ぶ人が一杯だった。
(写真H)物語山の山頂
急いで帰るが、上信越道に乗ったら結構な車の量。
案の定、関越道に入った途端に渋滞。
本庄児玉IC過ぎまで。

後はなんとか走るが混雑状態でスピードも低め。
翌日なら、帰りに帰省渋滞に。

まあ、このくらいだから良かった。
花も咲いてたし…。
(写真TOP)アカヤシオ咲くコース

この地図は国土地理院長の承認を得て、同院発行の5万分の1地形図及び2万5千分の1地形図を複製した物です。(承認番号 令元情複 第189号)