(写真TOP)
2010年1月15日(金) 
むう父さん&むう母さん、N井さん、I橋さん、Y崎さん

05:20自宅発→05:36〜45長久保バス停→06:52〜08:30羽田空港→10:50福岡空港→11:10〜11:30博多駅→11:40〜12:21香椎→12:30〜37下原→12:49大権現口分岐→12:51大権現登山口→13:19稜線→13:22石垣跡→13:34〜50立花山→14:07立花山・三日月山鞍部→14:23〜50三日月山→15:12三日月温泉登山口→15:24〜15:30グリーンタウン入口バス停→15:37〜55香椎駅→16:05博多駅→16:15博多グリーンホテル泊
※写真のアルファベットは、撮影した場所を示します。(地図参照)

◎展望を期待した立花山〜三日月山は雨の山歩き
 すっかり恒例になった九州の山登り。金曜日に休暇を取って九州へ。
奈良のN井さんも誘って行く。
 朝暗いうちに家を出てバス停に。羽田行きバスは徐々に明るくなる都心を走る。
JALがANAに比べて1万円安いと云う事でJALに乗るが、福岡空港には20分遅れて到着。
地下鉄で皆が待つ博多駅に向かう。
今日はN井さんと、地元の2人。
皆さん定年を迎えているので、平日、休日関係無し。

東京は晴れていたのに、福岡は雨。
冷たい雨だったので、どうするかと思ったが、小雨なので決行だ。
JRで香椎駅に行き、博多ラーメンで昼食。
(写真A)下原バス停で
西鉄香椎駅前バス停からバスに乗る。
道路混雑か遅れてくる。
バス停はJR香椎駅と西鉄香椎駅の中間ほど。
女性の運転手だ。下原行きバス。

終点まではすぐ。
「しもはら」かと思ったら、「しもばる」。
さすが九州。
小雨の中を歩き出す。
(写真B)みかん畑の横を歩く
程なく道は分かれるが、大権現登山口方面に進む。
すぐに「鷲尾大権現滝」の石碑。
細々と水が流れる。
ここから山道。途中から大権現からの道が合わさった。

大権現に寄ってくればよかった。

竹藪の道から、樹林の道に。
登るにつれ、クスノキの木が出てくる。
(写真C)大権現登山口
クスノキの自然林としては北限と云う事で、立花山のクスノキは国の特別天然記念物に指定。

徐々にクスノキの大木も見られるようになる。

道は松尾山と立花山の鞍部に出る。
(写真D)クスノキが出てきた
石垣跡の標識。
崩れていて、石垣があったと思われる程度。

1334年大友貞載の築城と、頂上の説明書きにあり。

クスノキの大木の横を通りながら、ひと登りで立花山の山頂に到着した。

パラパラと音がしたから、雨ではなく、一瞬アラレとなったかも…。
(写真E)崩れているが、石垣跡
小広い山頂は西側が開けており、好天ならば、福岡市内や海が見えた筈。残念。

雨とガスで何も見えなかった。

下りは「なだらかコース」と云う表示に従って下山。

しかし、ここも滑りやすかった。
(写真F)雪が少し残った頂上
程なく立花山と三日月山の鞍部。
ここから三日月山に向かい、歩きやすい道を進む。

三日月山は草原状の山頂。
雨も止み、ガスが切れ始める。
海の中道手前に博多湾。
下界の町並みも見え始める。
晴れるのを期待してのんびりと過ごす。
(写真G)大クスノキの脇を通る
残念ながら再度ガスが上がって来たので、下山開始。

帰路は、三日月山から下りてすぐの道を取る。
この道は良い道だ。
麓に下りたら、やっと立花山が現れる。

バスは1時間に4本ほどあるが、帰りは即登場。
香椎に帰り、博多駅に戻る。
(写真H)三日月山の山頂
一度解散して、ホテルにチェックイン。
夕方6時に再度集結。
仕事帰りのK原さんも合流し、久方振りの再会に乾杯。

明日は佐賀県と長崎県の県境に有る「虚空蔵山」に行くので打合せ。

明日から天気は回復しそう。
期待一杯で寝床につく。
(写真)ごまさば、これが旨い

この地図は国土地理院長の承認を得て、同院発行の5万分の1地形図及び2万5千分の1地形図を複製した物です。(承認番号 令元情複 第189号)