2008年6月28日(土) 曇り  N井さん、M本さん、むう父さん
06:10自宅発→06:45〜07:05南浦和駅→07:20外環戸田IC→09:00水上IC→09:25〜30ロープウェイ駐車場→09:35ロープウェイ→09:45天神平→09:49リフト→09:55天神峠→10:15天神平分岐→10:45〜50熊穴沢避難小屋→11:46天狗の留まり場→12:20天神ザンゲ岩→12:25〜13:00雪田下部→13:06肩の小屋→13:15トマの耳→13:30オキの耳→13:45〜14:00肩の小屋→14:12天神ザンゲ岩→14:40天狗の留まり場→15:27熊穴沢避難小屋→16:15天神平→16:45駐車場→18:00湯之谷健保センター(泊)
※このコースタイムは、超スローペースで参考にはなりません。
※写真のアルファベットは、撮影した場所を示します。(地図参照)

◎梅雨の晴れ間が期待外れの谷川岳
 大阪から出張で来たN井さん、どうしても谷川岳に登りたいとは、昨年からの希望であった。
昨年は完全に雨の予想、なんで梅雨の時期に来るかなぁ。これまた大阪から2ヶ月の期間限定助勤で来ているM本さんも連れて行く事にした。しかし、まだ山開き前だ。
一週間前から天気予報を監視。
晴れ時々曇りがずっと続く。
これは日頃の行いが良いな。
と、思ったら前日の金曜日に晴れてしまった。
これは一日ずれたか…

土曜は曇り後雨、翌日曜日は雨。

しかも日帰りの予定が、健康保険組合直営旅館に空きを確認した。
(写真)谷川岳ロープウェイ
女性が一緒なので二部屋予約するが、一部屋しかあいてない。あきらめたが、別に構わないの一言で予約。

全員ほぼ等距離の南浦和駅で待ち合わせる。

外環から関越道に入る。
晴れ間が有るので、結構期待。
(写真A)天神峠へのリフト
水上ICに近づくにつれ、ガスがひどくなってきた。

立派な6階建ての駐車場に500円払って駐車し、エレベーターで最上階のロープウエイへ。
往復で2000円。10分で天神平。

体力温存を図って、天神峠まで片道400円払ってリフトに乗る。

大きな荷物を背負った若者が、そのまま歩いて登るのが見える。
(写真B)天神峠を振り返る
観光客なら確かにリフトだが、リュックでリフトはちょっと恥ずかしい。

リフト終点は天神峠。
展望台が有ったが、ガスで何も見えず。
駅にあった写真で我慢。

ここから下りコースだ。
ピンク色のタニウツギがきれい。
程なく登山道と合流する。
(写真C)西黒尾根を望む
ここから一気に人が増える。
上空は相変わらず雲の中。

リフトからの下りも少々手間取るが、M本さんのスピードが一気にダウンする。

ギンリョウソウやイワカガミを見ながらゆっくり進む。
ボチボチかなと、思ったら避難小屋だ。
(写真D)避難小屋目指して歩く
避難小屋を過ぎると登りだ。
しかも岩が現れる。ここで更にスピードダウン。

ひょっとして登れないかな。ゆっくりゆっくり進む。

避難小屋付近はガスが通り抜けるのか一面真っ白。
その先はとうとう眺めが無くなってしまった。
(写真E)岩場が現れる
どんどん人に追い抜かれたが、なんとか天狗の留まり場に着く。眺め無し。

ここから緩やかになるが、ペース変わらず。
危ない所も無いのでN井さんと先行する。

ズック靴で登ってる人もいる。

天神ザンゲ岩を過ぎたら近い。
もしや…と、思ってた通りだった。
(写真F)ガスの中を登る
肩の小屋手前の雪田。
ちゃんとロープが張ってあるのが、遅れているM本さんを待つことにした。

本当に登って来てるのかな…。
と、思うほど待ったら現れた。

待っていたかのように、一瞬ガスが切れる。
再度ガスに包まれたところで雪田登り。
(写真TOP)一瞬ガスが切れる
ほんのちょっとの登りだが滑りやすいので注意。

すぐに肩の小屋着。
M本さんはここで待っててもらう。
N井さんと2人で頂上往復。

先ずはトマの耳、1963m。何も見えず。

オキの耳への途中で一瞬ガスが薄くなる。
(写真G)肩の小屋に着く
オキの耳まではハクサンイチゲやハクサンコザクラが咲いている。何も見えないオキの耳。

とんぼ返りで肩の小屋に戻る。

小屋で休憩中のM本さん。
しっかりロープウェイの最終時間を聞いていてくれた。往復切符に書いていてくれたらいいのに…。
(写真H)トマの耳の山名指示板
下りも相変わらずのペースのM本さん。
日帰りにせず、温泉予約してて良かった。

ロープウェイの最終に十分間に合い下山。

雨に降られなかったのが最高。

関越トンネルを抜け、湯之谷健保センターには夕食時間に着く。
(写真I)下りの鎖場
ギンリョウソウ タニウツギ ハクサンコザクラ ハクサンイチゲ

この地図は国土地理院長の承認を得て、同院発行の5万分の1地形図及び2万5千分の1地形図を複製した物です。(承認番号 令元情複 第189号)