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2008年6月8日(日) 曇り時々晴れ後雨
N井さん、O嶋さん、A野さん、I橋さん、K原さん、むう父さん&むう母さん

07:40登山口温泉発→08:05〜10えびの高原駐車場→08:30硫黄山→08:33一合目→08:39二合目→08:45三合目→08:54四合目→09:03五合目→09:16六合目→09:24八合目→09:35〜45韓国岳山頂→10:18〜28避難小屋分岐→10:30大浪池分岐→11:20大浪池登山口→11:26〜40駐車場→12:00〜13:00食事&風呂→14:00鹿児島空港
※写真のアルファベットは、撮影した場所を示します。(地図参照)

◎一瞬の好天に登った韓国岳
 登山口温泉に泊まって大騒ぎして、サッと眠った晩の天気予報は芳しくない。翌日外を見ると一面の濃霧だ。朝風呂で会った山口の人は、こんな天気なので温泉に入って帰るとの事。とにかく韓国岳の登山口、えびの高原まで車を走らせる。
霧島神宮の薄暗い森を進んでしばらく行くと、なんと! 晴れ間が出て来た。奇跡だ。

濃霧が出ていたのは、麓のみ。
これは、なんとか持ちこたえそう。

駐車場に着き、早速準備。O嶋さんとI橋さんは、大浪池口から避難小屋付近まで。
残りは韓国岳を登って避難小屋へ。
そこで、合流し、えびの高原へ戻る。
(写真)登山口温泉
チラホラとミヤマキリシマが咲く遊歩道を歩き始める。
結構な団体が先行する。

こりゃ追い抜くのが大変そうだ。…と、思ったら硫黄山付近でちょっと止まって一息いれてる。

団体さん出発。写真休憩か。
団体さんの後尾と一緒。

だがアッサリと抜かせてくれた。
(写真A)足元にミヤマキリシマ
樹林の登りになる。
足元ごろごろで歩きにくい。すぐに一合目の標識。

標高差が500mほどなので、ちょっと登ると次の標識が出てくる感じだ。

三合目の上で休憩する。

ここから登山口方面が見える。
真っ白な硫黄山、硫黄山の向こうに不動池、霞んでる。
風が気持ち良い。
(写真B)硫黄山の前で
三合目から上は樹林が低くなって、見通しが効く。
今度は赤土とごろごろ石の組み合わせに変わる。

霞んでいるが、眺めが良いので、気分が良い。

鮮やかなミヤマキリシマも目を楽しませてくれる。
(写真C)石がごろごろの登り
五合目はちょっとした広場になっている。

ここから火口への登りだ。
岩場が出てくる。

七合目が無くて、いきなり八合目の標識。

もうここは火口の縁だ。大浪池が見えてきた。
(写真D)えびの高原方面を望む
(写真E)八合目は火口の縁 (写真F)頂上間近
頂上着、麓のガスの影響か、時間が早かったのか、ちらほらと人がいるのみ。

頂上から火口の中を見る。
火口の底まで標高差が約250m。迫力だ。

しばしの休憩で出発。
まだ団体さんは来ないが、大浪池コースから登って来る人がいる。
(写真G)火口を見下ろす
大浪池に向かっての下りだ。
木の階段が続く。あれっ、去年より良くなってる。
壊れた階段を直してくれてる。
…が、ちょっとうんざりする下り。

最初のうちはミヤマキリシマが咲いているので我慢できるが、樹林の中になってくると、あきてくる。
(写真H)大浪池に向かって下る
目の前の大浪池の火口壁がだんだん高くなって来た。
下りきったら待ち合わせ場所。

既にI橋さん・O嶋さんは到着。
しばし休憩の後、えびの高原に向かう。

樹林の中の静かなコース。
小鳥の鳴き声がうるさいくらい。
(写真I)とうとう雨が降り出した
登山口までもう少しの所で雨が降ってきた。
傘を差して駐車場に戻る頃には本降りになりました。

食堂を探すが、団体さん用に席を準備しているので、ここで博多組と分かれる。

途中昼食&風呂に入る。
鹿児島空港に早めに着く。
(写真J)駐車場着
3日間の鹿児島。初日に野間岳、2日目に新燃岳、最後は韓国岳と3つの山に登ってしまった。
当初の目的地、開聞岳には登れなかったが結構満足した山行でした。

この地図は国土地理院長の承認を得て、同院発行の5万分の1地形図及び2万5千分の1地形図を複製した物です。(承認番号 令元情複 第189号)