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2008年6月7日(土) 曇り後雨
N井さん、O嶋さん、A野さん、I橋さん、K原さん、むう父さん&むう母さん
07:45鹿児島市内発→08:00鹿児島IC→08:18溝辺鹿児島空港IC→09:00〜10登山口温泉→09:20〜30湯之野登山口→11:05〜20中岳・新燃岳鞍部→11:33〜37新燃岳→11:51下降点→12:03〜45新湯分岐→12:55下降点→13:12新燃岳→13:21中岳・新燃岳鞍部→14:23〜40登山口→14:50〜15:45新湯→16:00登山口温泉
※写真のアルファベットは、撮影した場所を示します。(地図参照)

◎開聞岳を諦め、霧島連山の新燃岳
に登る
 天気予報では鹿児島南方にある梅雨前線に熱帯低気圧発生。鹿児島市内は午前中から雨の予報。開聞岳のある地域は雷注意報。こりゃやばい、北に向かうほど曇りの予報だ。
ひょいと窓を開けて外を見ると、既に雨が降っている。
即霧島方面に予定変更。博多を朝3時頃に出ていた連中と連絡を取るが応答無し。
待ちあわせは開聞岳の開聞山麓ふれあい公園。困ったなあ。
桜島SAから電話あり、なんとか方向転換間にあった。
集合を今宵の宿、登山口温泉とする。
桜島SAはまだ降ってない。
鹿児島空港方面に向かう。

霧島連山が見えない。こりゃ稜線は雨だな。

登山口温泉に着いたらすぐにI橋さん達も到着。
ありゃ、A野さんがいる。久し振り。
これでメンバー7名勢揃い。
(写真A)湯之野登山口
湯之野登山口を目指す。

登山口は十数台の車、驚いた。
隙間に何とか止めて出発。

ゆっくりと林道を歩き始める。
細かな雨粒が当たるような当たらないような。

間違いなく上部は雨だ。
林道からすぐに山道に入る。
(写真B)最初は林道を進む
明るい樹林の道から、一転薄暗い植林の道になる。

道端に咲くアジサイの仲間、コガクウツギの白い花が目立つ。

程なく緩やかな道になってくると、新緑の森に入る。

この付近の森が実に良い。
所々にベンチあり。
(写真C)ゆるやかな新緑の森
雨が降り始めてきた。

樹木で気にならなかったが、登るにつれて、ひどくなるのがわかってるので、傘を取り出す。

登りは汗をかくので傘が一番。

少し急になってきたら樹林が無くなってきた。
新燃岳への登りだ。
(写真D)ミヤマキリシマが出てきた
登るにつれて風が出てくる。
鞍部に着いたら雨具着用だな。
ミヤマキリシマが咲く狭い道を我慢して登ったら、ひょいっと中岳と新燃岳の鞍部着。

ベンチで雨具着用。

ガスで何も見えない。
ここから新燃岳までは木の階段。
我慢の一言だ、眺めも無いし。
(写真E)一面のガスの中登る
頂上に着くと大勢人がいる。
火口も何も見えない。

風が吹き抜けて雨粒が痛い。
今日の目的地は「大幡池」だ。
池の周辺のミヤマキリシマが結構良いらしい。

火口を半分歩いて韓国岳方面への下降点。

O嶋さんから帰ろうよコール。
(写真F)新燃岳の火口を歩く
ガラガラの下りだ。
霧島連山縦走のグループが一杯登って来る。

鞍部に着いたら、団体さんが食事の真っ最中。

我らもここで食事をするつもりが座る場所も無い始末。

少し戻った灌木の下で、雨をよけながら食事。
(写真G)獅子戸岳方面に下る
食事後、大幡池をあきらめて下山する事にするが、登り返したく無い様子なので、運転手が元のコースを取って、残りが
新湯に下山する。

運転手2名にプラス、A野さんが歩き足りないらしく同行してくれました。

ここで、むう父さんは戻って、母さんは新湯方面へ。
(写真H)獅子戸岳と左に韓国岳
登り始めたら、明るくなった。
新燃岳の火口に着いたら、何とガスが切れていた。

まだ風と雨が続いており、晴れ間が見えた訳ではないが、確かにガスが切れ始めている。

ここから、新燃岳を下り始めるまでの間、ガスが切れたのだ。A野さんはこのコース初めてだったので大喜び。
(写真I)高千穂峰も見えてきた
団体さん達も大喜びで写真を撮っている。

新燃岳から下り始めたら、また一面のガスになった。
ガスの下りは、ただただ足を運ぶのみ。

往路をそのまま戻るのだから。

分かれた組は周回コースだし車の迎えつきだもんな。
(写真I)新燃岳の火口をのぞく
下りの途中で、I橋さんが走った。
危ないなあと、思ったら木に抱きついてる。
足首をひねったらしい。
後はおとなしく下山した。

車を置いて、皆と一緒に下山して温泉に入り、車道を歩いて駐車場まで戻っても良かったのだが、道も狭くて車の通行も多いのでやめたのだ。
(写真I)獅子戸岳と韓国岳
車2台を連ねて、新湯温泉に。
連中もう着いていた。
ここで当然温泉に入ると思った。
O嶋さんが帰るの、一言。
I橋さん・A野さんは今宵の宿に直行。
残り4人が温泉だ。

日帰り入浴料500円を支払い石段を下りたら、目の前に裸の男の人。母さんビックリ。
(写真J)中岳と新燃岳の鞍部
白濁した硫黄泉だ。
露天風呂には一度出てから外に出て入る、さっきの人と同じだね。ぬるい露天に入って気分一新。

今宵の宿の「登山口温泉」に行く。
先着組もお風呂に入ってビールを飲む直前だ。

荷物を片付け、早速乾杯。
途中で、I橋さんが何故か焼酎を買って来た。
(写真)登山口温泉で、水が良いね
名前が良い、「農家の嫁」。持って帰るのかと思ったら開けた。皆で飲んでしまった。
夕食の時間を早めてもらったが、足りない。一升瓶の焼酎を追加して飲み出した。
そのまま夕食&宴会になだれ込んだのでありました。

この地図は国土地理院長の承認を得て、同院発行の5万分の1地形図及び2万5千分の1地形図を複製した物です。(承認番号 令元情複 第189号)