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2008年5月10日(土) 曇り後雨 むう父さん&むう母さん
07:15自宅発→07:28練馬IC→09:25沼田IC→09:55〜10:03センターハウス→10:10玉原湿原→10:33ブナ平分岐→10:53三角点→11:00ブナ平→11:10ブナ地蔵→11:35スキー場→12:20〜25鹿俣山→12:40シャクナゲ群生地→13:00スキー場→13:15玉原湿原分岐→13:20キャンプ場→13:25スキー場→13:47下山口→13:50〜14:00センターハウス→14:45〜15:25笹の湯→15:50スポーツガーデン330(ペンション泊) |
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※写真のアルファベットは、撮影した場所を示します。(地図参照) |
◎残雪が一杯残っていた鹿俣山(かのまたやま) |
毎年恒例の丸沼高原に出掛けるついでに鹿俣山に登った。
天気予報は気温が下がって雨になるとの予報。群馬県は午後から雨の予報だ。
出発時には東京でも小雨だった。
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練馬ICから関越道に乗ったら、事故渋滞9kmの情報。
所沢を過ぎたら鶴ヶ島手前までの渋滞。
思わぬ時間を食った。
途中雨もやみ、予報通りだ。
沼田ICで下りて玉原湿原に向かう。
センターハウスに車を止めるが、1台もいない。
いつもこの時期は満杯なのに、雨の予報だからか。
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(写真A)センターハウス駐車場 |
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降られるのを覚悟して出発。
残雪が残っている。ひょっとしてと思ったら的中。
玉原湿原に入って少し行くと水芭蕉が満開で見頃だ。
しばし観賞。
湿原を歩いて、最初のブナ平分岐。
沢沿いに進むコース。
これを通過して玉原越え方面に。
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(写真B)玉原湿原に入る |
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(写真C)水芭蕉 |
(写真C)水芭蕉の脇を歩く |
玉原越え手前で再度ブナ平への分岐有り。
これを登る最初はクマザサの登りだ。
道をふさいで歩きにくいが、程なく尾根上に出る。
芽吹きが遅れているが、一面のブナの新緑がきれい。
晴れていたらなぁ。
大きなアンテナの左下に見ながら更に登る。
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(写真D)クマザサの登り |
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三角点(長沢)1302.5mの標示。
時折、残雪が顔を出す。
下り始めたと思ったら、先ほどの分岐からの道と合流。
緩やかな傾斜を歩く。ブナ平だ。
この時期、人が多いのになぁと、思ったら、前方から人が来る。ブナ平散策と玉原湿原のツアーのよう。
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(写真TOP)ブナ平のブナ林 |
ブナ地蔵を過ぎ、再びクマザサの道。
雪の下に有ったクマザサが雪解けで起き上がった後の為、泥とかが付着している。
残雪が出てくる頻度が多くなる。
残雪上はどこを歩いても良いのだが、クマザサで遮られるのを嫌って、コースを選定しながら歩く。
ヒョイと飛び出したら、スキー場のゲレンデだ。
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(写真E)残雪の上を歩く |
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ゲレンデを直上しても良いが、傾斜がきついので、踏まれたコースを登る。
フキノトウが一杯出ている。
登るにつれ、またまた雪が出てくる。
雲が下がってきたのか、辺り一面ガスの中に入る。
ガスの微細な粒で濡れてくる。
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(写真F)スキー場を歩く |
残雪を踏みしめて、頂上への最後の急坂だ。
ヒョイと飛び出した頂上は一面の雪。
標識も埋もれてる。
雨が近そうなので、素早く下山。
晴れていたら、上州武尊が目の前に見えるのに残念。
来た道を戻るのも芸が無いのでスキー場周回コースを下る事にした。
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(写真G)ガスと残雪の稜線 |
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下山口へは、雪の急斜面。
足場を蹴って作り、下り始める。
こちらの下りコースは荒れている。
足場が悪い。
まだ雪が有った方が歩きやすい。
雪が有ったら有ったで、コースの見極めが必要。
キックステップで下る感触は心地良い。
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(写真H)鹿俣山の山頂 |
下って少し登るとシャクナゲ群生地だ。つぼみ有り。
ここから雪のない斜面の下りとなる。
ここもブナ林だ。
ヒョイと出たのがスキー場の一角。
すぐに林に入り、クマザサ混じりの緩やかな林を下る。
飽きて来た頃に道は分岐。
玉原湿原方向の右の道をとる。程なくキャンプ場だ。
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(写真I)残雪の斜面を下る |
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玉原湿原方面のみを目指す。
林に入って下ったら、車道だ。
これはスキー場への道か。
道を横切って下ったらゲレンデ。更に横切る。
ふと見ると沢筋に水芭蕉。
黄色いのはリュウキンカか。
誰にも知られず水芭蕉の群落は有った。
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(写真J)緩やかなブナ林 |
再度ゲレンデに出てトンネルをくぐる。
以前財布を拾った場所だ。
ここから樹林帯。
沼田百木の標示。オオヤマ桜…見上げて驚いた。
大きな桜が咲いていた。
青空だったら、きれいだったろうね。
きれいな沢が現れたら終点も近い。
だが、最後にサプライズがあった。沢に橋が無い…
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(写真K)清流の脇を歩く |
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石を投げて浅瀬を作り、流木から飛ぶ。
まもなく終点。一杯人が歩いている。
センターハウスに着いた。
バスが停まってる、ツアーだね。
でも、車の数は少ない。
車でやっと昼食のパンを食べる。
今日の宿は丸沼高原の「スポーツガーデン330」
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(写真L)徒渉する |
途中「笹の湯」(500円)で体を温めてからペンションに向かう。今日の宿泊は8人。
18時までには皆さん集合。貸し切りだ。夕食を食べたら、これから大宴会の始まりだった。
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この地図は国土地理院長の承認を得て、同院発行の5万分の1地形図及び2万5千分の1地形図を複製した物です。(承認番号 令元情複 第189号)
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