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2008年5月1日(木) 晴れ  むう父さん&むう母さん
07:30自宅発→07:38練馬IC→08:48下仁田IC→09:10〜12サンスポーツランド→09:58登山口→10:30コル→10:36物語山西峰→10:40コル→10:53〜11:05物語山→11:15コル→11:36登山口→12:15〜20サンスポーツランド→12:25〜13:00荒船の湯→13:30下仁田IC→14:25所沢IC→15:00自宅着
※写真のアルファベットは、撮影した場所を示します。(地図参照)

◎アカヤシオが咲き残っていた物語山
 坪山でヒカゲツツジが結構咲いていたので、標高が1000m前後の山ならツツジが咲いているだろうと見当をつけ、山を物色する。西上州の物語山、変わった名前なので気になっていた。5月1日は休暇を取っていたので、早速出掛ける。
練馬ICから関越自動車道経由で、上信越自動車道、下仁田IC。若干流れが悪くなる場所が有ったが渋滞も無く走れる。

手前の富岡ICで皆さん下りる。へぇ…と、思ったら、下仁田ICは練馬から100km超えていた。

この時間ETCは通勤時間割引が有って100km未満なら半額だ。残念、良く覚えておこう。
(写真A)サンスポーツランド駐車場
下仁田ICを下りたら、一般道。
トラックの後ろだ。ちょっと遅い。
これが正解だった。
この時間にネズミ取りしてた。危なかった。

目的のサンスポーツランド着。
車が結構停まってる。
ここから登山口までは林道歩き。
調べると林道は荒れている模様なので、ここに駐車。
(写真B)新緑の林道を歩く
素早く用意をして出発。
スポーツランドの前の道を渡ると案内図がある。

標示通りに川を渡ると細い林道。
すぐに「阿唱念の滝」への分岐。

「物語山」方面へ林道を進む。
10分も歩かないうちに、いきなり荒れた道になった。
これでは車は完全に無理だ。
(写真C)道が荒れて歩きづらい
倒木が有ったり、道が完全に削れていたり。
これは修復に金がかかる。
このままだともっと荒れてしまう。

だいぶ歩いたら、上を見るとメンベ岩が見えて来た。
お宝伝説が有ると云う。

距離も稼ぎ、標高も150mほど稼いだら、登山口。
(写真D)後半は道が細くなる
いちど小沢に下りて登り返す。
ここから植林の急登だ。一気に登る。
我慢の10分強。ゆっくり、ゆっくり登る。

登り切ったら、植林を離れての巻き道。

まだ登りだったら休んでるね。

新緑の巻き道を進むと、また急な斜面だ。
(写真E)急な植林の登り
扁平な石が積み重なっている。
歩きにくいし、急。

石を蹴るとカラカラと乾いた音がする。
人が多いと上から石が落ちてきそうなコース。

下山してきたオバサンが、咲き残りのアカヤシオがきれい、と教えてくれる。

ここも我慢の登り、20分弱。
(写真F)ガラガラ石の登り
唐松林になってきたらコルも近い。
左西峰、右物語山の標示。
先に西峰に行こう。
急な道を登ること数分で西峰。
標高967m。霞んでいる。

アカヤシオツツジが残ってる。
絶壁に身を出すように咲いてる。
足元に花びらが一杯落ちている。
本当に咲き残りだ。
(写真G)コル
(写真H)西峰の山頂 (写真H)アカヤシオ
コルに戻って、物語山に向かう。
こちらもまた急な道。

途中アカヤシオがきれい。
驚いた事にヒカゲツツジも咲いていた。

ここまで出会ったのは、単独2人と2人組3組のみ。
車の台数のわりに人が少ない。
(写真H)アカヤシオ
残念ながら、物語山の頂上には花が無い。
少し戻って昼食とする。

同じ道を戻る。

コルからあっと言う間に登山口に着いた。

アカヤシオが咲いていたのは拾い物だった。
逆に期待してたミツバツツジはこれからでした。
(写真I)物語山の山頂
汗を流しに、ほんの数分の所にあった「荒船の湯」に行く。500円なり、露天も有り云うこと無し。帰路はお土産をあさって、下仁田ICから素早く帰ってきた。

この地図は国土地理院長の承認を得て、同院発行の5万分の1地形図及び2万5千分の1地形図を複製した物です。(承認番号 令元情複 第189号)