(写真TOP)
2008年3月1日(土) 晴れ時々曇り  むう父さん&むう母さん
07:10自宅発→07:20外環大泉IC→08:20桜土浦IC→08:55〜58つくば神社駐車場→09:08ケーブル駅→09:40茶屋跡→09:53男女川→10:12御幸ヶ原→10:27男体山→10:43御幸ヶ原→10:55ガマ石→11:00女体山→11:30茶屋跡→12:04白蛇弁天→12:14登山口→12:18つくば神社→12:30〜13:05駐車場(梅林見学)→13:30〜50昼食→14:05土浦北IC→15:05外環大泉IC→15:40自宅着
※写真のアルファベットは、撮影した場所を示します。(地図参照)

◎一気に登った筑波山
 九州以来、山に登っていないので足慣らしも兼ねて山に行こう。
週末にかけて飲み会が続いたので、計画出来ず。
朝、梅でも見に越生方面に行こうかと出発。テレビの交通情報で関越がスキー渋滞と出るが、鶴ヶ島くらいまでは大丈夫だろう。…が、大泉から乗る直前の掲示板で「大泉から50km渋滞」関越から外環に方向転換、筑波山に決めた。筑波山も梅祭りだそうな。
つくば学園都市を通って進むうちに筑波山が大きく見えてくる。霞んでいる、遠望は期待できない。

梅林の駐車場に入る車が数台、無視し最終の市営駐車場に停める。500円なり、既に半分近く駐車。

駐車場前のトイレに寄って出発。

つくば神社手前の西参道標示から登り始める。
急な細い舗装道路、前回は終点まで歩いたらケーブル駅だった。
(写真A)駐車場から男体山と女体山(右)
今日は終点手前で小径に入る。
ケーブル駅前に到着。

今日は足慣らしなので、乗る気はない。
そのまま脇の登山道を進む。
駐車場からの標高差は600m強、樹林の中を進む。

徐々に傾斜はきつくなり、岩が出て歩きにくい。
ケーブル脇を通る。ケーブルの中間地点で複線になっている。
 
(写真B)ケーブル駅
昔はここに茶店が有ったのだが。
今は広場に切り株の椅子のみ。
ここから、ひと登りで巻き道だ。

左に道を取るが、ケーブルは無い。
ケーブルはトンネルに入るから。

巻き道を進むと男女川。水がチョロチョロ。
更に巻くと登りにさしかかる。
ここから御幸ヶ原までは我慢の登りだ。
(写真C)ケーブル中間地点
道の脇に雪が出てきた。これはいつの雪だ。
寒かったから残っているんだな。

休憩無しで御幸ヶ原到着。

即、男体山に向かって石段を進む。
北側斜面には残雪。凍っているのでツルツル。

ケーブルで来たカップルが下山してくるが、靴がドロドロ。かわいそう。
(写真D)我慢の登り
男体山に着いて参拝。
霞んでいるので残念、霞ヶ浦も見えないよ。
麓の駐車場は見える。
ずいぶん車が増えたなあ。

足元に気をつけながら下山。
再び御幸ヶ原。

泥の海に足を踏み入れたようだ。
慌てて日陰を歩く。日陰はまだ凍っている。
女体山方面から来る人の靴はどろどろだ。
(写真E)残雪が凍ってつるつる
泥道を避け、岩や凍った部分を選んで歩く。

途中凍結注意の表示、ドロドロよりも滑る道の方がいい。眺めも悪いので、女体山の頂きは避けて下山。

下山開始は北側斜面+岩の道。
滑りそうで大変。
登って来る人もこわごわだ。
(写真F)凍結した道を進む
すぐに凍った部分は無くなるが、岩のゴツゴツ道だ。
滑りやすいので注意。奇怪な岩の間を進む。
結構皆さん登ってくる。

下山開始頃から曇って風が出てきた。
ゴーゴーと音がすごい。
確か、天気予報で昼頃に前線通過とか。大当たり。

途中幼稚園生の団体さん。
こりゃ大渋滞で通過を待つが、道を譲ってもらった。
(写真G)弁慶の七戻り岩
上部の凍った部分は大騒ぎだな。
もう少し遅かったら、下り待ちで時間がかかっただろう。
 

ロープウェイ方面の道との分岐。
ここも昔は茶屋が有ったのに。

原生林の中を下る。飽きて来た頃に白蛇弁天。
帰りも休憩無しだ。
トレーニングに来た感じの山行だった。
(写真H)下山は鳥居が待ってる
鳥居をくぐって民家の道を進む。
「登山道・山頂凍結個所有り」の標識有り。
行きに寄らなかった神社に寄る。

つくば神社の境内ではガマの油売りの口上をやっていた。見物人が少なくてかわいそう。

駐車場に戻って車に荷物を置き、梅林を往復する事とする。駐車場の奥から片道10分とある。
やっぱり花は少し早かった。
(写真I)名物ガマの油の口上
紅梅が咲いていたが、白梅はまだだった。
無料の園内を一周する。霞んでなかったらなあ。
駐車場に戻って帰路につく。

さて帰り道に昼食だ。
来る時は桜土浦ICだったが、帰りは土浦北ICから。

母さんは蕎麦を食べたいと言う。
こりゃ無いかなと、諦めかけたら蕎麦屋発見。
(写真J)梅林で
期待以上に旨かった。

帰りの高速も混雑は無く順調。
大泉ICから思わぬ渋滞で帰宅。

いつの間にか晴れ間が戻ったが、風は相変わらず強いままだった。

梅も見たし、雪も有ったし、春と冬を感じた山でした。しっかり足慣らしもしたし。
(写真J)梅林で、霞ヶ浦方面

この地図は国土地理院長の承認を得て、同院発行の5万分の1地形図及び2万5千分の1地形図を複製した物です。(承認番号 令元情複 第189号)