2007年5月2日(水) 晴れ  M倉母、むう父さん&むう母さん
07:30自宅発→07:45大泉学園駅→08:43調布IC→09:15上野原IC→09:42〜45びりゅう館駐車場→10:10登山口→10:20コース合流→11:36〜54坪山→13:18〜20びりゅう館駐車場→14:17上野原IC→14:47調布IC→15:48大泉学園駅→16:05自宅着
※写真のアルファベットは、撮影した場所を示します。(地図参照)

◎2年振りのヒカゲツツジ、時期遅れの坪山
 連休の合間に休みでも取って、混雑していない山にでも登ろう…と、頭に浮かんだのは、ヒカゲツツジが咲く坪山。今年は温かかったので、ちょっと花には遅いかもしれなかったが、確かシロヤシオも有った記憶、では坪山にでも行こうと決まった。
前日の雨が残っており、霧雨程度に降っているが出発。
M倉母を大泉学園駅で拾い、中央道調布ICから走る。
小仏トンネルを抜け神奈川県に入ったら急に空が明るくなって、晴れ間も見えてきた。

上野原ICからどんどん田舎道を進み、びりゅう館到着。まだ開店前?本日定休日の札。一段下がった駐車場に車を停める。

暑くなりそう。ササッと用意をして出発。
むう父さんはTシャツ姿だ。
(写真A)びりゅう館の駐車場
周回コースで、下りにびりゅう館を予定するので、登山口まで道路を歩く。

のんびり道脇の花を愛でながら進むと程なく蕎麦屋と神社、その先に駐車スペース有り、2台駐車。
15台近く停められるなぁ。

更に川沿いに歩くと橋が出て来る。
橋に小さく「坪山」の札。
渡って右に歩くと公衆トイレ有り。
ここから登る事にする。
(写真B)道路脇の駐車スペース
急な道を登るとすぐに巻き道になった。
畑の間を進むと、二輪草。
程なく、前回登った神社コースと合流。
前回通りツツジの多い西ルートを行く。

道は巻きながら植林帯に入る。

沢を木橋で渡るが、昨日の雨で濡れた橋は滑りそう。
この先から植林の登り。
サッと明るい所に出るとちょっと平坦な広場風。
付近に3人ほどワラビ採りをしている登山者あり。
(写真C)西ルートへの入口
ここから再度植林の登りになる。
ジグザグを切っていた道が、尾根上に変わると今度は一気に直登コース。急なつらい登りだ。

慰めは爽やかな風と徐々に現れて来た広葉樹の新緑。

植林が切れはじめて来ると、周りはツツジの木なのだが花期は終了。
イワウチワが出て来るが、こちらもほぼ終了。
咲き残りの残党少し。
(写真D)イワウチワの花
植林帯は終わって新緑の中を進むが、相変わらずの急登は変わらない。

ヒカゲツツジの咲き残りも出て来る。

確かシロヤシオが有った筈だが、ちっとも出て来ない。
おかしいな?

標高を上げるにつれ、イワウチワの代わりにイワカガミが登場する。こちらは咲き始め。

ヒカゲツツジの咲き残り組もチラホラ。
(写真D)咲き残ったヒカゲツツジ
しかし、こんな急な山だっけ?
またぞろロープだ。ロープを掴んで急な登り。

ちょっと明るくなったと思ったら山頂に飛び出た。
5〜6人が休憩中、暖かいなあ。

食事をしてびりゅう館方面に下山。

下り始めも急だ。滑りそう。
右側が大きく落ち込んでいる為か右側からの風が強い。
(写真E)坪山の山頂から三頭山方面
足元も滑りそうで注意必要。
ロープが何本も現れる。

下りの尾根は登りと違って、急に下った後に登りも有り、アップダウンを繰り返しての下山となる。

斜面は新緑がまぶしいくらい。

山桜が残っていて、頭上から花びらが落ちてくるが、ミツバツツジが少し咲いているのみ。

結局シロヤシオ見られず。
(写真E)下りに辿る尾根筋
びりゅう館方面へ道を分けると、一個所滑りそうな場所が有ったが新緑の下りは変わらず。

植林帯に入ったら麓は近い。

下ったびりゅう館はやっぱり定休日だったのでトイレに寄れず。車で走った途中の「ふるさと長寿館」でトイレ&買い物をする。
(写真F)新緑の下り
ヒカゲツツジの盛りは4月中旬〜後半だが、ちょっと混雑が心配。逆に秋の紅葉シーズンがきれいかもしれない。標高と歩く時間の割りに、急な山。トレーニングには最適だった。

この地図は国土地理院長の承認を得て、同院発行の5万分の1地形図及び2万5千分の1地形図を複製した物です。(承認番号 令元情複 第189号)