(写真TOP)
2006年6月11日(日) 晴れ
K山母、S柵母、M倉母、むう父さん&むう母さん
08:28国民宿舎由布山荘発→08:40〜09:00登山口→09:13牧柵→10:34〜46休憩→09:48〜51合野越→11:20〜24マタエ→11:42〜50由布岳西峰→12:07マタエ→12:17〜25休憩→12:30〜34由布岳東峰→12:38〜13:00休憩→13:07〜31マタエ→14:17〜21合野越→14:36牧柵→14:45〜53登山口→15:07由布山荘→15:25湯布院IC→16:25鳥栖JC→20:00五日市IC→20:15自宅着
※写真のアルファベットは、撮影した場所を示します。(地図参照)

◎ミヤマキリシマに酔いしれた由布岳

 前日の晩、国民宿舎「由布山荘」の部屋で飲んでいる間、何度も携帯に電話があったようだ。携帯のメモに湯坪温泉の民宿に泊まっていた I橋さんの声。酔ってるなぁ、云ってる事が意味不明。どうも一緒に由布岳に登りたがってるよう。国民宿舎の朝食が遅いから、登山口到着は同じくらいの時間になりそうだし、まぁ良いか。
前日の天気予報では雨マークも。
心配するが朝起きたら好天だ。

宿から出て由布岳を見に行ったら山が朝日にまぶしく映えていた。

朝食を食べて出発。町を通らない道を選んだので、思ったより早めに登山口着。

途中から車窓に由布岳がぐんぐん大きくなる。
麓は牧場なのか、緑の草原だ。
(写真)湯布院から由布岳を望む
登山口までは快適なドライブ。
だが既に駐車場は満杯。

向かい側の有料駐車場に止める。
1日500円なり。見張りのおばさん1人、いい商売だ。

待つ間に靴を履いたり準備する。
到着のおじさん4人組と合流。
急に騒がしくなる。
一緒に登る訳でもなく、各自が自分のペースで登るのであった。
(写真A)登山口で集合
(写真A)由布岳に向かって歩く (写真)ガクウツギ
梅雨の季節なのでうっかり帽子を忘れたので、ウチワで扇ぎながら歩くが、暑い。

牧柵を過ぎるとトイレ。

周囲に白い花。後で調べたら「ガクウツギ」。
なんか強烈な臭いを出す花だ。

樹林の中をガクウツギの臭いを嗅ぎながら進む。
途中夏グミがあった。
赤い実は甘くて旨かったが、手の届く範囲の実は殆ど甘さにはほど遠い。
(写真B)急な斜面にミヤマキリシマ
合野越で休憩したら、再度樹林の道を進む。
道は大きなジグザグ。

徐々に周囲の木が低くなってくる。
眺めが良くなってくるが、直射日光は強烈。

サァッと風が吹き抜けるのが気持ちいい。
下界が霞んでいるのが残念。
麓の湯布院も薄ぼんやりだ。

各自のペースで登ってるので、皆ばらばら。
男連中は先行。
(写真B)急になった道を登る
見上げると、まだあんなに! って感じだけど、先ず登り着くのは西峰と東峰の間のマタエ。

斜面にミヤマキリシマ。
ジグザグが小さくなって来たら、道は徐々に急になってくる。我慢しどころ。

最後は一気に突き上げてマタエだ。
おじさん連中が待っててくれた。
M倉さんは鎖を避けて、後続を待って東峰へ。
むう母さんは西峰に登りたそうなので、おじさん連中と同行
(写真C)マタエを見下ろす鎖場
(写真C)鎖場を登る (写真C)東峰を望む
鎖場は4ヶ所。3番目を登り、4番目は横にトラバースするが高度感があり、渋滞する場所だ。

鎖の後は岩場を一気に登る。

昨年よりミヤマキリシマは少ない。

頂上に着いて、おじさん連中はお釜を一周して東峰に進む。ここでS柵さん登場、アレッ来たんだ。
お釜一周コースに行くと云うので、頂上かマタエで待ち合わせる事とする。往路をマタエに戻る
(写真D)由布岳西峰の山頂で
下る途中でM倉さんの声。東峰に登る途中だ。
マタエに下りて東峰に登る。こちらも急。

腹が減ったので小休止。

東峰の頂上でお釜コースを見る。
あれがそうかな? まだかかりそう。

再度先ほど小休止の場所まで下りて、ゆっくりと風に吹かれて食事とする。気持ちいい。

マタエで涼んでいたらS柵さん下山。
(写真E)登山口を見下ろす
アレッおじさん連中は?
東峰の山頂で店を広げた様子。
広島に帰る時間もあるので、ササッと下山。
車に荷物を積み込んで帰ろうと思ったら、I橋さん、K原さんが下山。
良かった、最後に顔を合わせて。

3人を国民宿舎におろし、むう母さんと一路広島に向かうべく進む。
湯布院IC手前で道の駅に入ったり、途中のSAで休憩しながら広島に。
(写真E)マタエに向かって下りる
6月23日(金)にマンションの荷物を埼玉県まで積み込み、車も陸送に回す。由布岳が広島生活最後の山になってしまいました。三瓶山、石鎚山、剣山、等。まだまだ登りたかった山が一杯。とりあえず、中国地区の山歩きは断念。東京帰ったら道路は混んでるし、山は遠いし、ちょっと足が遠のきそうです。

この地図は国土地理院長の承認を得て、同院発行の5万分の1地形図及び2万5千分の1地形図を複製した物です。(承認番号 令元情複 第189号)