(写真TOP)
2006年6月9日(金)〜10日(土) 曇り時々晴れ
K山母、S柵母、M倉母、むう父さん&むう母さん

6月9日(金)

18:25自宅発→08:45五日市IC→22:48鳥栖JC→23:48九重IC→
6月10日(土)
00:16〜07:57長者原駐車場→09:28雨ヶ池→10:04坊ガツル→10:11〜23トイレ→11:08〜20大戸越→12:18平治岳南峰→12:27平治岳→12:35〜57南峰コル→13:03南峰→13:28〜30大戸越→14:09〜23大戸越→15:02〜10雨ヶ池→16:13〜20長者原駐車場→17:00国民宿舎由布山荘
※写真のアルファベットは、撮影した場所を示します。(地図参照)

◎ミヤマキリシマ目当ての平治岳
は、思わぬ大渋滞
 なんと、3月から計画していた山だった。そういえば去年ミヤマキリシマの山に登ったら、むう母さんが「行きたい」って云ってたなぁ。ミヤマキリシマが咲く時期じゃないとダメだったんだ。
しかも参加は、カンガルー山の会きっての、オバハン軍団…、違った! カンガルー山の会きっての女性陣。東京から2人、札幌から1人と、根性の女性陣だ。
彼女らは大分空港経由で登山口の長者原にある西鉄ホテル泊。
むう母さんは広島に登場。
会社から素早く戻って車に荷物を積み込んで出発。

宮島SAでパンを少量ゲット。
夕方の宮島を眺める。
東京と比べて日が長いと、感激の母。

休憩を繰り返しながら、九州へ向かう。

途中のSAで夕食、順調に鳥栖ジャンクション通過。
朝食をゲットしようとSAに寄るが店は閉まっていた。
ショック…。
(写真)夕方の宮島を眺める
更なるショックは、夜中に着いた駐車場であった。
暗くてよく分からなかったが6割くらいの駐車。
ムムッ、酒を忘れた。

明日の朝食は宮島SAで買ったパンが2切れ。
運転疲れも加わって寝た途端に、蹴飛ばされる。
「イビキがうるさい!」

本当に踏んだり蹴ったりだ。


朝、腹が減って目覚めると明るい。
(写真A)長者原駐車場から三俣山を望む
駐車場は満杯だが、続々車が来る。

ホテル組は7:30から朝食だから、出発は8時くらいだが、早く目覚めすぎた。

ハイカーが続々と登り始めてる。
M倉母からメール、「どこにいる?」
場所を教えたら、荷物を抱えてやって来た。

さぁ、彼女らが食事してる間に我らも食事だ。
さすが久住登山口、早朝に食事ができました。
感激&感謝。
(写真B)登山口から硫黄山を望む
皆が揃ったところで出発。
平原を進むと木道がぶつかる。
帰りはこっちを通った方が近いな。

一杯登って行った人達はどこに消えたか、静かな山歩きになる。

樹林の我慢の登りが続く。
朝一番だから、体が慣れるまではつらい。

荒れた沢を横切ってしばし登ると平らになって、展望が開ける。
(写真C)樹林の中を歩く
ミヤマキリシマも顔を出し始める。
一転して歩きやすくなった道を進むと雨ヶ池の広場。
平治岳が見え始める。
頂上付近がピンク色に染まっている。

大船に登ろうか、平治岳に登ろうか決まっていなかったが、平治岳の方がピンク色がきれいだったので、平治岳の往復に決める。

広々とした坊ガツルに出てキャンプ場のトイレで休憩。
人が一杯だ。
(写真D)雨ヶ池の手前からの平治岳
一人一石運動なる看板があり、荒れた道に石を置くようだが、前の人は疲れたのか、即置いてしまった。

この石も加わって、ゴロゴロで歩きにくい道が続く。

道が急になってくると、大戸越も近い。
大戸越手前で後続を待つ。
見上げて驚き! 渋滞している。
登山者の列が動いていない。
(写真E)坊ガツルから平治岳に向かう
登らない事には始まらない。
気を取り直して登り出すが、すぐ渋滞の最後尾だ。
ほんの少しずつだが動く。

上の方を良く見ると、ロープか何かが有るようだ。
そこでつかえているのか。

周りを見ると皆さん、杖を持ってるし。
両手を使う場所では杖が邪魔だね。

下りは専用の道があるようだ。
(写真F)山はツツジできれいだが大渋滞
問題の岩場を過ぎると、一気に渋滞はなくなる。
しかし、道は急だ。

ミヤマキリシマの花盛り。
しかし殆どが虫にやられ、茶色のままの状態が多い。
残念だなぁ。

ピークに着くと、更に奥にピーク。
あっちが頂上、すれ違うのも困難なくらいの道を進むと、コルに出る。
お弁当を広げている人が多い。
(写真G)渋滞の下方に大戸越
頂上は人が一杯でのんびりできず、即下山。
先ほどのコルで昼食とする。

ボチボチ食事もおしまいの、タイミングで、I橋さん達のグループと遭遇。
ちょっと道を離れて食事していたら会えなかったね。

彼らは、反対側の男池側から登って、湯坪温泉の民宿泊、明日は同じく由布岳。

明日も会えるね。
(写真H)平治岳の頂上付近で
(写真TOP)ミヤマキリシマ三俣山 (写真I)下り専用の道は足場が悪い
下り専用の道を下りるが、急だ。
しかも足場が悪い。
下りも足場が悪い場所でしばし渋滞。

大戸越から来た道を戻る。

坊ガツルキャンプ場、テント増えてる。

思わぬ渋滞で時間が取られた。
せっせと歩くが、後少しの樹林でまた大渋滞。
しょうがない、のんびり歩く。
後続も追い付いてきたので、少し抜きながら進む。
(写真I)急な斜面を下る
なんと! 先頭はツアーだった。
ツアーの後についた人が、抜かなかったのが原因らしいが、ツアーもツアーだね。

長者原の駐車場に着いて、やまなみハイウェイを湯布院に向かう。

今宵の宿は、湯布院の駅にも近い由布山荘。
風呂に入って食事。山登りの人も結構いる。

明日の予報は雨だって…。
(写真J)坊ガツルを後にする
まっ、なんとかなるか。雨になったら I橋さん達に観光する場所教えて貰おう。宿で聞いたホタル見物に出る。湯布院のホタルって有名なんだなぁ。一杯人が出てるが、ん? よく似た人がいるなぁ、驚きだった。
T永夫妻ではないか。 ここは九州の湯布院だ〜よ! 神秘的なホタルの乱舞を見て、神秘的な出逢いに、世の不思議を感じた。

この地図は国土地理院長の承認を得て、同院発行の5万分の1地形図及び2万5千分の1地形図を複製した物です。(承認番号 令元情複 第189号)