(写真TOP)
2005年12月11日(日) 晴れ  むう父さん&むう母さん
08:07自宅発→08:20五日市IC→08:47大竹IC→09:15〜20登山口→09:44五合目→09:47見晴台→09:52六合目→09:58七合目→10:06八合目→10:12中岳・朝日岳コル→10:14朝日岳→10:17中岳・朝日岳コル→10:25〜27中岳→10:53夕日岳→11:00九合目小屋→11:05三倉岳山頂→11:11九合目小屋→11:19八合目→11:24七合目→11:31六合目→11:36五合目→11:43朝日岳コース分岐→11:47Bコース→12:05登山口→12:48〜13:45スパ羅漢(風呂)→13:06吉和IC→14:38千代田IC→14:40〜15:07舞ロード千代田→15:10千代田IC→15:30広島西風新都IC→16:10自宅着
※写真のアルファベットは、撮影した場所を示します。(地図参照)

◎広島のとんがり山、三倉岳をササッと登る
 北九州から帰って来た翌日、天気も良さそうだし三倉岳に行く。朝早く行っても上の駐車場には入れない事は学習済み。山陽自動車道を走って、まずは宮島サービスエリア。ここで昼食のパンをゲット。
大竹ICで下りて三倉岳を目指す。快適な道をドライブだ。紅葉が終了間近なのが残念。
駐車場に着いたら驚いた。大型バスが停まってるよ。
この山は鎖が有ったりで、大勢登ると大渋滞になるかも…。 急いで準備。

目の前には三倉岳。母さん初見参。すごい!
三つの岩山。
右側のコルに道は突き上げるコース。


前回は下の駐車場から登ったから今回は、車道を少し戻ろうかな?
って思ったら、丁度中高年の夫婦が登るところ。
(写真TOP)登山口から見る三倉岳
むう父さんの車の所沢ナンバーを見てたよう。
どっから来たん?

このまま、つかず離れずで頂上まで誘導してもらう。

山渓のとんがり山に掲載されて、紅葉の季節は登山者激増のよう。

歩き始めたらキャンプ場の炊事場とトイレ。
トイレを済まし出発。 
(写真A)ムラサキシキブのかわいい実
キャンプ場の脇を通るコース。
最初は樹林の中の登りで、徐々に傾斜は増して来る。

直接登るBコースを行くが、五合目の胴乱岩にさしかかると、ここからは石段の連続。

昨日、北九州の大縦走をこなして良かった。
途中バスの団体さんに追いつく。休憩してる。

ここで抜かないと鎖場は大混雑で時間がかかる。
(写真B)コルに向けて急登を登る
踏ん張って中岳と朝日岳のコル着。
即リュックを置いて朝日岳を目指す。
良い天気なので眺めが良い。

中岳を目指すべくコルに下りたら、団体さん。
休憩中だったので、そのまま中岳に向かう。

巻き気味に進んだら、鎖場だが足場もちゃんと有る。
北側斜面には雪が残る。

途中の天狗の踊場で景色を眺め、中岳への急登&最後の鎖を登る。
(写真C)中岳への鎖場
頂上での景色を堪能する。
おぉ、朝日岳に人の姿。団体さん?
では、早めに夕日岳に行こう。
しかし、今日の天気は最高だ。
瀬戸内海も見える。

鎖を下りて下ったら、また急な登りで鎖が現れる。
標高が上がったからか、雪の量が少し多くなる。
頂上で中高年の夫婦と話をする。
(写真C)中岳直下の鎖場
東京から単身赴任で…。良いですねぇ、
東京は。山が一杯近くに有って。

えぇ? 広島の方が山が近くで、海は見える。
そりゃこちらの方が良いのにね。

調子が良いので、瓦小屋まで縦走すると云う。
元気だね。我々は、三倉岳の頂上を踏んでから下山するコースを選択。

コンロを担ぎ上げたので、コーヒーでも沸かす?
寒いから下りよう。折角持参したのに。
(写真D)朝日岳への鎖場にも足場有り
九合目小屋方面に下る鎖コースも有るが、来た道を戻って通常ルートで九合目小屋に到着。

折角だから三倉岳の頂上を踏むべく進む。
道が分かれるが左側を取る。
帰りは右から帰ってこようと云う算段だ。

枯れ葉が落ちた樹林は日溜まり、ポカポカで暖かい。
何も無い頂上は、サッと素通りする感じで周回コースを下る。北西側斜面を下るので雪が少し有る。
(写真E)夕陽岳の山頂で
九合目小屋に戻って下り始める。
こっちは楽かと思ったが、急な石段の下りだ。

これは、登るの大変だ。
三倉岳は急な山だなぁ。

沢の音が近付いてくる。
何名か登って来る人がいるが皆さん大汗。
沢に出てから、ひとしきり下ると五合目に着く。
大岩の基部から夕日岳が見える。
(写真F)下りも一気、急な道
この先でBコースへの分岐があったので、そちらにコースを移す。

踏み跡が細いと思ったら、後でガイドブックを見たら、もう少し下に分岐があったよう。

朝登ったコースに出て、駐車場に戻る。

アッと云う間の山でした。

帰りは寄る所が有ったので、大竹と反対方面に走る。
道の駅「スパ羅漢」で温泉に入りました。
(写真G)五合目の見晴らし岩から
道を更に中国道の吉和方面に進むと、周りは雪景色になってくる。道路にも時折雪が現れる。えらい山奥に来たもんだ。と、思ったら、吉和IC周辺は雪景色。
スタンドで聞いたら昨日まで断続的に雪が降ってたんだって。
広島県の中部以北は、雪国だね。

この地図は国土地理院長の承認を得て、同院発行の5万分の1地形図及び2万5千分の1地形図を複製した物です。(承認番号 令元情複 第189号)