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2005年4月23日(土) 晴れ  むう父さん
06:25自宅発→06:40会社→06:50〜07:04広島駅→07:28緑井駅→08:00毘沙門天仁王門→08:10毘沙門天→08:15多宝塔→08:20毘沙門天→08:50〜55権現山→09:00休憩場→09:07阿武山分岐→09:20鳥越峠→09:48梅林小分岐→10:00〜10阿武山→10:32鳥越峠→10:47登山口→11:02〜14七軒茶屋駅→11:37広島駅→11:50会社→12:10自宅着
※写真のアルファベットは、撮影した場所を示します。(地図参照)

◎ツツジを求めて権現山と阿武山
 仕事で高速道路を走っていると、ミツバツツジのピンク色が目立つようになってきた。土日は晴れ! の予報。早速以前から気になっていた阿武山(アブサン)に向かう。
(広島ICのそばなので、気になっていたんですよ)
いつもの通り、会社に車を置いてから広島駅に。
JR可部線で移動。
緑井駅で下車して、すぐ踏切を渡る。

右側通行で、とにかく真っ直ぐ進むとT字
路に行き着く。後は、住宅街の中を歩くのみ。

三角州に発達した広島。山に向かう道は登り一辺倒。
こんな山裾も結構な住宅街だ。
登るにつれて、徐々に住宅も少なくなる。
(写真A)麓から権現山を望む
レンゲが咲く畑が出てくると、毘沙門天参道の標識。
大きく左に曲がると、市内が一望だ。
もやってるが広島湾に浮かぶ安芸小富士も見える。

毘沙門天参道に導かれて石段を登り、更にトンネルを抜けると、その先には赤い仁王門だ。

ここで衣服を調節。Tシャツになる。
(写真B)毘沙門天の仁王門
朱塗りの仁王門には、朱塗りの仁王。
仁王門を抜けると石仏が立ち並ぶ道。

打って変わって静かで涼しい。

静かな参道には参拝者が2名ほど。

毘沙門天は岩に囲まれた場所。
本堂を抜け、左方向へ多宝塔を目指す。
途中にピンク色のミツバツツジがきれい。
多宝塔に着く。
内部には大日如来像や四天王の像が並ぶ。
(写真B)仁王門を抜けて参道を進む
ここは眺め良好。
多宝塔の右手には権現山への西回りコースが有るが、下に戻って、里見の岩から市内を眺める。

残念だ、霞んでなかったら瀬戸内海まで一望なのに。

毘沙門天に戻り、駐車場方面にコースを取る。

尾根に登り着くまでが階段状だ。
しかも階段の一段一段が高い。
(写真C)多宝塔下の里見の岩から
駐車場に行く手前に権現山への東回りコース。
後は尾根上を整備された道を進む。

途中ミツバツツジと椿の花は咲いているが、まだ他の花には早かった。

程なくNHKのアンテナが立つ権現山。
ここで一休みをして、阿武山に向かう。

先ずは舗装道路を下ると、休憩所の標識が。
好奇心で登って見るが、正直たいした事ない。
(写真D)多宝塔を望む
舗装道路を下ると阿武山への分岐。
ここからの道も整備十分。
木材チップを厚いシート状にして道に敷き詰めている。
クッション性もあって、歩きやすい。

時折吹き抜ける風と現れるツツジ。

残念なのは、昨年の台風の影響で折れたり曲がった木。折れた木は、登山道からどかされていたので影響なし。
(写真E)鳥越峠
下山予定の鳥越峠からも歩きやすい道が続く。
程なく阿武山・旧道の標識。
旧道は直登コース。
ジグザグに続く木材チップの歩きやすいコースを進む。

振り返ると権現山や緑井の町並み。
時折可部線の電車の音が聞こえる。
日当たりにはスミレの花も出てきた。
(写真F)阿武山の貴船神社
ボチボチかな、と思う頃、やっと阿武山に着く。

先ず現れたのは水を祭った貴船神社。
次に休憩小屋。頂上はその先だった。

丸太が転がっていたので、休憩。

道が整備されてるんだから、せめてベンチくらい欲しかったが…。

そこそこに下山開始。下りは旧道を下りてみる。
(写真F)阿武山の山頂で
こりゃ急だ。整備された道が出来てて良かった。
これを登ったら大変。

途中で単独のおじさん2組。
鳥越峠に戻ると夫婦連れと、マウンテンバイクの若者。

峠からは道の整備が無く、デコボコ道。

おじさん5〜6人グループが登ってくる。

背後に鈴の音。マウンテンバイクだ。
(写真G)旧道を振り返る
登山者の手前で止まって道を譲る。
後は一気に駆け下る。

途中でまた鈴の音。アレッ登って来た。
後2回ほど下るんだって。へぇ〜。

登山口で、汗びっしょりのTシャツを着替え、のんびりと可部線の駅を目指す。

今日はコンビニにも寄らなかったので、昼食は帰ってからだった。
(写真H)阿武山を振り返る
  ※おまけ 山で見かけた花の写真です。

この地図は国土地理院長の承認を得て、同院発行の5万分の1地形図及び2万5千分の1地形図を複製した物です。(承認番号 令元情複 第189号)