2005年2月27日(日) 晴れ後時々曇り  むう父さん & 母さん
06:48自宅発→07:00〜30広島港→08:00江田島切串港→08:10〜18登山口駐車場→08:30尾根分岐→08:58博打岩→09:05稜線→09:13〜30古鷹山頂→09:37下山口→09:42博打岩→10:05尾根分岐→10:13〜20登山口→10:25〜12:40海上自衛隊(11:00〜12:10見学)→14:25自宅着
※写真のアルファベットは、撮影した場所を示します。(地図参照

◎素早く登った兵学校の山、古鷹山
 寒波の真っ最中に、むう母さんはやって来た。
土曜日に倉敷の美観地区見物と、瀬戸大橋見物に鷲羽山へ、そして瀬戸大橋の本州側始点、北前船が寄港した下津井へと足を進めた。古鷹山に登ったのは、その翌日。
ちょっと風邪気味のむう父さんは母さん孝行に大変です。
広島港からフェリーに乗るべく、宇品に向かう。
早いフェリーに乗れたが、朝食を食べたいとの事で30分後のフェリーにした。

江田島の切串港には15分毎に船便があるんだ。
車と運転手で2,400円に母さん1人400円。

フェリーには車が5台程度で。
車の乗員以外の客はいなかった。

客室に上るが、上まで上がって来る人は数名。
25分ほどだから車の中に乗ったままのようだ。
(写真)江田島に向かって(中央古鷹山)
切串のファーストビーチに着くと、すぐ車を出発。
快適に車を進ませ、小用港で右に入り、程なく、えっ 古鷹山登山口のバス停。駐車場無い。

まっ、もう少し…と、走らせるとトイレと駐車場有り。
ここが狙いの登山口。全部で10台程度か?

但しほぼ満車。登山客ではないようだ。

素早く準備をし、標識に従って道を進む。
(写真A)駐車場から古鷹山方面を望む
民家の脇から登り始める。
最初から急な階段状の道だ。
気温は2度と寒いが、一気に温まる。

木の間から時折古鷹山が見えるが、コースの左側だ。
大きく右に回り込んで登るようだ。

尾根に出ると、麓からのコースと合流。

帰りはここで下りないと、駐車場に帰り着けないな。
合流した道は、さっきのバス停からのコースか?
(写真B)尾根手前まで急な階段状の道
尾根に出ると急傾斜でなくなり、歩きやすくなる。
時折右側に呉方面の海が見える。
しかし、太陽が反射してまぶしい。

左側も時折江田島湾がきれいだ。

道は整備されているが、時々花崗岩が風化したザラザラ道になったりする。

尾根の途中には山椿が咲いている。
桜の木が所々にあるので、桜の季節は、良いだろう。
(写真C)頂上までの距離標識。
所々セメントで固めて有ったり、階段が有ったりで、比較的歩きやすいコースを進むと、ヒョイと眺めの良い場所に出る。

ベンチ有り。そのすぐ先が博打岩。
博打岩を過ぎると、左側に古鷹山が大きく見えるようになる。

程なく三角点ピークと古鷹山の鞍部に出る。
三角点ピークは376m、古鷹山は394m。
当然、左方面に歩を進める。
(写真D)古鷹山を望む
ここまで、空身のおじさん一人が下山したのみ。

切串からのコースを過ぎると、岩場が現れる。
細い鎖がついている。
体重をかけたらプツリと切れそうだ。
鎖を使うまでもなく通過。

最後に、今度は太い鎖が現れる。
岩を越える部分を強引に越えたら、間もなく山頂。
雄大な眺めが飛び込んできた。
(写真E)古鷹山の山頂で
(写真E)江田島湾を見下ろす (写真E)山頂と三角点ピーク方面
下りは来た道を戻る。
三角点頂上は次回の宿題に。

旧海軍兵学校の見学は11時だから、それに間に合わせるよう下山する。

途中5人組の登山者と空身の若者。
空身の若者は自衛隊の幹部候補生か?
頂上の説明書きに、広瀬中佐が古鷹山に100回以上登ったと有った。

下山口を間違えないよう、奥小路登山口方面へと下る。
(写真F)博打岩
車で5分ほどで、自衛隊に着いてしまう。

待つ間に人が集まりだし、結局20人ほどになるが、案内人は高校生位の第一術科学校の生徒のようだ。
あんちょこ本を読みながらの案内。

1時間30分ほどのコースを1時間で終わってしまうが、丁度昼食時だから助かった。
食堂で海軍さんのカレー?
…を食べ、自衛隊を後にする。
(写真)海上自衛隊から古鷹山を望む
帰りはフェリーに乗らず、陸を進む。早瀬大橋・音戸大橋を渡って、呉を通過。どこかに寄ろうかとも思ったが、隣の母さんが寝てしまったので、そのまま通過する。
おかげで早めの帰宅になりました。

この地図は国土地理院長の承認を得て、同院発行の5万分の1地形図及び2万5千分の1地形図を複製した物です。(承認番号 令元情複 第189号)