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2005年2月12日(土) 曇り
O嶋さん、A野さん、I橋さん、N井さん、むう父さん
06:25自宅発→06:30〜40バス停→07:05〜17広島駅→07:43宮島口→07:57フェリー→08:08宮島→08:40ロープウェイ駅下→09:05博打尾→09:12包ヶ浦分岐→10:02かや谷駅→10:25獅子岩駅→10:45〜50三鬼堂→11:00〜18弥山山頂→11:35仁王門→11:42駒ヶ林分岐→11:47〜58駒ヶ林山頂〜12:03駒ヶ林分岐→12:15岩屋大師→13:10大元公園→13:18大元神社→13:20〜55杜の宿で風呂→14:20〜15:35宮島桟橋付近で祝杯→15:40〜50宮島発フェリー→16:02宮島口駅発→16:28〜40広島駅→17:10バス停→17:15自宅着
※写真のアルファベットは、撮影した場所を示します。(地図参照)

◎昨日と一転、寒さに震えた宮島弥山
 本日も引き続き冬型が強まって寒いとの予報。カキ祭りで飲むからと…、バスで待ち合わせの広島駅に向かう。始発のバスが6:40。バス停で10分強待つ。
広島駅に着く直前、横を見ると仲間が歩いている。ちょっと遠回りじゃない?
広島駅から山陽本線で宮島口駅へ。
コンビニで軽食を仕入れフェリー乗車。

曇り空で寒い。
宮島に上陸するとカキ祭りの準備の真っ最中。
帰りはここだと、再確認。

干潮で全貌を見せる鳥居を過ぎ、紅葉谷公園に入る。
ロープウェイは点検で動いていないので、尾根コースを登るつもり。
ロープウェイの駅手前で、林道を戻る。
これが登山口だ。
(写真A)厳島神社、鳥居の前で勢揃い
キャンプ場のある包ヶ浦への自然歩道を進む。
整備されていて歩きやすい。

博打尾の説明文が有る。
毛利元就が厳島合戦で陶軍に奇襲をかけた場所。

更に登ると広い尾根上に出て展望有り。
地元のおじさん1人。しばし話をする。
69歳とは思えない。
ガイドブックを読むと、ここが博打尾。
間もなく包ヶ浦との分岐で、ここから山道になる。
しかも道は徐々に傾斜を増す。
(写真B)登山口で
尾根に登り着くまでが急な道だ。
登り着いて傾斜が緩くなると、右側には鳥居。
左側には、瀬戸内海。

昨日登った似島も見えるが雑木が邪魔。

今日も海抜0mからだから、結構きつい。

大岩が現れはじめると、程なく道は下る。
ロープウェイの乗換駅「かや谷駅」へと道は下り。
「なんで、こんなに下るんだ」っと文句の声も上がるが、仕方ないよ。
(写真C)博打尾上部(背後広島方面)
下った「かや谷駅」、驚いたのはコース。
なに! 床下じゃん。しゃがんで入る。
あまりの仕打ちって感じ。

休憩を我慢して登ると、岩場に。
左は瀬戸内海、右は厳島神社と本土。
当然休憩して、力を蓄える。

道はロープウェイ終点の獅子岩駅へと進むが、駅と獅子岩の展望台は工事中で立ち入り出来ず。残念。

ここで鹿さんと、お猿さん登場。
(写真D)ロープウェイ駅床下をくぐる
ロープウェイが止まっているので、観光客の姿無し。
静かな道を弥山へと進む。
海抜0mから、結構登り下りを通って来たので、後半は「足が上がらない」との声も。

三鬼堂も何故か補修中。
最後の岩場を越えて、山頂へ。

既に展望台に上がった二人は、ビールを呑んでる。
早速買ってきた握りを食べるが寒い。
出発時は2度、途中4度。
なんと頂上は1度だ。寒い訳だ。
(写真E)獅子岩への途中の尾根で
さすが弥山。
パラパラとだけど登山客が登って来る。
アレッと感じの軽装もいる。

寒いので早々に退散。
下山は弥山めぐりコースを下る。

ガイドブックに有った「干満岩」を見る。
満潮の時間だから小さな岩穴の中は水が満杯。
今度は干潮の時に見てみたいな。

縦走路に出たら、右に。駒ヶ林に向かう。
(写真F)展望台からの弥山山頂
大聖院からの道を右に見て、駒ヶ林へ登る。
駒ヶ林山頂の大岩は、何故か暖かい。
アレッ、6度ある。

目の前に見える弥山は寒かったのに?
風当たりの関係かな?

休憩後、再び縦走路に戻って大元コースを下山する。

石段がずっと続く。厳しい道だ。
途中、岩屋大師を覗き、一路大元公園へと下り続ける。
(写真G)駒ヶ林の山頂で
時々パァーと駆け下りるA野さんとI橋さん両名。
浜焼きが待っている! と、叫んでは駆け下りる。

いい加減あきてきた頃、大元公園着。
大元神社を過ぎると、町だ。

…と、看板発見。「日帰り入浴のご案内」
ん? 500円! 即決定。
国民宿舎だった。

のんびり浸かっていると、皆ササッと出てしまう。
カラスの行水。
(写真H)大元公園に向かって下る
風呂から出ると、一転して人の波。
店前の焼きカキ屋に並んでる。2個200円。
ふーん、更に進むと、2個400円!
ここも並んでる。いやーな予感。

かき祭り会場は、更に長蛇の列。

カラスの行水で分かる通りの連中だから、長蛇の後ろに並ぶ連中ではない。

しかし、昨日の宴会で、明日はカキ祭りだからと、カキを食べさせなかった。
(写真I)かき祭り会場は長蛇の列
目の前の食堂に飛び込むが満員。もう一軒。…。あきらめかけたら、二階が空いているらしい。早速上がり込んで、先ずビール。昨日の再現で大騒ぎ。何故か視線を感じるなあ…。お客さん結構こっちを注目してるよ…。そうか、広島弁ではないからなあ。不思議なグループが騒いでいると思ったのかも。
カキフライ、焼きカキ、酢ガキにビール・酒。おかげで帰りの山陽本線は、皆うとうとしながら広島駅着。新幹線改札で解散しました。
但し、九州組は小倉で呑んで帰る…とか、呆れた…。

この地図は国土地理院長の承認を得て、同院発行の5万分の1地形図及び2万5千分の1地形図を複製した物です。(承認番号 令元情複 第189号)