2004年4月17日(土) 曇り時々晴れ
むう父さん&むう母さん & カンガルー+その他 総勢14名
06:35自宅発→07:15〜45所沢駅→08:00所沢IC→11:05六日町IC→11:20駐車場→11:30登山口→11:55〜12:45桜の峰→13:00六万騎山→13:30〜14:20下山・付近散策・酒屋→15:00〜16:00ハーブの湯→16:10〜30鮮魚センター→16:32湯沢IC→18:50所沢IC→19:15所沢駅→19:50自宅着
※写真のアルファベットは、撮影した場所を示します。(地図参照)

◎久し振りの山行は、カタクリを求めてマイクロバスの貸し切り
 広島への転勤騒ぎが有って、家探し・荷物のまとめ・引っ越しと、バタバタ続きの我が家で有った。しかもむう嬢さんは大学の3年生。年明けから会社訪問の連続でお疲れ。
金曜日の18時28分発のぞみで東京着は22時30分。自宅には深夜の帰宅。
今回はカンガルー初の企画。マイクロバスを借りての山行だ。国立駅を7時集合して、所沢駅7時40分に、残りのメンバーを拾うと云う段取り。
乗ったら早速ビール。
鶴ヶ島の手前で事故渋滞。
30分ほどは超ノロノロ。
運転していたらイライラの連続だが、マイクロだからのんびりだ。

関越トンネルを抜けると景色は一変する。
途中は新緑が美しかったが、新潟県に入ると新緑と云うには、ほど遠い。

六日町ICで高速を下り、六万騎山を目指す。
(写真A)駐車場から登山口へ向かう
途中から見る六万騎は頂上がピンク。
桜が満開のようだ。

登山口には既に車が止まっており、マイクロを停めるスペース無し。下山口に車を停車。

登山口まではノンビリと車道を歩く。

回りは水仙や桜が満開。道端にはツクシが林立。
程なく登山口の神社だ。

カタクリもチラホラ現れるが、しなびた様子。
咲き終わりだな。
(写真B)登山口で早速花を見つけ大騒ぎ
登山口付近で、いきなり現れたのは「イカリソウ」。
しかも色が濃い。

登山口には「カタクリ群生地」の看板。
これも新しい。有名になったもんだ。
下山してくる人と何組も会う。

足元には終盤を迎えたカタクリの群落。

道はなだらかな前半を終え、急な道になる。

急な道は一時カタクリの群落は途切れるが、見上げると桜、足元にアズマイチゲの花。
(写真C)頂上までは、しばしの急な登り
頂上に近くなると、再びイカリソウの群落が現れる。
振り返ると木々の間から、米どころの魚沼平野が見下ろせる。

程なく桜が満開の台地。
(この先に頂上が有るのだが…)
ここの桜はピンクの色が濃い。

足元には無数のカタクリの花。
今週が限界でした。
陽当たりのちょっと悪い場所は、丁度見頃。
(写真D)頂上は桜が満開
今年はロープが張られて、カタクリの群落には入れないようにしてある。
心ない人が踏み荒らすからか…。

この山だけは、本当に人知れずカタクリを一杯咲かせて欲しかった。

桜の木の下で昼食。
持ってきたビールを飲み、一時を過ごす。

今まで運転手だったので、むう父さんは大満足。
自家用車だと帰るまで飲めないので…。
これも満足。
(写真E)山頂の桜を振り返る
食事後、しばしカタクリの群生を撮影。
北側斜面にはショウジョウバカマが咲いている。

下りはカタクリの群生は少ないものの、イカリソウ・イワウチワ・タテヤマリンドウが咲く。

白い花はコブシかタムシバか。

椿は帰って調べたらユキツバキと云う種類でした。
下山後、皆が揃うまで近辺を散策。

魚沼の札所に指定された寺が1軒。
庭には水芭蕉も咲いていました。
(写真F)下り始めにも桜
登山口にほど近い篭屋さんで酒の購入。
むう父さんも八海山の2級酒一升瓶を購入。
(但し飲むのはむう母さん) 
父さんに飲ませると3日で終わってしまう。
から…、自分で飲むらしい。

T永父は買った八海山の一升瓶を店内で倒して割ってしまった。店内には八海山の良い香りが充満。
ひょっとして、この匂いだけで十分と云う人もいたかもしれない。
(写真G)八海や久保田がおいてある篭屋
後は温泉と、云う事で岩原スキー場の近くにあるハーブの湯に。
名前を期待して風呂に入るが…普通の温泉だった。
露天風呂の周りにハーブを植えて有ったが、これを自分で摘んで入れると云う事かな…?
それはないよね。

風呂を出たら湯沢IC近所の鮮魚センター。
ここって未丈ヶ岳の帰りに寄った。
帰りのバスはH本父のギターと歌声で盛り上り。
(写真)カタクリの群生
(写真)アズマイチゲ (写真)イカリソウ

 この地図は国土地理院長の承認を得て、同院発行の5万分の1地形図及び2万5千分の1地形図を複製した物です。(承認番号 令元情複 第189号)