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2003年5月11日(日) 曇り
H本父&母、A野父、S林母、K下父、おじいさん・Syoちゃん・よっちゃん、むう父さん&母さん
07:40ログハウス出発→07:55矢立石→09:20日向山頂→09:28〜38雁ヶ原→09:45山頂→10:42矢立石→10:52〜11:50ログハウス→12:20韮崎IC→13:30調布IC→14:15自宅着
※写真のアルファベットは、撮影した場所を示します。(地図参照)

◎前日の酒が汗で流れ、眺めは無しの日向山
 前日大菩薩の黒川鶏冠山に登り、大菩薩の湯に入って汗を流し、韮崎のスーパーで買い物。仲間は小淵沢の物産店で買い出し中の模様なので、名水公園に寄ってみる。
1人200円なり、ここでノンビリ過ごした後、
I上さん所有のログハウスに行く。

夕方までには10名全員集合。
いつもの大宴会になる。


翌日の天気が思わしくな。
午後より雨の予報。

朝起きたら曇っている。
(写真A)登山口の矢立石
 手早く朝食を済ませ、2台に分乗して
 出発。狭い林道は殆ど舗装されている
 ので、一応は安心。

 舗装が途切れて来ると、登山口の矢立石は
 近い。既に4〜5台駐車。


 気持ちよい新緑の道だが、登山口から
 いきなりの登り。
(写真B)新緑の登り
時折緩やかになるが、この登りは延々
と続く。目を楽しませてくれるのは、新緑
の緑と花。

ヤマツツジ・ミツバツツジが時々花を咲か
せているが、まだ時期には早いようだ。


登りはずっと樹林の中の道だが、落葉樹
なので明るい道。
(写真B)途中に炭焼きの窯の跡もある
 眺めはないので、我慢して登る
 コース。山頂に近くなると初めて
 ちょっと下る。
 下った所に場違いな自動雨量計。

 ここから少し登ると頂上だ。
 先行メンバーに「頂上に寄って
 よ〜」と、云うが、聞こえたかな?
(写真C)頂上間近に自動雨量計
標識があるから大丈夫と、思っていたら
標識はなかった。
踏み跡を右に少し行くと日向山の頂上。
帰りにもう一度寄ろう。

この山の目的は頂上にあらず、頂上の先
の雁ヶ原だ。
多分他のパーティも同じだと思う。
緩やかに進むと気持ちの良いコース。
(写真D)日向山頂で
 細い木の皮が剥げている。
 熊の引っ掻きキズかと思ったが
 ちょっと違う。
 鹿が食べた跡のようだ。
 幼木の皮を食べているので、
 多くの山で鹿の食害が出ていると
 云うのはうなずける。
 ガスがかかっているので眺めは
 期待出来そうもない。
(写真E)鹿が食べた跡?
樹林も切れて小さく登ってヒョイと進むと、
一面ガスで何も見えない。真っ白!!
一面の白砂の原に一面のガス。
まるっきり景色が一変するのが雁ヶ原。

以前秋に登った時は、紅葉の八ヶ岳が赤く
望めたのだが…

これでは、記念写真も撮れない。
(写真E)雁ヶ原前、視界が広がる筈が
 雨が降らないだけでも拾い物。あきらめて
 引き返す。

 昨日名水公園で、日向山の下山コース
 崩落で通行止めの案内があったので、
 往路を戻る。

 こんなに登ったんだ…と、云うような
 コースだが、やはり下りは早い。
(写真E)一面砂の雁ヶ原、何も見えず
しかし、人気のある山なんだな…続々と
登って来る。20人規模の大パーティあり、
数人のパーティあり。
総勢40〜50人とは擦れ違った。
天気も悪いのによく登るヨ。
皆さん車かな、タクシーかな?

下り着いた登山口の矢立石には車の列が
出来ていた。
駐車場所が無く、下りていく車もある。

ログハウスに寄って、残り物で軽い昼食を
取り、後片付けをお願いして早々に帰る。


※天気の良い日に登りたい。
※帰りの車の中では、母さんずっと睡眠
 でした。
 (写真F)芽吹きのカラマツ林を下る

この地図は国土地理院長の承認を得て、同院発行の5万分の1地形図及び2万5千分の1地形図を複製した物です。(承認番号 令元情複 第189号)