(写真TOP)
2003年5月10日(土) 晴れ  むう父さん&母さん
07:00自宅発→07:50調布IC→08:45勝沼IC→09:40〜45新横手峠→10:18展望台分岐→10:27〜32鶏冠山→10:42展望台分岐→10:45展望台→10:51展望台分岐→11:20新横手峠→11:50〜12:35大菩薩の湯
※写真のアルファベットは、撮影した場所を示します。(地図参照)

◎林道終点からサッと登った黒川鶏冠山
山梨県は白州町のログハウスに行く。
天気は良いし、一山稼いで…と、云う訳で大菩薩北方の黒川鶏冠山に寄った。
ゴールデンウィークの後なので、道路も空いているだろう。
ちょっとノロノロもあったが、順調に勝沼IC。
塩山駅を越し、奥多摩方面へ進む。
大菩薩登山口の裂石を過ぎ、柳沢峠も通り越す。


奥多摩方面に数km下ると、左に林道。
この入口を過ぎると右手に林道。
ここが黒川鶏冠への入口。


未舗装(所々舗装)の道を約4kmで、車止めがあり終点。既に数台駐車。
(写真A)新横手峠で
※その後、林道は延びて、終点ではないですが、通行制限が有って入れないようです。

途中の林道では山菜採りの車が数台。

以前は林道を少し下ったのだが、新横手峠と記され、直接行く道があった。

下ると幅広い道に出る。
(写真B)幅の広い道を進む
右は柳沢峠方面、左は鶏冠山。
平坦な道を進む。
足元にはスミレの花とエンレイソウ。

程なく分岐に出る。
真っ直ぐ進むと黒川金山へ3.5kmの表示。
鶏冠山へは左にちょっと入る。

ここから山道。
(写真C)新緑の山道を登る
徐々にではあるがしっかりした登り。
一汗・二汗かく頃に展望台分岐。
この上が黒川山らしい。

途中の道は新緑の爽やかなコース。
(登りが無ければ、結構爽やか)

カラマツが新芽を出して、右手には大菩薩嶺が望まれる。
(写真D)鶏冠山へ近づくにつれ急になる
展望台は帰りに寄る事にし、鶏冠山を目指す。
なだらかに、ひと下りすると登り。

しかも今までの山容と違い、岩場が現れる。
右も左もちょっと切れてきたり。

明るければ良いのだが、このコース樹林の中なのでジメッと暗い道。
(写真E)根っ子の上にコースが
回り込んで出た山頂は切り立った岩場。
山梨百名山の標識と祠。

誰もいない山頂はノンビリしたいが、景色は霞んであまり良く見えない。素早く下山する。

時折遠くでポポッポポッとツツドリの声が聞こえる。(説明するのも面倒なので母さんには黙っていた…)
(写真TOP)鶏冠山で
帰りは来た道を戻る。
展望台への途中で黒川金山へ2.5km、急な下り有りの標識。今度行ってみようかな…

狭い展望台によると、5人ほどのパーティーが食事中。ここも素早く引き返す。

車に戻って一汗流しに大菩薩の湯に寄る。県外者は3時間以内なら600円。
(写真E)鶏冠山の下り
ここも美人の湯だ。弱アルカリ泉の湯は肌がツルツルとする。丁度、バイクのツーリングの集団と重なったので昼間の時間だが男風呂は多かった。ゆっくり浸かって汗を流す。「早く出るからね…」とは、女房殿のお言葉。ゆっくり時間をかけたつもりが、しっかり15分も待ってしまう。何故かゴーヤの乾燥チップとブドウのオイルを買って、今宵の宿へ向かう。

この地図は国土地理院長の承認を得て、同院発行の5万分の1地形図及び2万5千分の1地形図を複製した物です。(承認番号 令元情複 第189号)