(写真TOP)
2003年5月3日(土) 晴れ
M倉母、S柵母、M山母、むう父さん&母さん
08:45麒麟山温泉→09:05展望台→09:35麒麟山山頂→10:00城山橋

2日(金)

22:10自宅発→22:25〜40大泉学園→22:50外環大泉→23:10常磐道→

3日(土)
02:00磐越道→02:25〜04:15磐梯山SA仮眠→04:45〜05:30西会津PA仮眠→05:45津川IC10:00〜14:30津川見物18:00〜20:30狐の嫁入り見物
4日(日)
09:00宿出発→09:25津川IC→10:25東北道→12:40浦和→12:55外環大泉→13:30自宅着
※写真のアルファベットは、撮影した場所を示します。(地図参照)

◎山菜採りのつもりが…登ってしまった麒麟山
新潟県の津川町に狐の嫁入り行列を
見物に訪れる。

下越酒造で酒の試飲があるので、今宵の宿、
麒麟山温泉の古沢屋に車を置き、山菜を
採りながら町に行こうと山道を歩き始める。

阿賀野川沿いの道は明るい。
(写真A)麒麟山温泉からの麒麟山
 程なく遊歩道は途切れ、山道に。
 途中で会ったオバサン2人、手には
 ゼンマイか…、
 我々も探すが…、ウドを2株のみの
 収穫だった。

 途中で展望台に上がるコースがあったが、
 急だったので、そのまま巻き道を進む。
(写真B)新緑の道を歩く
岩場から水がしたたるコースは足場が少し
悪く、山靴じゃなかったので歩きにくい。
山菜を採るつもり、狐の嫁入り行列を見る
つもりだったから、山靴ではない。

なんとか通常の山道に入るが、あまり
手入れはされていない。
…が、木々の間からの阿賀野川、
新緑の緑が気持ちよい。
(写真B)キツツキの穴発見
 徐々に登ると麒麟山城址の表示。
 ふ〜ん! お城の跡か。

 台地には展望台・石碑・神社。
 石碑の一つに「麒麟山狐戻城」とある。

 狐もあきらめて戻ってくるというほどの
 険阻な山城だったのだろう。
(写真C)途中の展望台で
そのまま歩きやすい尾根道を進むと、
いきなりの岩場登場。

ツツジの咲く岩場コースを歩くと、足下
にはイワカガミの群落。
目を上げると眼下に津川の町。

思わず拾い物をしたような麒麟山。
程なく山頂到着。
(写真TOP)岩場が出始めた尾根上で
 山頂の標識も無い。
 先に進もうと思ったが、大きな鎖が1本
 有るのみ。
 約1名、鎖恐怖症がいたため引き返す。

 たかが標高194mの山だったが、
 おもしろかった。
(写真TOP)麒麟山から津川の町を望む
津川の町の方へと下る。
ここが夜のイベントで狐の花嫁が舟で渡る
場所であったか…、

狐火演出は尾根の岩場であったか…とは、
後で気が付く。
歩いていて良かった。

もっと手入れをすれば良いコースなのに。
(写真D)狐の嫁入り屋敷から麒麟山

この地図は国土地理院長の承認を得て、同院発行の5万分の1地形図及び2万5千分の1地形図を複製した物です。(承認番号 令元情複 第189号)