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2002年10月27日(日) 曇り時々晴れ MK母、SS母、MY母、むう父さん、むう母さん
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※写真のアルファベットは、撮影した場所を示します。(地図参照) | ||
◎上州武尊山は霧氷の山 |
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ど〜も、色々と迷惑のタネを一杯ばらまいているようだ。宿泊予約人数はコロコロ変わるし、一体何人車で来るのか、迎えには?…と、云う訳で! |
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ペンションに着いたら、既に沼田駅まで迎え の車でMY母到着済み。 SS母は21時過ぎに沼田着。 夕食は1人分いらない筈が、5人分。 なんとか収まって、ワインなどを傾け ながらの夕食。 食後は、階段を上がった所にソファー& テーブル有り。 |
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(写真)ペンション グリーンフィールド | ||
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コップを借り、むう父さん持参の赤ワイン &途中で買ってもらった日本酒。 10時過ぎにSS母も登場。 同宿の人にも誠に迷惑な一行でした。 翌早朝は5時30分朝食。 オーナーに本当に行きますか? 5時30分でOK? …と、念を押されて 聞かれた模様。 |
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(写真A)東俣の駐車場、トイレあり | ||
まあ〜、翌日武尊山に登る人は、夜遅くまで飲まないよネ〜! しかし、根性で起きるメンバーであった。 | ||
5時30分からの朝食は、期待以上の朝食。 お弁当も渡され、出発準備。 思いがけず、雲も切れ始めている。 東俣駐車場まで車を走らせるが、途中の 林道の紅葉は立派! 既に大人数が体操などしている。 26人パーティだ。先を急ごう。 |
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(写真B)一面に散った落ち葉を踏んで | ||
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階段の登りを過ぎると、いきなり白樺林の 園地。武尊牧場の上部らしい。 しかも遊歩道は舗装。 遊歩道の最上部から山道。白樺の自然林を 過ぎると、ブナの林。 「眠る男」ロケ地なる看板を横目に進む。 なだらかな道でテンポ良く歩く事が出来る。 |
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(写真C)ブナの林を進む | ||
ところが、ブナ林を抜ける頃から道はグチョ グチョのドロドロ状になる。 可愛い避難小屋を過ぎ、更に登ると上から 氷が落ちて来る。 霧氷が溶けて落ちてきた。 しかも先程までは小雪がチラホラ。 山は完全に冬に向かっていた。 セビオス岳らしきピークにはテーブルあり。 時折日光白根や皇海方面が望まれる |
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(写真D)グチョグチョ道の歩き | ||
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パッと目の前が開けたと思ったら、急な登り が目の前に現れる。 標高差100m程だ。 ここで鎖が出現。霧氷がきれいだ。 気温は4度〜7度だが、汗っかきの むう父さんは既にTシャツ1枚だ。 ピシッと格好良く歩く、お年寄りの皆さまは、 確かに登山家風。 |
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(写真E)後半いきなりの急登 | ||
冷たい鎖につかまって、登ると…ハイマツ が現れる。 雲も切れ始め、周りの霧氷が光る。 一眼レフを車に置いて来た事が悔やまれた。 前武尊岳との合流点に着く。 右奥のピークに人が立っている。 目指す頂上だ! |
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(写真F)急登の途中から振り返る | ||
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巻きぎみに斜面を進む。 時折ガスがかかるが、晴れる時の方が 多くなる。 凹地を過ぎ、斜面を登り始めると目の前に 銅像。ここから頂上は近い。 頂上は風が冷たかったが、良い眺め。 |
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(写真G)頂上手前から振り返る 前武尊方面に白く見えるのは霧氷 |
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お弁当を食べてノンビリと景色を見る。 目の前に、昨日登るつもりだった「鹿俣山」 がきれいだ。 こちらから見ると結構良い山だね。 下りは先行組(MY母・むうさん夫婦)と 後続組(SS母・MY母)に別れて下る。 途中、26人の団体さんとすれ違い、更に旅行 会社のツアーともすれ違う。 |
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(写真H)頂上で集合写真 | ||
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しかも鎖場では、7人ほどの人が登って くるのを、ノンビリと待つ。 こういうグループの後に付いたら大変 だろうな〜と、思ってしまう。 下るにつれて、雲も少しずつ上がり、日光 白根や、尾瀬方面の山も見える。 陽が当たると、麓の紅葉がきれい。 |
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(写真H)鹿俣山を望む | ||
来た道を帰るのは残念だが、車で来ている ので、仕方がない。 片道8キロ、往復16キロの山道だ。 ペンションのオーナーからは、登り4時間、 下り3時間と聞いていたが、休憩も 入れて7時間で帰ってきた。 駐車場には、大型のバスもいる。 |
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(写真I)かわいい避難小屋 | ||
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こんなに登っていたかな〜と、思って いたら、紅葉狩りの人やキノコ狩りの 人も大勢いた。 ペンションから頂いた「花咲の湯」に 入りに行く。(無料サービス) 昨日の温泉の方が良かった気がする。 買い出しもしたいと云う事で、車を街道に出 すと、いきなりの渋滞。 |
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(写真J)陽の当たるブナ林を下る | ||
街道一の観光地「吹き割りの滝」までは、 ノロノロ。 昭和IC方面に抜け、IC手前の農産物 直売所に寄って買い出し。 高速に乗ったら、またまた大渋滞。 紅葉の季節で晴れの予想が出たら、 当然の結果。 |
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(写真K)武尊牧場上部の白樺園地 | ||
オバサン達熟睡のなか、むう父さんは運転に精を出し、早く帰っての一杯を頭に描いていたのでありました。 今度は新緑の頃に、歩いてみたいコースです。・・・が、数日たっても、足が痛いと、むう母さんはぶつぶつでした。 |
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![]() この地図は国土地理院長の承認を得て、同院発行の5万分の1地形図及び2万5千分の1地形図を複製した物です。(承認番号 令元情複 第189号) |