(写真:TOP)
2002年10月27日(日) 曇り時々晴れ
MK母、SS母、MY母、むう父さん、むう母さん
05:00起床〜05:30朝食〜06:15ペンション出発→06:35〜40東俣駐車場→06:55武尊牧場上部→07:35花咲湿原分岐→08:05避難小屋→08:35〜45セビオス岳→09:20鎖場→09:40〜45前武尊分岐→10:15〜50武尊岳山頂→11:20前武尊分岐→11:40鎖場→12:10〜15セビオス岳→12:40避難小屋→13:00花咲湿原分岐→13:30武尊牧場上部→13:45〜14:05駐車場→14:25〜15:20花咲の湯→16:25〜40昭和IC手前物産店→16:45昭和IC→19:35所沢IC→20:00自宅着
※写真のアルファベットは、撮影した場所を示します。(地図参照)

◎上州武尊山は霧氷の山

ど〜も、色々と迷惑のタネを一杯ばらまいているようだ。宿泊予約人数はコロコロ変わるし、一体何人車で来るのか、迎えには?…と、云う訳で!
ペンションに着いたら、既に沼田駅まで迎え
の車でMY母到着済み。

SS母は21時過ぎに沼田着。
夕食は1人分いらない筈が、5人分。
なんとか収まって、ワインなどを傾け
ながらの夕食。


食後は、階段を上がった所にソファー&
テーブル有り。
(写真)ペンション グリーンフィールド
 コップを借り、むう父さん持参の赤ワイン
 &途中で買ってもらった日本酒。

 10時過ぎにSS母も登場。
 同宿の人にも誠に迷惑な一行でした。

 翌早朝は5時30分朝食。
 オーナーに本当に行きますか?
 5時30分でOK? …と、念を押されて
 聞かれた模様。
(写真A)東俣の駐車場、トイレあり
まあ〜、翌日武尊山に登る人は、夜遅くまで飲まないよネ〜! しかし、根性で起きるメンバーであった。
5時30分からの朝食は、期待以上の朝食。
お弁当も渡され、出発準備。

思いがけず、雲も切れ始めている。


東俣駐車場まで車を走らせるが、途中の
林道の紅葉は立派!


既に大人数が体操などしている。
26人パーティだ。先を急ごう。
(写真B)一面に散った落ち葉を踏んで
 階段の登りを過ぎると、いきなり白樺林の
 園地。武尊牧場の上部らしい。
 しかも遊歩道は舗装。

 遊歩道の最上部から山道。白樺の自然林を
 過ぎると、ブナの林。

 「眠る男」ロケ地なる看板を横目に進む。

 なだらかな道でテンポ良く歩く事が出来る。
 (写真C)ブナの林を進む
ところが、ブナ林を抜ける頃から道はグチョ
グチョのドロドロ状になる。


可愛い避難小屋を過ぎ、更に登ると上から
氷が落ちて来る。
霧氷が溶けて落ちてきた。

しかも先程までは小雪がチラホラ。
山は完全に冬に向かっていた。

セビオス岳らしきピークにはテーブルあり。
時折日光白根や皇海方面が望まれる
(写真D)グチョグチョ道の歩き
 パッと目の前が開けたと思ったら、急な登り
 が目の前に現れる。

 標高差100m程だ。


 ここで鎖が出現。霧氷がきれいだ。

 気温は4度〜7度だが、汗っかきの
 
むう父さんは既にTシャツ1枚だ。

 ピシッと格好良く歩く、お年寄りの皆さまは、
 確かに登山家風。
(写真E)後半いきなりの急登
冷たい鎖につかまって、登ると…ハイマツ
が現れる。

雲も切れ始め、周りの霧氷が光る。

一眼レフを車に置いて来た事が悔やまれた。

前武尊岳との合流点に着く。

右奥のピークに人が立っている。
目指す頂上だ!
(写真F)急登の途中から振り返る
 巻きぎみに斜面を進む。

 時折ガスがかかるが、晴れる時の方が
 多くなる。

 凹地を過ぎ、斜面を登り始めると目の前に
 銅像。ここから頂上は近い。

 頂上は風が冷たかったが、良い眺め。
(写真G)頂上手前から振り返る
前武尊方面に白く見えるのは霧氷
お弁当を食べてノンビリと景色を見る。
目の前に、昨日登るつもりだった「鹿俣山」
がきれいだ。

こちらから見ると結構良い山だね。

下りは先行組(MY母・むうさん夫婦)と
後続組(SS母・MY母)に別れて下る。

途中、26人の団体さんとすれ違い、更に旅行
会社のツアーともすれ違う。
(写真H)頂上で集合写真
 しかも鎖場では、7人ほどの人が登って
 くるのを、ノンビリと待つ。
 こういうグループの後に付いたら大変
 だろうな〜と、思ってしまう。

 下るにつれて、雲も少しずつ上がり、日光
 白根や、尾瀬方面の山も見える。

 陽が当たると、麓の紅葉がきれい。
(写真H)鹿俣山を望む
来た道を帰るのは残念だが、車で来ている
ので、仕方がない。
片道8キロ、往復16キロの山道だ。

ペンションのオーナーからは、登り4時間、
下り3時間
と聞いていたが、休憩も
入れて7時間
で帰ってきた。

駐車場には、大型のバスもいる。
(写真I)かわいい避難小屋
 こんなに登っていたかな〜と、思って
 いたら、紅葉狩りの人やキノコ狩りの
 人も大勢いた。

 ペンションから頂いた「花咲の湯」に
 入りに行く。(無料サービス)


 昨日の温泉の方が良かった気がする。
 買い出しもしたいと云う事で、車を街道に出
 すと、いきなりの渋滞。
(写真J)陽の当たるブナ林を下る
街道一の観光地吹き割りの滝」までは、
ノロノロ。

昭和IC方面に抜け
、IC手前の農産物
直売所に寄って買い出し。

高速に乗ったら、またまた大渋滞

紅葉の季節で晴れの予想が出たら、
当然の結果。
(写真K)武尊牧場上部の白樺園地
オバサン達熟睡のなか、むう父さんは運転に精を出し、早く帰っての一杯を頭に描いていたのでありました。
今度は新緑の頃に、歩いてみたいコースです。・・・が、数日たっても、足が痛いと、むう母さんはぶつぶつでした。

この地図は国土地理院長の承認を得て、同院発行の5万分の1地形図及び2万5千分の1地形図を複製した物です。(承認番号 令元情複 第189号)