(写真:TOP)
2002年6月23日(日) 曇り  むう父さん&むう母さん
07:00自宅発→07:10練馬IC→08:20下仁田IC→09:00〜05登山口→09:33〜36稲含神社→09:40〜50稲含山頂→10:10〜15登山口→11:30下仁田IC→12:25所沢IC→12:45自宅着
※写真のアルファベットは、撮影した場所を示します。(地図参照)

◎西上州「稲含山」は急登だが、林道できて楽な山
梅雨の晴れ間を狙ったつもりだった。確かに天気予報では、日曜日は晴れ時々曇りだった。
しかし! だんだん予報も悪くなる。フタを開けたら…、超曇り!しかも、今にも降りそうだ。
 いつもの通り関越自動車道に乗る。
 早速寝てしまうむう母さん。

 途中結構雨が降っている…が、寝入った
 むう母さんは多分気付かず。
 上里SAでガソリンを入れ、上信越自動
 車道に入る。
(写真A)稲含山の登山口で
ますます雲が低く垂れ込め、濃いガスの粒子がフロントガラスを濡らす。下仁田ICで下り、セブンイレブンで買い物して、清流荘の看板を目指す。下仁田駅の付近から清流荘方面を行くが、道路工事中で道が複雑。
清流荘を見つければ、後は一本道と思ったら大間違い。林道が結構枝分かれ。小さな「稲含山」の看板に導かれて、途中から未舗装の林道を走る。まだか、まだかの長い林道。途中、こんな山の中に人家!
 峠みたいな所に広いスペース。駐車場
 かな? 無視して、更に細くなった林道
 を標識に導かれて入り込む。
 程なく林道の終点。

 山頂まで950mの標識。
 熊の生息地なので要注意の看板。

 でも途中、低い雲の中を通過して雨雲の
 上に出たせいか、暖かい。

 車の向きを変えて出発。 
(写真B)登山口の大鳥居
 まず現れたのは大きな鳥居。その後、
 結構急な道が続く。
…と、人の声。

 車が無いのに、どうやって??
 老夫婦が…、ちょっと離れた所に車を
 停めて…、 ふ〜ん。

 でも急なコースだ。
 おかしいな? ガイドブックと違う。

 途中尾根に出たようで、少し楽になる
 が、すぐに急な登りに戻る。
 コースが分かれ、右に金網沿いに進む。
(写真C)急な階段の登り
どうも、山に来て金網沿いに歩くのは、なんとも変だ。危険防止・転落防止の金網のようだ。この先に神社があるとガイドブックに有るので、麓の人達には、御利益のある神社なんだろう。そういえば、鎖も出てくるが、何の問題も無い場所。お年寄りでも、子供でも安全に歩けるようにしてあるのだろう。
 急なコースで岩も出てくるが、安全だ。

 急な道を登ると、ひょっこりと神社に
 着く。立派。


 この場所によくぞ建てたものだ。
 この神社の由来が書かれた、新聞記事の
 コピーと、登山者用のノート。

 早速、名前を書き込む。
 本日一番乗りらしい。
 天気の悪い昨日も数組有り。
(写真D)稲含神社で…
 神社からほんの数分で頂上。

 雨雲の上に来たせいか、明るい。…が、
 下界は真っ白。上空も真っ白、時々
 束の間の青空少し。

 だが、風が爽やかで暖かい。

 頂上には方位板が有る。
 ふ〜ん…、あっちが浅間山か… 
 何も、見えず。
(写真E)稲含山頂で
 往路を戻って、素早く下山。

 途中、新たに2組のパーティ。
 でも、登山口には我が家の車のみ。
 (林道の更に下に1台、帰ってガイド
 ブックを調べたら、別コースがある
 ようだ…。でも今回の道も林道が出来
 て、かなり短縮されたみたいで、
 助かった。)

 来た林道を下る。
(写真A)登山口
下仁田の町までは、またまたガスの中の林道走り。おみやげを探しにちょっと走り、竹炭とコンニャクをゲットするが、お菓子が欲しいと約1名。もう一軒おみやげ屋さんに寄って、下仁田ネギせんべいゲット。
素早く、帰ってきました。

この地図は国土地理院長の承認を得て、同院発行の5万分の1地形図及び2万5千分の1地形図を複製した物です。(承認番号 令元情複 第189号)