強風で退散した榛名天狗山、
下山後は銀杏拾い&うどん&温泉
2001年12月11日(火) 晴れ
MK母、KSさん、KY家のNZくん、むうさん一家3名
06:40自宅発→07:00光が丘→08:20高崎IC→09:15〜30榛名神社入口→09:40林道終点(登山口)→10:00鏡台山コル→10:30〜55榛名天狗山頂→11:30登山口→11:35〜55榛名神社→12:00駐車場→13:20〜14:10昼食14:30〜15:30温泉→16:50前橋IC→18:10光が丘→18:30自宅着
※写真のアルファベットは、撮影した場所を示します。(地図参照)

◎なぜか? 変な組み合わせのメンバー
 今日のメンバーは、史上初の組み合わせ。休暇を取ったむう父さんは、年賀状用の写真を撮るべく、むう母さんのパートの日程をずらし、むう嬢さんの学校を休ませ…、カメラマンとしてMK母まで動員したのでした。
そこに登場したのが、火曜日は休みのKSさんと、榛名神社まで30分のKY家のNZ君。
 …と、云う事で、史上初の
 変なメンバーが、北風吹き荒れる
 上州を舞台に一日遊び歩くのでした。

  目的は、あくまでもむうさん一家の
 年賀状用写真撮影だった事は云う
 までもありません。
(写真A)登山口で…

◎あまりの寒さに退散した天狗山
 去年も同じ時期に来て、「これは年賀状用に最適!」と、確信したのでした。今日は冬型が強まって、今年一番の冷え込み。携帯で連絡を取りながら、榛名神社で集合する。
 空は晴れているが、風が強く、その風に乗って風花が…。「雪だ!雪だ!」と、むう嬢さんは大喜び。少し遅れてKY家のNZ君登場。何も持っていない。 「えぇ〜、山登るんだ!」駐車場に2台、資料館に1台止め出発。
 山に入るが、去年よりコースが荒れている。
 鏡台山のコル手前左側斜面が大きく崩れて
 いる。

 何とか、コルに着くと猛烈な風。
 上空を吹き抜ける風の音は、まるで
 ジェット機。
(写真B)天狗山の頂上で、
寒さをかなり我慢しています
コルを過ぎれば、頂上直下までは樹林の巻き道。葉を落とした木々の間から浅間山が真っ白な姿を現す。頂上の岩陰で風を避けながら、取り敢えず休憩&簡単な昼食。むうさん一家は、風が弱くなる隙をついて年賀状用の写真撮影。あまりに風が強くて手がかじかみ、これ以上の撮影は無理。超猛スピードで下山する。

◎2匹目のドジョウがいたギンナン拾い
 次の目的は榛名神社のギンナン拾い。去年は道具が無く、小枝を箸にして拾ったが、今年は準備万端。MK母はビニール手袋とチャック付きビニール袋。むうさん一家は割り箸とチャック付きビニール袋。
 イチョウの木を見上げると、葉が一枚も無い。あきらめかけて下を見たら、一杯落ちている。しがみついていたギンナンが強風で落ちてきたようだ。ラッキー! 来年も来ようと思うくらい、一杯取れました。
去年はスーパーの袋に詰めたので、1週間は車の中が臭かった。去年の 教訓から今年は、チャック付き ビニール袋と云う訳でした。

◎農産物買い出し・うどん・温泉
 まずは農産物の買い出しツアー。来る途中で目を付けておいた、JAの直売所に乗り付ける。あまりの安さにNZ君も買いだす始末。
 次はNZ君推薦のうどん屋。ちょっと遠いが、腹ごなしには丁度良い。お薦めの鴨南うどんのセットが最高。但し、打ち立てを出す為か、出て来るまで時間がかなりかかる。あまりに腹が減ったのか、話題はいつしか食べ物の話になっていた。
 食後は温泉と、云う事で、目指すは浅間隠温泉郷。薬師の湯に到着するが、14時30分からは宿泊客のみ。そばの鳩の湯温泉に切り替える。露天風呂と内風呂がちょっと離れているが、総檜造りの内風呂は天井も高く、古びた風情は最高。湯温も丁度良く、快適でした。
 前橋IC手前まで、NZ君に誘導してもらい解散。関越をせっせと帰るが、練馬に着く時間帯は混雑のピーク。こんどはKSさんのカーナビに誘導されて、光が丘着。

◎データ
 ・うどん里乃茶屋 吾妻郡吾妻町大字大戸836-1 0279-69-2252
 ・温 泉鳩ノ湯温泉「三鳩楼」 
       吾妻郡吾妻町本宿3314 0279-69-2774

この地図は国土地理院長の承認を得て、同院発行の5万分の1地形図及び2万5千分の1地形図を複製した物です。(承認番号 令元情複 第189号)