雨上がりの仙人ヶ岳は、変化が有っておもしろい山

2001年6月16日(土) 曇り  むう父さん&むう母さん
06:50自宅発→08:45〜50駐車場所→09:10猪子峠→09:40東尾根分岐10:10〜15展望ピーク→10:30犬帰り→10:50〜11:05頂上迄2/3ピーク11:25熊の分岐→11:45〜12:00仙人ヶ岳頂上→12:15熊の分岐→12:40生不動→13:10駐車場所→(佐野ラーメン食べて)→15:45自宅着
※写真のアルファベットは、撮影した場所を示します。(地図参照)

◎結構遠かった足利
佐野の隣町の足利と軽く考えて
いたら、結構遠かった。

まだ霧雨の外環から、東北自動車
道を軽快に走り、やっと雨の
上がった佐野ICから50号を
ひた走る。
」足利市内を素通りし『小俣』へ。

ガイドブック通り進んで、道路脇
に駐車する。

こんな所に停めていいの?
思ったより山深い里。

雨上がりだが、思ったより
寒くはない。
(写真A)登り始めは暗い植林の道

◎雨上がりの露でビショビショの道は
 蜘蛛の巣だらけ
 そのまま車道を歩き始める。左への道は下山予定の『沢コース』。程なくトンネルが現れる。トンネルの手前から右手に山道に入る。やっとの標識は『仙人ヶ岳、深高山登山口』。しかも『熊注意の看板も。
 歩き始めは平坦な植林の道。仙人ヶ岳と逆方向に向かうので心配になるが、程なく峠に着く。右は深高山』、左は仙人ヶ岳』。標識は有るが、峠の名前の表示は無し。ガイドブックでは『猪子峠』。
 ここから道は細くなり、草や木が生い茂る。人が歩いた形跡が無くて、雨上がりの草や木は、ちょっと触ると水滴が容赦なく、襲ってくる。しかもそこら中蜘蛛の巣だらけ。相変わらずの植林の道だが、登るにつれ広葉樹に変わる、しかし眺め無し。

◎アップダウンの尾根コース
 東尾根の分岐で少し眺め有り。この辺りからコース中に岩が出てくる。
アップダウンを繰り返して進むと、突如道が二つに分かれる。
左は岩稜コース、右は急降下の
巻き道コース。

岩稜コースへ進むといきなりの
鎖場。約7〜8m。


最初がどう登るか迷うが、登った
らコース最大難所は終了。


再びアップダウンを繰り返す。
(写真B)仙人ヶ岳山頂で
いくつもピークが有るが、ピーク名を示す標識無し。疲れて休んだピークの木に『仙人ヶ岳まで2/3』と有り。2/3ピークを下ると、予想もしなかった伐採跡地。眼下には噴水を吹き上げるダム湖を見る事が出来る。
 程なく『熊の分岐』。(ここも名称を示す標識無し) ここから道も広くなり、登りやすい樹林の道。ガイドブックを読まなければ、絶対に間違える頂上手前のピークを左折。
数分で広々とした仙人ヶ岳頂上着。景色は樹林の間からチョロ。下りは熊の分岐まで戻る。

◎圧巻は沢コースの下り
熊の分岐からは、ロープが有る
急な下り。
この沢コースを往復
する人が大半のようだ。

急な道を下ると、後は沢沿いの
道になる。

最初は普通の沢沿いコースだが、
このコース徐々におもしろく
なってくる。
(写真C)下りの沢コースで
まず、最初は飛び石伝いの沢渡りが何ヶ所も続き、下流になると今度は丸木橋の連続。
沢コースを満喫していると前方に建物が…。これが『生不動正式には岩切生満不動尊』だそうな。

麓の案内板には『春・秋の例祭には大勢の参詣人が詰めかける』そうだが、今は静か。変化に富んだ『沢コース』は時折植林の林が有るが、殆どが広葉樹林の勢揃い。
紅葉の時期はさぞかし美しいコースになるだろう。

◎おまけの佐野ラーメン
 再度佐野ラーメンに挑戦。人気ナンバーワンの万里』。タイミング良くカウンターに着席。2時頃なのに、次から次へとお客が来る。ラーメン550円。チャーシュー麺750円。
麺が柔らかめなのは佐野ラーメンの特徴か。薄い醤油ベースに塩味のつゆが、柔らかめの麺・自家製チャーシュー・シナチクに良く絡んでいる。まっ、佐野ラーメンはもういい。今度は館林のうどんにでもチャレンジしよう。

◎おまけのおまけ

お薦め時期
  春:◎ 新緑は魅力的
  夏:△ 沢コースお薦め
  秋:◎ もう一度来たい季節
  冬:○ 冬枯れで眺め良好か

突然の痛風予備軍
 成人病検診で保健婦さんに怒られ…、まっ、来年まで怒られないから…と、接待&接待で大酒飲んで帰ったら、足が痛い。

 病院へ行ったら『捻挫の後遺症じゃない…? 痛風って赤くなるんだヨ』で、両足比べて見たら、どちらも同じ。
 前の晩に大量の水分補給をしたから…と、説明。
 薬をもらって、朝飲んでから山へ出発。利尿剤の影響か…
 超大汗。当分、ビールは控えようと考えている父でした。


この地図は国土地理院長の承認を得て、同院発行の5万分の1地形図及び2万5千分の1地形図を複製した物です。(承認番号 令元情複 第189号)