日光の『鳴虫山』底冷えの山頂は、滞在時間13分 |
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2001年1月7日(日)晴れ後曇り MK母・むう父さん&むう母さん
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※写真のアルファベットは、撮影した場所を示します。(地図参照) | ||
◎晴れの日を狙って、突然決めた『鳴虫山』 |
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三連休の中日、突然決めた『鳴虫山』。前日夜に都合を聞き、突然の参加はMK母。 天気予報は晴れ後曇り、夜半から雪。 午前中に登れば晴れた空に雪を被った男体山が見られる! はずだ! |
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◎真っ白な日光連山に歓声 |
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光が丘駅でMK母を拾って、東北自動車道をひた走る。と、遠く輝くは日光連山。右に目をやると筑波山。左に赤城山。本当に午後から天気が崩れるのか? 日光駅前を過ぎ、消防署横に有る『商店街駐車場』に車を置かせてもらい、出発。登山口までは、指導標が完備されているので間違えようがない。 ほんの一登りで『天王山神社』、日光の町並みが見下ろせる。 |
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ここからは、杉の植林の中を歩く道。 木の根の張り出した薄暗い道だ。 尾根に登っても同様。 突如植林が切れ、左手=今市・宇都宮 方面の展望が現れる。 この辺から笹が現れ、一登りで神ノ主山。 真っ白な日光連山が大きい。 |
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(写真A)神ノ主山で | ||
◎木の根の張り出した道は、我慢のコース |
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神ノ主山からは、えっ、こんなに 下るの? と云うコース。 下りたらしばし平坦。 安心していたら、木の根の張り 出した急登。 更にしばし平坦を繰り返す。 道はいつの間にか広葉樹林の 中を行く。 |
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(写真B)鳴虫山頂で | ||
ツツジで有名な山だそうな。ここら辺りがツツジの頃は花盛りか? 今は皆、葉を落とし、木々の間から日光連山が見える。 いくつも小さなピークを越しつつ進むが、今度こそ頂上? 何度もだまされる。こういう事を繰り返し、山男&山女は精神的に強くなるのだと思う。単に図々しいだけと云う人もいるが…。 |
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◎鳴虫山の頂上は、風が無くてもメチャ寒い |
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やっと着いた頂上は、日光連山に向かって展望台有り。腰掛けるのに丁度良い所。真っ白な、赤薙・女峰・大真名子・男体山、女峰と大真名子の間に顔を出すのは、太郎山か? 最近展望台付近の木を伐採したようで、見晴らしが良い。 底冷えの山頂は、風は無いもののメチャ寒い。温かい物を持ってこなかった身にはつらすぎて、即下山。滞在時間13分。これで風が有れば地獄だった。 さすがは天気予報、少しずつ高曇り状態になってきて、さっきまでは青空バックに真っ白な山が映えていたが、精彩がなくなってきた。 |
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◎鳴虫山は、時計回りの周回コースが正解 |
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下りはいきなりの滑りそうな急坂。 なぜか下りコースには、至る所に ロープ有り。 しかも1m間隔に結び目が有り、 良い手掛かりになって助かった。 どうもこちら側から登るのは大変 そうだ。『商店街駐車場』に停め られなかったら含満淵の駐車場を 起点に逆回りに登ろうと思って いたが、助かった。 順調に下り続けるが、独標へは直登 コース。これが一番つらかった。 思わず山頂で休んでしまった。 丁度お昼で、麓からはサイレンと 寺の鐘の音。後は麓の日光の町を 目指して下りるのみ。 |
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(写真C)下り始めたらロープ | ||
◎麓に下りたら『観光客』 |
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林道に出たら『含満淵』に向かう。『化け地蔵』や淵を眺めたりの観光客気分。『神橋』は工事中で囲われている。金谷ホテルのベーカリーで買い物。湯葉屋で生湯葉買い物と、『商店街駐車場』を使っている身分なので、近所の商店で買い物をする。 『湯葉そば』だの『湯葉ラーメン』だの食べよう、食べようの言葉を無視して、素早く帰路につきました。 |
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◎おまけ |
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・山で会った人 ・鹿狩りのオジサン |
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![]() この地図は国土地理院長の承認を得て、同院発行の5万分の1地形図及び2万5千分の1地形図を複製した物です。(承認番号 令元情複 第189号) |