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2000年11月30日(木) 晴れ  T永母、むうさん一家(父さん&母さん&嬢さん)
07:10自宅発→09:10ヤセオネ峠→09:30鳥居→09:50〜10:05相馬山頂→10:40ヤセオネ峠→ 物産店〜温泉→14:30自宅着
※写真のアルファベットは、撮影した場所を示します。(地図参照)

◎相馬山は、風花舞い散る短コース
 目的は年賀状の写真撮影であった。ただ、久しぶりの山行で、しかも平日なので、むう父さんは後の温泉の方が楽しみであった。TN母にチャリでむうさん家に来てもらい出発。

なんでも8時10分過ぎにむう嬢さんの学校に「ずる休み電話」をせねばならない。
携帯では怪しまれるので、サービスエリアまでのんびり走行。
渋川伊香保ICで関越道を降りて、あっけなく
登山口のヤセオネ峠に着くが、どこに車を
停めようか…、
悩んだ末に選んだのは単なる路肩。

そうです! 今日は簡単に登って、すぐ
下山してくるのでした。

登山口の鳥居をくぐって、雑木林の中の道を
行く。もう既に木々の葉は散り切っている。

いくつか続く鳥居を過ぎ、雑木林を進む。

木々の間からは目指す「相馬山」。
なんだ…と、云うくらいの近さ。


外輪山縦走コースの尾根道までは、ナンダ…
この道の、らくちんコース。

しかし、ここから道は一気に頂上にせり
上がっていくのでした。
(写真A)登山口の鳥居
 最初に出て来たのはクサリ。
 しかも一つ一つがデカイ!
 でも単に斜面に横たわっているだけで、
 あまり役に立っていないようだ。
 次に出て来たのは、存在感抜群の鉄バシゴ
 が2本。平行に並んでいるのは、登り用と
 下り用か?
 手袋無しで登っていったら、メチャクチャ
 手が氷のようになってしまった。
(写真B)頂上で、久しぶりに家族で
引き続き頂上へ登る急登を登り、ちょっと
傾斜が緩くなってくると、目の前に変な
建物…、単なるプレハブと思いきや!
頂上に建つ「黒髪山神社」であった。
アレッ相馬山じゃなかったっけ!?

細長い山頂で、プレハブじゃない…神社
の向こう側には石像や石碑。
遠く富士山を望む、手前にゴツゴツの妙義山、
広く見渡せるのは関東平野。
だが逆光気味なのがちょっと残念。

北風に乗って風花がチラホラ。
今年初めての雪で、大騒ぎ。


年賀状用の写真をデジカメで撮って、早速
下山。サッと登って、サッと下る。
もう少し温かければのんびり山を楽しめたの
だけど、風がヒューヒューで寒い。
(写真C)急な下り
 ヤセオネ峠に停めた車に戻り、取りあえず
 物産展で買い物して、道路脇のリンゴ農家の
 庭先で、傷物リンゴを格安でゲット。

 渋川伊香保ICを過ぎ、2車線から1車線になる
 交差点を右折し、後は看板頼りで渋川温泉
 きらめき
の湯「スカイテルメ」に到着。

 3時間迄500円。UFOのような建物でプール
 有り・温泉有り・レストラン有り・モチ休憩室
 も有り。
 地上15mの風呂、しかも露天風呂からは先程
 登った相馬山が目の前。(男風呂)
 ゆっくりと汗を流し、山を眺めました。

 風呂の後は、隣の農産物直売所をのぞいて
 ビックリ! メチャ安い!…と、云う訳で、
 かなり買い込んで車に積み込み、寝入る
 3人を乗せて、むう父さんは自宅まで
 頑張って運転したのでありました。
(写真)変わった建物スカイテルメ

この地図は国土地理院長の承認を得て、同院発行の5万分の1地形図及び2万5千分の1地形図を複製した物です。(承認番号 令元情複 第189号)