晴れ女が揃った「水ノ塔山」&「篭ノ登山」は、回復遅れてガスの中

1999年9月19日  TN父&母、MK母、むう父さん&母さん
05:45自宅発→06:00大泉学園→08:30〜45高峰温泉→09:25〜35水ノ塔山→10:05〜25篭ノ登山→11:00〜10水ノ塔山→11:40〜55展望台→12:00高峰温泉〜(途中温泉)〜13:30小諸IC→15:45大泉学園→16:05 自宅着
※写真のアルファベットは、撮影した場所を示します。(地図参照)
いつも通り、大泉学園のTN家のマンション前集合。
関越自動車道から上信越自動車道に入り、小諸ICで下りる。

妙義山付近は天気も悪かったが、県境のトンネルを抜けると一気に明るくなる。水ノ塔山付近は徐々に雲が上がっている様子が分かる。
(写真A)高峰温泉の登山口で
一杯車が止まっていたので、間違えて車坂峠に車を置こうとしてしまった。
大型バスから一杯、中高年部隊が下車している。黒斑山の登山口でした。

水ノ塔山の登山口、高峰温泉は未舗装の道をもう少し奥。登山口の高峰温泉はスキー場を横切って、旅館の脇に車を停めるスペース有り。
聞くと、高峰温泉は11時〜14時迄は外来入浴が500円でOK!下山後はここに決定。

ガスの中を水ノ塔山目指して歩く。
最初は笹の道。
すぐに展望台だが、何にも見えず。

赤っぽい砂礫の道を登ると、ゴロゴロ大石の道へ。
ガスで何にも見えないと結構順調に登れる。
(写真B)篭ノ登への途中で
アレッ、もう頂上…、と云う具合にガスで何にも見えない水ノ塔山でした。

水ノ塔山から篭ノ登山へは、最初樹林の中の道を歩いて、稜線に出る。下から吹き上げてくるガスでメガネは曇り、頭はびっしょり。
この辺がガイドブックの云う「赤ゾレ」か…。時々太陽らしき物が見えるが相変わらずのガス。樹林になって少しで、広い山頂。篭ノ登山に着く。
なぜか、標識は東篭ノ登山。砕石だらけの山頂は吹き上げるガスの中。
しばし休んで元の道を戻る。
短パンにTシャツ+軽そうなリュック姿=我々。
篭ノ登山に兎平駐車場方面から登ってきた面々は、重装備。しかもピッケル持ち約1名。

温泉を目指して、水ノ塔山も過ぎて展望台へ。
ガスが上がってきて下界が見える。雄大!

しばし、ガスが上がるのを期待して待つ。
水ノ塔山が見えてくる。
エーッ!! あんな急な所を登ったんだ。
見えてたら行かなかったかも。
(写真C)ガスの中下る
登山口の高峰温泉はスキー場を横切って、旅館の脇に車を停めるスペース有り。

高峰温泉に大型バス。不安的中で、入口に「只今お風呂は混雑で、1時間ほどお待ち下さい」では、入る気もしない。
ガイドブックに載っていた予備の風呂に直行。小諸は菱野温泉の薬師館。500円也。
展望風呂(単純温泉)と薬湯風呂(弱アルカリ性炭酸鉱泉)の二つの風呂が楽しめて、しかも誰もいない。かなり歴史のある温泉でした。

道端のリンゴの直売所でリンゴを買ってから、晴れ渡って顔を出した「水ノ塔山・篭ノ登山」を見上げながら帰ってきました。
※両山ともかなり展望がよろしいようで、再度のチャレンジをリンゴの季節にしたい。

この地図は国土地理院長の承認を得て、同院発行の5万分の1地形図及び2万5千分の1地形図を複製した物です。(承認番号 令元情複 第189号)