チシマギキョウ ムカゴトラノオ

・チシマギキョウ 大雪渓の途中でも見かけましたが、これは稜線近くに有った咲き残りの一輪。
・ムカゴトラノオ この花の名前を探すのに時間がかかりました。
  高山の日当たりの良い礫地に生える多年草。
  茎の先に細長い花穂を立てて白色の小さな花を密に付け、花穂の下部の花はムカゴとなる。
※初日は雨降り+ガスが流れていたので、どちらの花も水滴が付いています。

ゴゼンタチバナ トウヤクリンドウ ヨツバシオガマ

・ゴゼンタチバナ 白馬岳の稜線で見つけました。花が終わると赤い可愛い実を付けます。
・トウヤクリンドウ これも白馬岳の稜線で、高山の岩場で良く見かけます。
・ヨツバシオガマ ハクサンチドリの花と間違えるところでした。
  赤い花の穂がチドリのクチバシに見えて、チドリの名前を付けてもおかしくないですね。
  茎の下部に名前の四つの葉が見えます。

ホソバツメクサ コケモモ

・ホソバツメクサ 白馬岳の稜線で、高山の砂礫地に生え、株が広がって花を咲かせるのできれい。
・コケモモ これも白馬岳の稜線で、コケモモは低木で、花の後に赤い実を付けて楽しませてくれます。

タカネハズハハコ リンネソウ タカネイブキボウフウ

・タカネハズハハコ 白馬岳の稜線で見かけたハハコグサの仲間、これから花が開くようですね。
・リンネソウ これも白馬岳の稜線で、ハイマツの影に咲いていました。下向きに咲く白い花が可愛い。
・タカネイブキボウフウ 杓子岳から鑓ヶ岳に行く途中で、中央に白い花を、周辺部には紅紫色の花。

コマクサ ミヤマアケボノソウ

・コマクサ 杓子岳の巻き道の岩ノ多い斜面に咲いていました。咲き残りですね。朝露がまだ残っています。
・ミヤマアケボノソウ 鑓ヶ岳に登る途中で、花の形は良いのですが、花の色が暗紫色で目立ちません。

シナノキンバイ オオサクラソウ

・シナノキンバイ 鑓ヶ岳の斜面に咲いていました。この大振りの黄色い花を見ると気分が明るくなります。
・オオサクラソウ これも鑓ヶ岳の斜面で、鑓温泉に下る途中のお花畑にも一杯咲いていました。

ミヤマクワガタ ライチョウと咲き終わったウルップソウ

・ミヤマクワガタ 鑓ヶ岳の斜面の砂礫地で、雄しべと雌しべが極端に花から飛び出しています。
・ウルップソウ 稜線から鑓温泉に向けて下山し始めたら…雷鳥が遊んでいました。
   その横には完全に終わってしまったウルップソウの花、花茎だけが残ってます。
   ちょっと咲く時期が早いのか、咲いている姿を1度しか見た事が有りません。

エゾシオガマ ウサギギク アオノツガザクラ

・エゾシオガマ 鑓温泉への下山途中の道脇で、ちょっと目立たない感じで咲いていた花です。
・ウサギギク この花も下山途中に咲いていましたが、夏山に行くと良く見られます。
・アオノツガザクラ これも下山途中に咲いていた花、コケモモと同様に小低木です。

ヒメクワガタ チングルマ ウサギギクと背景に鑓ヶ岳

・ヒメクワガタ 下山途中の登山道脇に咲いていました。この花も名前の特定に時間がかかりました。
・チングルマ 真っ白な花が咲いた後に羽毛状の形になります。大群生に出会えると感激します。
・ウサギギクと鑓ヶ岳 咲いている場所の雰囲気が分かります。

オオバミズホオズキ ヤマルリトラノオ ミヤマコゴメグサ

・オオバミゾホオズキ 鑓温泉手前で、花が終わった跡が結構見られたので、この花が最後の一輪かも。
・ヤマルリトラノオ 鑓温泉からの下山道で、一瞬クガイソウかと思いましたが、葉っぱの付き方が違う。
・ミヤマコゴメグサ 鑓温泉からの下山道で、可愛い形の小さな花が一杯付いていました。