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8月23日(日) 晴れ
むう父さん&母さん&嬢さん
タイム 記録無し

白馬岳の朝! 晴れていました! 日の出前に行動開始です。
山頂に向かい人…さすがに多い。良い場所は既に取られています。徐々に東の空が明るくなって、陽が当たりました。寒かったのに、陽が当たると暖かい! 太陽の凄さを感じます。
(写真A)白馬岳山頂で日の出 (写真A)山頂で(遠方剱岳)
小屋に戻って朝食後、準備をして集合写真、下山する人、蓮華温泉方面に行く人、大雪渓を下山する人、ここでお別れです。我等は…鑓ヶ岳〜鑓温泉を経由して猿倉に下山します…結構長丁場。
(写真B)杓子岳をバックに (写真B)白馬岳をバックに
実は嬢さん、朝起きた時から体調が悪そうでした。スタートしても全然ダメそう…、気持ちが悪い…と云う事で、少し吐いてしまう。だが、それが良かったのか、普通の状態に戻って、しっかり歩いてくれました。
(写真C)白馬岳から、杓子岳を登ります (写真D)少しガスがかかって来ました
白馬山荘から150mほど標高を下げて杓子岳との鞍部、登り返して杓子岳を目指しますが、登って行くと…杓子岳を巻く道がしっかり有ります。嬢さんの体調も考えて…素直に巻き道を選択します。
(写真E)杓子岳の巻き道で (写真F)歩いて来た巻き道をバックに
鑓ヶ岳の山頂で、待っていてくれたのか、先行していた仲間達と合流、その後は一緒に歩いてくれたので、助かりました。
嬢さんもお姉さん達がいてくれたので、頑張って歩けたようです。

この後は鑓温泉に向けての急激な下り。
稜線から一気に700mほど標高を下げます。
(写真G)鑓ヶ岳の頂上で
(写真H)小石だらけの下り (写真I)頑張って下ります (写真I)残雪の上で休憩
稜線から下り始めたら、ライチョウを発見…花が終わった後のウルップソウの間をうろちょろ…風化してポロポロ崩れ落ちたような小石だらけの下りのコース。下るにつれて徐々に草が現れて来たら、残雪の脇を通ります。
ここで休憩、雪が残っているので、結構涼む事が出来ました。
(写真J)だいぶ下って来ました(バック鑓ヶ岳) (写真J)一面のお花畑で

上部の砂礫地帯にも結構高山植物が有りましたが、下ってくるうちに植生が変わって来ました。
中腹は一面お花畑…って感じの場所が現れます。8月の後半ですから最盛期の7月頃にでも通ったら、もっと色々な花が楽しめただろうと思います。
(写真K)鎖場が現れました (写真K)鎖場で (写真L)残雪が残る脇を進む
鑓温泉が近くなって来たら傾斜が急になって来ました。鎖場も登場! この鎖場の岩…雨が降ったら滑りそうな岩質です。嬢さん、危なげな感じですが、案外大丈夫なものです。やっと辿り着いたって感じの鑓温泉。登山道から温泉が丸見えって感じ…若い女性陣もいるので休憩もそこそこに、下り始めます。
(写真M)大岩に鑓温泉まで20分と表示 (写真M)沢に残る雪渓の前で
鑓温泉から猿倉までが、またまた距離が有って疲れるコース。しかも白馬岳から山道を歩いているから長時間です。稜線の上は眺めも有って、景色や風景を堪能しながらですが…いつまでも続く山道でしたが、なんとか猿倉着。
本当に良く歩いてくれました。

この地図は国土地理院発行の5万分の1地形図及び2万5千分の1地形図を複製した物です。