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むう嬢さん3歳9ヶ月の山
1986年8月14日(木)
08:40菅沼駐車場発→11:20〜12:30弥陀ヶ池→14:03〜24山頂手前ピーク→13:35白根山頂→15:53避難小屋→16:10〜17五色沼→16:53弥陀ヶ池→18:15菅沼駐車場
※写真のアルファベットは、撮影した場所を示します。(地図参照)

◎3歳の子供2人連れての日光白根山はしんどかった
友達が丸沼高原で、」今年の冬からペンションを
始めると言うので、建築予定地付近で遊ぼうと
一家で押し寄せる。

道路混雑が予想されるので、朝早く出るが
関越に乗った途端ノロノロ。

しょうがないので花園ICで下へおりて一般道を
赤城山の麓を回って丸沼高原へ。
(写真A)登山口で
ペンション村からスキー場へと見物させてもらい、河原にテントを張ってキャンプ。
子供達は一日中、川の中で大はしゃぎ。

翌日、好天のなか山道具を持って菅沼の駐車場へ。
いざ、弥陀ヶ池へと登り始めるが、子供達の調子が今ひとつ。 弥陀ヶ池への道は非常に遠かった。
 それに加えて朝に焼きそばしか食べて
 いなかったので、腹が減って力が出なくなり、
 むう父さんと嬢さんが遅れてきた。

 完全なシャリバテ!

 やっと辿り着いた弥陀ヶ池で早速の食事。

 雄大な白根を池越しに眺めての食事は最高。
(写真B)弥陀ヶ池で
白根も眺めたし…、このまま下ろうか…と、
言う意見も有った。

食べる物も食べたので、とにかく13:30くらい
まで登って、引き返そうと言う事になった。

登れば登るほど今までの樹林帯と違い
景色は良い。
ガラガラの岩の道を矢印によって左へ曲がる
辺り、道を間違えて岩場に出てしまい、やっと
下りて来た母娘と会う。
(写真C)弥陀ヶ池を望む
 下から見ていて、道を間違えているんじゃ
 ないかと思っていたら、やはりその通り。

 中学生くらいの女の子は、恐怖心で一般
 登山道のガラガラ道も立って歩けず。
 お尻をついて下っていく。
(写真D)頂上の一角に着く
この頃からガスに包まれる。

むう嬢さんのペースで登っていたので、
むう嬢さんと父さんが遅れてしまう。

こりゃ 帰りにこの道を通ったら危険とみて
大声で呼べど返事はない。

20mザイルは持って来ているが、3歳の子供
2人を連れての下山は危ない。
(写真E)頂上で
 やっと追い付いたのは山頂手前のピーク。

 今の道を下ってザイル操作で時間を喰うより、
 確実な五色沼経由へと変更。

 先ずは雄大な眺めとお花畑を見つつ五色沼
 へ急降下。
(写真F)下山口付近で
五色沼を過ぎた辺りでむう嬢さんもダウン。
寝てしまう。
後はだっこして下山。

菅沼の駐車場ではTHさんが遅いから、心配
して迎えに来てくれた。

とにかくしんどい山行でした。
(写真G)五色沼で

この地図は国土地理院長の承認を得て、同院発行の5万分の1地形図及び2万5千分の1地形図を複製した物です。(承認番号 令元情複 第189号)