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むう嬢さん3歳9ヶ月の山 | ||
1986年8月14日(木)
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※写真のアルファベットは、撮影した場所を示します。(地図参照) | ||
◎3歳の子供2人連れての日光白根山はしんどかった |
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友達が丸沼高原で、」今年の冬からペンションを 始めると言うので、建築予定地付近で遊ぼうと 一家で押し寄せる。 道路混雑が予想されるので、朝早く出るが 関越に乗った途端ノロノロ。 しょうがないので花園ICで下へおりて一般道を 赤城山の麓を回って丸沼高原へ。 |
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(写真A)登山口で | ||
ペンション村からスキー場へと見物させてもらい、河原にテントを張ってキャンプ。 子供達は一日中、川の中で大はしゃぎ。 翌日、好天のなか山道具を持って菅沼の駐車場へ。 いざ、弥陀ヶ池へと登り始めるが、子供達の調子が今ひとつ。 弥陀ヶ池への道は非常に遠かった。 |
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それに加えて朝に焼きそばしか食べて いなかったので、腹が減って力が出なくなり、 むう父さんと嬢さんが遅れてきた。 完全なシャリバテ! やっと辿り着いた弥陀ヶ池で早速の食事。 雄大な白根を池越しに眺めての食事は最高。 |
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(写真B)弥陀ヶ池で | ||
白根も眺めたし…、このまま下ろうか…と、 言う意見も有った。 食べる物も食べたので、とにかく13:30くらい まで登って、引き返そうと言う事になった。 登れば登るほど今までの樹林帯と違い 景色は良い。 ガラガラの岩の道を矢印によって左へ曲がる 辺り、道を間違えて岩場に出てしまい、やっと 下りて来た母娘と会う。 |
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(写真C)弥陀ヶ池を望む | ||
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下から見ていて、道を間違えているんじゃ ないかと思っていたら、やはりその通り。 中学生くらいの女の子は、恐怖心で一般 登山道のガラガラ道も立って歩けず。 お尻をついて下っていく。 |
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(写真D)頂上の一角に着く | ||
この頃からガスに包まれる。 むう嬢さんのペースで登っていたので、 むう嬢さんと父さんが遅れてしまう。 こりゃ 帰りにこの道を通ったら危険とみて 大声で呼べど返事はない。 20mザイルは持って来ているが、3歳の子供 2人を連れての下山は危ない。 |
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(写真E)頂上で | ||
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やっと追い付いたのは山頂手前のピーク。 今の道を下ってザイル操作で時間を喰うより、 確実な五色沼経由へと変更。 先ずは雄大な眺めとお花畑を見つつ五色沼 へ急降下。 |
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(写真F)下山口付近で | ||
五色沼を過ぎた辺りでむう嬢さんもダウン。 寝てしまう。 後はだっこして下山。 菅沼の駐車場ではTHさんが遅いから、心配 して迎えに来てくれた。 とにかくしんどい山行でした。 |
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(写真G)五色沼で | ||
![]() この地図は国土地理院長の承認を得て、同院発行の5万分の1地形図及び2万5千分の1地形図を複製した物です。(承認番号 令元情複 第189号) |