1986年 高川山

むう嬢さん3歳2ヶ月の山
1986年1月15日(水)
08:00自宅発→09:50〜10:05高尾駅→10:50〜11:10大月駅→11:22〜27禾生駅→12:40山道→13:30引き返し点→17:08〜17禾生駅→17:30大月駅→20:00自宅着
※写真のアルファベットは、撮影した場所を示します。(地図参照)

◎途中で道に迷った高川山
 登山口の禾生駅へ11:30頃に着く…という具合で、大分遅めの登山開始。
登山開始と言ってもノンビリと車道歩き。橋を渡って左へ。
カラオケスナックの案内板はあるが、高川山への指導標は無い。
途中の人家で道を聞き、坂を登ると富士山が大きく眺められる。
 道はとにかく、指導標もないが…、後で分かった.
大日影本宮方面へ進めば自然に登山口となる。(但し、登山口にも指導標無し)
古びた別荘らしき物2軒。

それを過ぎると湿地になり、後は普通の山道に
なったが、悪い事に植林の下枝を切った小枝が
片付けてなく、大人はともかく子供にとっては
大変歩きにくかったようだ。
(写真A)登山口までの道
途中むう嬢さんが大きい方を催したため、女連中を先に歩かせて、嬢さんの相手をする。
案外時間がかかったのと、足元の小枝で子供が歩きにくいのとで、得意の肩車で追いかける。


見上げると上の方で手を振ってた為、早く追い付こうと周りを気にせずに足元のみ気にして登ったのが失敗。
何故か、一緒になった地点の木の枝に赤テープ有り。それに従い、沢を肩車のまま前進。沢(水は無い)には落葉が一杯で、登るうちに落葉の下は逆層の岩になる。

女・子供連れで登るに登れず。下るに下れず。幸いむう父さんが7mmザイル10m、SK家で9mmザイル20m持参していたので、それで下降下山。
むう嬢さんが怖がって泣いて、可哀想な事をした。

高川山への道は一緒になった地点のすぐ下に、立派な登山道として存在していた。本当に疲れた一日でした。

この地図は国土地理院長の承認を得て、同院発行の5万分の1地形図及び2万5千分の1地形図を複製した物です。(承認番号 令元情複 第189号)